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SF JACK アンソロジー

新井素子/上田早夕里/冲方丁/今野敏/堀晃
山田正紀/,夢枕獏/吉川良太郎/山本弘/宮部みゆき
瀬名秀明/小林泰三

総勢12名の豪華執筆陣!!
従来のSFファンはもちろん、色んな人が楽しめる短編集!

SF JACK


読了です。

•新井素子「あの懐かしい蟬の声は」
•上田早夕里「楽園(パラディスス)」
•冲方 丁「神星伝」
•小林泰三「草食の楽園」
•今野 敏「チャンナン」
•瀬名秀明「不死の市」
•堀 晃「宇宙縫合」
•宮部みゆき「さよならの儀式」
•山田正紀「別の世界は可能かもしれない。」
•山本 弘「リアリストたち」
•夢枕 獏「陰態の家」
•吉川良太郎「黒猫ラ・モールの歴史観と意見」
***************************************************

いやぁ、これしびれましたっ!
結構分厚くてね~、しかも「SF」。
う~ん、かなりご無沙汰していたジャンル、です。

昔はSFってすごいたくさんあったんですよね。
こちらの作品の中の「新井素子」さんとか読んだわ♪
「新井素子」さん、「宮部みゆき」さん、ときたら
こりゃ読まなくちゃ!と図書館で借りてみました。

かなり、現実とはかけ離れた設定なので、
まぁどう話が転がるか分からない。
それが「良い」となるか「悪い」となるか、は
その人個人の考え方&捉え方ですもんね。

作家さんそれぞれの世界が広がるすごい本でした。
宮部みゆきさんの「さよならの儀式」はちょっと悲しい。
人をアシストする(家事的役割とか)ロボットが世に出て
しばらく経った頃。

あるロボットが廃棄処分と言うことで処分場へ。
そのロボットに会いたい、いやつれて帰りたい、と
やってくる若い女性。
彼女が勤めるホームで長年愛されてきたロボットは
旧式すぎて部品もなく、音声機能も壊れ、とボロボロ。

でもそれでも、と食い下がる彼女に担当の若者は・・・

なんていうんだろ。ある程度の「作業」がロボットに
委譲され、人間は楽になったはず。
なのに、作業量的な「楽」とかが問題なのではなく、
「誰か(何か)に必要とされている」と感じる事が
本当は大事なのでは??と考えさせられます。

全部読むのは結構時間がかかります。
んでもって、SFの世界観、が苦手な人にはお勧めできん。
でも久しぶりだけに喜んで味わって読ませて頂きました。

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書籍☆☆」カテゴリの記事

Comments

若いころはSF好きでしたが、全然読んでいないです。
「新井素子」さんと「宮部みゆき」さんは
すきなので、読みたいです。
でも、短編のSFって物足りないような気もするのですが。

Posted by: ジャランこ | January 25, 2014 at 11:14 PM

SFは苦手でしたが新井素子さんは(週末に)眠いのに寝ないで読んだ思い出があります。

Posted by: セイレーン | January 25, 2014 at 10:53 PM

「新井素子」さんと「宮部みゆき」さんしか知らない作家さんたちの本です。

最近読書と無縁生活をしているのに時間が全く足りないnanamamaです。

Posted by: nanamama | January 25, 2014 at 04:29 PM

12名 豪華ですね。

Posted by: オサムシ | January 25, 2014 at 07:32 AM

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