« 『ルーシー』 | Main | 島はぼくらと 辻村深月 »

緋色からくり&数えからくり 田牧大和

千本桜、と呼ばれる浅草寺の桜。
花の季節ももちろん見事だが、
秋の桜も見応えがある。
楓の燃えるような赤とは違う、少し黄色を
帯びた明るい赤を「緋色」と言う・・・

緋色からくり&数えからくり 田牧大和

読了です。

<緋色からくり>
姉と慕ったお志麻が何者かに惨殺されてから四年。
「どんな錠前も開ける」と評判高い美貌の天才錠前師・
お緋名は、愛猫の大福と暮らしていた。

「用心棒になりたい」とある日突然、榎康三郎という
侍が現れる。その直後、緋名は賊に襲撃されるが、
康三郎は取り逃してしまう。

奴らが血眼で探すものは?
康三郎は敵か味方か? そしてお志麻殺しの真相は???

<数えからくり>
緋錠前の作り手である緋名(ひな)にある日、
旗本三井家から注文が舞い込んだ。
だが、頼まれたのは姫を幽閉するための、
開かずの錠前――。

一方、緋名の幼馴染で髪結い師の甚八は、
硯問屋の大門屋へ赴く。そこで彼は、美人と評判の
末娘が惨殺されたことを知る。
大店の娘殺し、神隠しの因縁、座敷牢に響く数え唄、
血まみれの手……。
この事件、一番の悪人は誰なのか?

*************************************

以前「鯖猫長屋」や「甘いもんでも」「三人小町」と
3冊ほど紹介しております。
時代物の作家さんなので、そうそう興味が無いと
手は出ないのですが、これは気になってて
今回借りてみました。

江戸のからくり人形、とか面白いですよね。
あれだけ精巧なものが作れる、ってすごいなぁ、って
正直に感心します。
そのからくりと錠前を組み合わせたもの、って
見てみたい~!!
自分が不器用だから、余計そういうものに憧れます。

それと、「女性が手に職持って自立している」って
設定も好き(^o^)。
今よりずっと大変な当時、ですからね。

そういえば、時代物、読むのが苦にならなくなった。
以前は最初から手を出そう、と思わなかったのに、
やはり慣れ、って恐ろしいものですね(;^^)。

時代物以外にも本自体にかつてない程慣れてます。
読むのが苦にならないのは元からですが、
前以上に・・・「とりあえず読んでみるか」と普通に
思っている自分が怖い~(;^^)。

にほんブログ村 映画ブログへブログランキング・にほんブログ村へ

|

« 『ルーシー』 | Main | 島はぼくらと 辻村深月 »

書籍☆☆☆」カテゴリの記事

Comments

時代ものはですね~言葉が難しくて楽しめなかったりします(-_-)いつか慣れる日がくるのかなー(^-^;

Posted by: セイレーン | October 18, 2014 at 11:34 PM

今朝の「あさチャン」の北海道・砂川市のいわた書店の岩田さんが1万円分の本を選ぶことから名付けられた「1万円選書」がとっても気になりました。
本の選び方は仕事や最近読んだ本などのアンケートを書いて、それを参考に”その人のための本”を岩田さんが10冊前後選ぶというもので、どんな本が送られてくるのかとっても気になります。

Posted by: nanamama | October 16, 2014 at 10:39 PM

からくり人形 たしかにすごいですね。

Posted by: オサムシ | October 15, 2014 at 06:41 AM

最近めっきり本を読まなくなってしまいました・・・。
一時期は活字中毒!?と思った事もあったのですが。
やはり、興味のない本を読み始めると、だんだんとおっくうになってきます。
時代物は論外!全く興味のない部類です。
と言うか、takoingさんの解説でさえ、漢字の多さ?違い?に拒否感が・・・笑!!(もちろんtakoingさんのせいではないですよ。)

Posted by: mahalobunny | October 15, 2014 at 05:49 AM

The comments to this entry are closed.

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/73907/60295420

Listed below are links to weblogs that reference 緋色からくり&数えからくり 田牧大和:

« 『ルーシー』 | Main | 島はぼくらと 辻村深月 »