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島はぼくらと 辻村深月

あら、ビックリ。
予約投稿の設定を間違えて、昨日は投稿されてなかった・・
((^┰^))ゞ テヘヘ。 まぁ、ボケ加減さはそんなもんですな。

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図書館で見つけて借りました。
久しぶりの辻村深月氏の作品
「島はぼくらと」

読了です。

瀬戸内海の小さな島、冴島。
島の子はいつか本土に渡る。 17歳。
ともにすごせる、最後の季節。

母と祖母の女三代で暮らす、伸びやかな少女、朱里。
美人で気が強く、どこか醒めた網元の一人娘、衣花。
父のロハスに巻き込まれ、東京から連れてこられた源樹。
熱心な演劇部員なのに、思うように練習に出られない新。

島に高校がないため、4人はフェリーで本土に通う。
「幻の脚本」の謎、未婚の母の涙、Iターン青年の後悔、
島を背負う大人たちの覚悟、そして、自らの淡い恋心。
故郷を巣立つ前に知った大切なこと――

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これは意外と面白かったです~(^o^)。
自分の高校生活とは違う世界。
島に住んでフェリーで通う毎日。

そして、結構泣けたのが、「母子手帳」の謂れ。
島の子はいつか必ず本土へ行く。
そのために母子手帳は母から子供への手紙になる・・。
ここんとこはぜひ読んで欲しいエピソードです。

また、島に残る選択をする、って事が必然となる家系。
こういう昔からの風習と言うか慣習があるところは
「自分家と似てるわ」と思ったり(;^^)。

ただ、ちょっと残念だったのは、1つ1つのエピソードは
面白いんですが、全てがくるっと解決する訳ではなく、
全てがクライマックスに向けて集約するのでもなく、
ってのがね。ノンフィクションの本を読んでいるようでした。

うん、私は目一杯フィクションの方が好きなのかも(^o^)。

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Comments

地元に高校がないから下宿するというのは今までもあったことですが、子供が少なくなっていくと、これからはどうなるのかな~

Posted by: セイレーン | October 19, 2014 at 10:45 PM

島に住んでフェリーで通う毎日。
非現実的な毎日に感じますが、春休みにイタリア旅行に行った時に、お母さんと中学生の息子さんの二人でツアーに参加していた理由が、4月から地元には高校がないから下宿して高校に通うため思いで作り旅行だと聞きなんだか胸が熱くなりました。

Posted by: nanamama | October 17, 2014 at 06:24 PM

私も ほぼ 予約投稿です。
たまにミスします。

Posted by: オサムシ | October 17, 2014 at 06:49 AM

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