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脱サラ37歳で医者になった川淵圭一氏の本

高校卒業後、2浪して東京大学工学部入学。
大学4年時、脳神経外科の勤務医の父親が、
ホテル・ニュージャパン火災で帰らぬ人となる。

東大大学院進学するも、中退。
パチプロ~商社~メーカーと転職後、1年間の引きこもり生活へ。
その際、受診した精神科の医者に反発し、
30歳で一念発起して半年間の勉強で京都大学医学部に合格。
医学部卒業後、東京大学付属病院で4年間の研修医生活。

そんな川渕圭一氏が書いた作品、
「研修医純情物語~先生と呼ばないで~ 川渕圭一」
「窓際ドクター 川渕圭一」


読了です。
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『研修医純情物語~先生と呼ばないで~』
自分たちは真に患者の立場に立った、
患者のための医療を行っているだろうか。
自分たちの凝り固まった専門知識や
偏った考えを、どんな時でも正しいと信じこみ、
一方的に患者に押し付けてないだろうか。

『窓際ドクター』
病を治すことだけが、医者の仕事じゃない。
変わり者のあの人が、新人の僕に教えてくれた。

内科医として赴任した病院で僕が出会ったのは、
いつも窓際で患者と話している紺野佑太先生だった。
彼のことをベテランナースや看護師長は陰で
「窓際ドクター」と呼んでいた。

そんなある日、肝臓を患った30歳の女性が入院した。
担当医は「バッド・キアリ症候群」という疾患に目星をつけ、
検査を進めるが、窓際ドクターは検査はすべてキャンセル
したほうがいい、と告げる……。
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どちらも「ノンフィクション??」って思っちゃうような
エピソードだらけ、の本です。

そういえば最近、大学病院とかで紹介状がないと
初診料を取る、って決まったそうですね。
ってか取らなかったんだ~、って感じ。

大学病院、ってその昔に行きましたけど、
そもそも、「あんな混んでいる処行きたくない」って
思ってました。
私の場合、経過観察期間が非常に長く、
週1回から2週に1回、1ヶ月に1回、2月に1回・・・と
気が遠くなる位、通っておりました。約10年位?

今はどうなのか知らないですが、予約してもその時間に
診察を受けられたことがなく、ヘタすると「異常がないから」か
後回しに後回し、で朝から行って昼過ぎに診察、
全て終わったのが午後3時、なんて事も。

入院時は小さかったので、ほとんど記憶はないのですが
子供心に「この人嫌い」「この部屋嫌い」「この食事嫌い」と
嫌な思いが多かったような・・・。
更に母親から聞くエピソードは「それ、誰ですか?;^^)」と
いたたまれないような内容でしてね・・・。

とまぁ長々と書いてきましたが、長々と病院とつきあってきた
自分が読むと「あぁ、そうそう」とか「へぇそうだったんだ」と
かなり楽しめました。

昨今は医術が「術」でなくなって、サービス業となりつつあり、
それでも相手をみないで病気を&症状を見ている・・・
そんな状況が少しでも変わればいいなぁ、と思いました。

まぁ以前ほどひどい、とは思わなくなってきているので、
あちらも改善はしているんでしょうけどね。
ただ、「変に愛想が良すぎるのはそれはそれで心配」と
思っちゃったりするから、ひねくれてますな(;^^)


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Comments

高校の時の数学の先生が、卒業して数年後に医者になる夢があきらめられないと医学部に行ったと聞きました。
そして、その後医者になったが自殺したと聞きました。
夢が大きかった分、現実との狭間で大変だったようです。

Posted by: nanamama | May 14, 2014 at 08:54 PM

大学病院って、なんか実験材料にされそうで・・・怖いっ!
それにしてもこんな経歴の方っているんですねぇ〜、すごい!

Posted by: mahalobunny | May 14, 2014 at 07:30 AM

医師の世界も大変ですね。

Posted by: オサムシ | May 14, 2014 at 12:18 AM

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