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万能鑑定士Qの事件簿 松岡圭祐

映画で話題になっていて、「ん~どうしようかな」と思いつつ
図書館で予約がなかったので、読んでみたら
意外と面白かったので一気に借りてしまった
&読んでしまった・・・(;^^)。

万能鑑定士Qの事件簿 松岡圭祐 全12巻


読了です。(ってか12巻セットなんてあるんだね~)

23歳、凛田莉子の事務所の看板に刻まれるのは
「万能鑑定士Q」。
喜怒哀楽を伴う記憶術で広範囲な知識を有す莉子は、
その記憶と照らし合わせて瞬時に万物の真価・真贋・真相を見破る!

キャッチフレーズは「面白くて知恵がつく 人の死なないミステリ」。
そのキャッチの通りシリーズを通し一件も殺人事件がなく、
物語中では自然死も描かれない。

沖縄の波照間島に育ち、高校までは万年学年最下位だった
天然の美少女・凜田莉子(りんだ りこ)が、上京をきっかけに
その奔放な感受性を生かした勉強法を伝授され、
たちまち広範囲の知識を身につけてディスカウントショップ
買い取りコーナーの花形鑑定員となる。

そして20歳で独立し、「万能鑑定士Q」なる店を持つ。
やがて23歳になった莉子は、高度な「ロジカル・シンキング
(論理的思考)」を駆使し、店に持ち込まれる多種多様な依頼品の
鑑定を発端として事件解決に乗り出す・・・。
**************************************

都内に貼られた力士シール、ハイパーインフレによる、
価格高騰、波照間島の水不足に、太陽の塔の内部公開。
東日本大震災にモナリザの瞳の中の文字・・・
時事問題を積極的に背景に取り入れており、中には
「予言?!」と思うような内容もあります。

政府の混乱、ガソリンの売り切れと価格高騰、
都心のJR駅に長蛇の列が出来る等、震災直後の都心部の事象に
そっくりな描写が頻出する。
でも震災の1年前に発売されているんですよ~。
「あれ?これ知ってるよ?」とかなりけむに摘まれました。

彼女の謎解き部分や、文中に語られるウンチクの数々は
かなり面白い(^O^)!!
「ライターに貼ってあるシールは剥がしてはいけない。
PL保険の保証書だから、剥がすと保証対象外になる」
そっかぁ~、と良く見ると、うんホントだ~。「PL保険付」と
書いてありましたわ。

12巻と長いですが、1冊はすぐ読めちゃう。
若干、展開に「山と谷」がないような感じで、
(いやあるんだけど、あまり感じない;^^)難はありますが、
面白いので許せる~!!。

ネーミングや表紙の絵(「ビブリア~はパクリ??」と思える位)は
う~ん、ですが話は面白いですのでお勧め♪
ちなみに映画になったのは「第9シリーズ」ですっ。
ぜひぜひ読んでみて下さいな。

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Comments

震災の前に読んでみたかったです

Posted by: セイレーン | August 07, 2014 at 03:56 PM

あら、映画の話全く知りませんでした。
この夏「ふたつめの庭」大崎梢著を読もうと思っているのですが、まだ1ページも読めてないです。

Posted by: nanamama | August 06, 2014 at 08:24 PM

映画の宣伝を結構見たので、まだ図書館で何て借りられないかと思ったら
予約なしなんですね。
面白そう、読んでみたくなりました。

Posted by: ジャランこ | August 06, 2014 at 12:31 PM

12巻 長そうです。

Posted by: オサムシ | August 06, 2014 at 12:30 AM

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