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オーデュポンの祈り 伊坂幸太郎

「誰かに覚えていてもらいたい」
「僕が覚えているよ」
彼女が欲しいのはそういう答えじゃない。

「みんなが私を囲んで『すごいすごい』と拍手し、
『君の事を待っていたんだ』と泣いてくれないと。」
誰かに必要とされる事が自分の存在を確認する術

「オーデュポンの祈り」 伊坂幸太郎



読了です。

コンビニ強盗に失敗し逃走していた伊藤は、
気付くと見知らぬ島にいた。
江戸以来外界から遮断されている“荻島"には、
妙な人間ばかりが住んでいた。

嘘しか言わない画家、
「島の法律として」殺人を許された男、
人語を操り「未来が見える」カカシ。

次の日カカシが殺される。
無残にもバラバラにされ、頭を持ち去られて。
未来を見通せるはずのカカシは、
なぜ自分の死を阻止出来なかったのか?

****************************************

忘れた頃に読んでいる「伊坂幸太郎」氏の本。
こちらは、第五回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞した
伝説のデビュー作、なんだそうです。

この方って最初からこういう感じなんですね(:^^)。
突飛な設定で煙に巻かれ、そのまま最後まで・・・。

カカシが喋る、ってどんなんやねん(;^^)。
しかも鎖国し続けている島、って・・・。
そして”××”が無い島、って・・・ねぇ。
そしてあまりにも残酷過ぎる描写にかなり辟易。
警察官で悪いことしてる人(って言うか、悪い事を
堂々とする為に警察官になった、って・・・
人格破綻すぎ。

でも最後には大団円、って感じにまとまるところは
彼らしいです。
しかも良かった、正義が勝って(^o^)。

これを読んで人生を語れないし、学ぶものは
あまり無さそうだけど、まぁ2時間の娯楽、と思えば
許せるかなぁ。

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Comments

カカシが喋るって言うとどうしても「ドロシー」を思い出します。
タイトルなんだったけ?あ~思い出せない。

Posted by: nanamama | February 07, 2014 at 12:28 AM

残酷な描写・・・苦手だわぁ〜。

Posted by: mahalobunny | February 06, 2014 at 09:04 AM

今日本が鎖国になるとどうなるでしょうかね。

Posted by: オサムシ | February 06, 2014 at 06:31 AM

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Tracked on February 06, 2014 at 09:51 PM

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