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女性のいない世界~性比不均衡がもたらす恐怖のシナリオ~

いやぁ、マジで怖くなりました。

女性のいない世界 性比不均衡がもたらす
恐怖のシナリオ マーラ・ヴィステンドール



読了です。

米国人である著者が、北京の幼稚園で
男女児の人数が圧倒的に違うのを目の当たりにし、
妊婦がお腹の子が女の子だと知ると中絶するという
話を耳にして衝撃を受け、綿密な調査を重ねて
その真相を明らかにしたのが本書である。

人口統計上、中国の子どもの男女比が
不均衡であるのは確かであり、その傾向は
インドやベトナムなどアジア全域、さらには東欧にも
広がっている。

その直接の原因は男子が跡を継ぐ家父長制や
男性優位の社会背景であるが、安易に胎児の
性別を判断できる技術が発達したこと、
そして人口爆発による危機を回避するための
人口抑制策が推進されたことなど、欧米諸国が
深く関与していることを著者は洞察している。

そして男女比不均衡が引き起こす社会問題に
ついて、外国人花嫁、売春婦の人身売買、
暴力犯罪の増加など、赤裸々な実話を交えて
その深刻さを訴える。

********************************************

これは難しかったです~。
翻訳本なせいか、文章も小難しく、内容も
面白い訳ではないのでね(;^^)。

でもね、怖い。これマジで。

普段何も考えてなかった。
「中国の一人っ子政策」のせいで、男が増えて、
女性が少ないことで起きる数々の問題。

または家計の苦しさから子供が産めなくて、
性別で判断して産み分けている、などなど。

この男女比、って自然界でもある程度決まっていて
そのバランスが崩れるとその種は滅びるそうで・・・。
男が多すぎても少なすぎてもいけないらしい。
しかもそのバランスを戻すのに20~40年かかる、って
(そうだよね。大人になって子供作らないと、だし)

医学の進歩、科学の進歩は喜ぶべき事でしょうが、
進歩しちゃったせいで、↑のような事ができちゃって、
それで人類と言う種がおかしくなっていく・・・
これも矛盾、ですなぁ~。

昨日の本とこの本、正月休みで借りたんですよ(;^^)。

いやぁ~チョイス、失敗したな、って。

能天気に楽しんでちゃいけないな、って。

と思いつつ、自分に子供がいない事が良い事なのか?
悪い事なのか?色々考えてみたりもしましたわ。

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Comments

中国行ってきましたよ 空港行きの電車で我が儘に振る舞う男の子を目撃しました。あれは最近の日本ではあまり見ないものでしたね

Posted by: セイレーン | February 28, 2014 at 05:30 PM

中国の一人っ子政策 今後どうなるのでしょうね。

Posted by: オサムシ | February 27, 2014 at 06:50 AM

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