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もののけ本所深川事件帖 高橋由太

オサキ
属種:魔物
外見:ネズミより少し大きく、茶・茶褐色・黒・白・ブチ
    など色々な毛並みをしており、耳が人間の耳に
    似ていて、四角い口をしている
特徴:人に憑く

もののけ本所深川事件帖 高橋由太

読了です。

本所深川で献上品の売買を行なう「献残屋」。
そこの手代として働く周吉は、狐の姿をした魔物・オサキに
憑かれたオサキモチだった!。
おとぼけ手代と妖狐一匹の妖怪時代劇!

懐にいるオサキに、油揚げをねだられる日々、
「献残屋」に集まるいわくつきの品に囲まれ過ごす日々、
店の一人娘「お琴」と双方憎からず想う日々、
周吉はオサキモチが持つ不思議な力を使い、
日々起きる不思議な出来事を乗り越えていく・・・。*************************************

こちらも「このミス」シリーズ。
第8回の大賞隠し玉(どんなネーミングだい;^^)として
デビューした方です。初見の作家さんです。
(いや多分アンソロジーで読んだことあるかもしれんが)

時代小説、なんですけど、薄いし&続いているし&表紙が
カワイイ、で借りてみたらこれが意外と面白かった。

もちろん書き慣れてない部分も多く、設定の甘さや
展開の強引さが見えるところもあるんですが、
発想は面白い。

「妖怪もの」は「しゃばけシリーズ」が有名ですね。
TVドラマにもなったし、長く続いてますからね。

昔は闇がちゃんと闇だった。
暗くなれば寝て、明るくなれば起きる。
ご飯は炊きたてじゃないと温かくないし、
お湯を沸かすのも一苦労。

でもなんか「真っ当」って感じがビシバシ伝わってきます。
今の若者でも「思い込み(=時代小説なんて古くて嫌い)」が
なければ十分楽しめると思いますよ~。

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Comments

本当 表紙がかわいい(^O^)

Posted by: セイレーン | August 01, 2014 at 09:58 PM

たしかに「大賞隠し玉」ってネーミングはねぇ~
夏休みに入り、nanagonの宿題に俳句や標語がありますが、最近はインスピレーションも必要かと思っています。

Posted by: nanamama | July 31, 2014 at 12:49 PM

いろんな時代小説あるんですね。

Posted by: オサムシ | July 31, 2014 at 06:28 AM

確かに文明のおかげで便利になったけれど、その分自然ではなくなっているんでしょうね。
私は時代劇の言葉が苦手で手がでません。たとえ宮部氏のでもムリ・・・笑!

Posted by: mahalobunny | July 31, 2014 at 02:53 AM

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