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小さい“つ”が消えた日 ステッファノ・フォンロー

僕はあまり大切ではないので、消えることにしました。
さようなら

小さい“つ”が消えた日

“あ”さんは「いばりんぼ」、“か”さんは優柔不断…
舞台はいろいろな文字たちがすむ五十音村。
そんな五十音村の住人たちが楽しみにしているのは、
夜のおしゃべり。

その日も、みんなであつまって自慢話に
花を咲かせていました。
ところが、小さい“つ”には音がありません。
「音がないなんて、文字じゃない」とからかわれた
小さい“つ”は次の朝、姿を消してしまいます。

すると、どうしたことでしょう。いらないと思っていた
小さい“つ” がいなくなっただけで、
「うったえますよ」が「うたえますよ」になってしまうなど
日本語は大混乱に…。

ドイツから届いた、日本語の五十音をめぐるファンタジー。
第26回新風舎出版賞大賞受賞作品

**********************************
図書館の「返却本コーナー」でふと手に取りました。
小さめの絵本で、頁を開いたら、あら何か良いじゃない?
これはゆっくり読みたい、と借りてみました。

こういう本をドイツの方が書いた、と言う事にまず驚きを、
そして、感謝を。

そうなんだよね。日本語で不要な言葉はないはず。
でも最近では「ら抜き言葉」とかが一般的になり、
違和感を感じなくなりつつあるんですよね。

この本にも書かれています。
「最近出番がへった”ら”さん」と(;^^)。

日本に産まれ、日本語を母国語としているので、
どれだけ難しいか、って思ったことないですが、
海外の方は苦労しているんでしょうね。

読み終わってなんとなくホワッとした気分になる
作品です。ぜひ見かけたら手に取ってみて下さい。

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Comments

言葉って変化していきますよね。
日本語のみでなく、英語も・・・。
でも、正しい日本語を知って、新しい使い方もできるとおもしろいと思います。

Posted by: mahalobunny | January 25, 2014 at 10:24 AM

なんだか面白そうですね。
絵本というところもいいですね。

Posted by: nanamama | January 24, 2014 at 10:47 PM

「いっぱい」とか「たっぶり」とか小さいつがないとおいしさを表現できませんよーー

Posted by: セイレーン | January 24, 2014 at 09:40 PM

日本語って難しいですね。

Posted by: オサムシ | January 24, 2014 at 06:30 AM

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