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27 posts from January 2014

ブックジャングル 石持浅海

「『いいか』、『君は』、『僕が』、『護る』」
「君は、俺が護る-これからも」

ブックジャングル 石持浅海


読了です。

図書館に閉じ込められた男女五人の恐怖の一夜。
閉鎖された市立図書館に忍び込んだ青年2人と少女3人。
突然、青色のラジコンヘリに襲われる!。
姿を見せない殺人者との一夜の暗闘・・・。
*************************************

石持氏の設定(発想)に驚く3日間、でお送りしています。
(^o^)(^o^)(^o^)(^o^)(^o^)

とにかくすごいなぁ~、って感じ。
まず、「公共の図書館が閉館する」ってあるんだな、って。
勿論、老朽化とか、理由はいろいろあるんでしょうが、
我が家の周り、増えることはあるけど減る事がない。
ウン十年経っても代わり映えしないだけですけどね(;^^)。

閉館したことを知らずに、最後の挨拶に訪れた青年2人。
本をもらい忘れて、取りに訪れた少女3人。
何が目的か、ラジコンヘリ遣い3人・・・。

まさかね~って冒頭から始まります。
ここは「トレーラーハウス」を舞台にした「トラップハウス」と
同じような感じ。ところがそこから色々・・・。

針がついたヘリにティッシュ包みをぶら下げたヘリ、
本と本の隙間をくぐりぬけて低空飛行で襲うヘリ・・・。
いやいや、すごいっす~。

ただ後半ちょっと失速・・・。
いつになったら脱出できるの?どうなるの??
って思っていただけに、う~ん急にテンポ悪し・・・。
そこは残念ですが、設定の面白さで一気読みしちゃいました!

これも面白いですよ♪

夜の図書館、ってぜひ一度行ってみたいな、って思います。
ある図書館では『子供向け』に「夜のお泊り会」なんてのが
あるそうです。

最近は色々なサービスがありますよね。
IKEYAでもお泊り会をやっていたりしますし。
いいなぁ~、私が子供の頃はそんなの無かったです。

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温かな手 石持浅海

ホンソメワケベラ、もといニセクロスジギンボ
で、「ギンちゃん」。

「温かな手」 石持浅海


読了です。

大学の研究室に勤める畑寛子の同居人・ギンちゃんは
名探偵。サラリーマンの北西匠の同居人・ムーちゃんも
名探偵。
人間離れした二人は、彼らが遭遇した殺人事件や騒動を、
鮮やかに解き明かす!

********************************************

題名と話の内容の違いに驚くことばかり。
なんていうか、設定(発想)が面白い石持浅海さん。

これなんか、異種交流の話ですからね~(;^^)。

寛子が勤める研究室で殺人が起きた。
いつも素晴らしいデータをまとめてくれる学生が殺された。
彼女はなぜか寛子の白衣を身にまとっており、
寛子が疑われる羽目に。

ところが帰りが遅いのを迎えに来たギンちゃんは
現場を一目みるなり、犯人を当ててしまった!
飛躍しすぎた感のあるその推理に全員衝撃を受ける・・・。

とにかく眼の付け所がなんか違う。
「え?そこ?」って思うところに眼が行って、
他の人がウンウンうなっているところで真実を見抜く・・。
聞いてみると「なるほど」と思うんだけど、
そこからその結論、って・・・って。

さて冒頭の「ホンソメワケベラ、もといニセクロスジギンボ」、
どんな魚か、ってググってもらえると分かります。
そして、もう1人の「ムーチャン」。

こちらは「C.L.ムーア」作の
大宇宙の魔女―ノースウェスト・スミス (ハヤカワ文庫 SF 36)
のイメージから取った名前なんだそうです。
こちらの本は未読なんですよね。
機会があったらその内読んでみたいと思います。

この本もお勧めです♪ 人を小ばかにしているようで、
温かさを感じる作品です。

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人柱はミイラと出会う 石持浅海

人柱(ひとばしら)、黒衣(くろご)、お歯黒(おはぐろ)、
厄年(やくどし)、鷹匠(たかじょう)、茗荷(みょうが)、
参勤交代(さんきんこうたい)、イースター・・・

あなたはこれらをきちんと説明できますか?
理解してますか??

人柱はミイラと出会う 石持浅海


読了です。

江戸の風俗がいまだ息づくパラレル・ワールドの
日本を舞台に起きる、奇っ怪な風習と事件の真相・・・。
石持流ロジックが冴え渡る傑作ミステリ!
留学生リリー・メイスが目にした、日本の不思議な風習とは?
********************************************

いやぁ、これ設定が最高!
もう、大笑いしながら読んじゃいましたよ~。

第1話が「人柱」なのね。
思わず、留学生リリーと一緒に「え?!人柱?!」と
驚いちゃいましたよ。
昔話としてしか聞かないような言葉ですし、
まさか今も続いているとは・・・
  ※あ、フィクションです。

昔と比べて今は建築技法も発達しており、
一度入った人柱が出て来れない、なんて事はなく、
地下に「人柱がこもる場所」を作って、人が入る、
数ヶ月の間、延々と小さな部屋で過ごし、
建物の完成直前に外へ出る、って事。

これが建物だけじゃなく、「橋」とか「道路」などの場合も
同様に依頼されたりするそうです。
専門家がちゃんといて、数ヶ月の間、小さな部屋で
たった一人でひたすら過ごす、精神力の強さがないと
勤まらないらしい・・・(;^^)。

どうです?笑えません??(^o^)

同様に冒頭の「黒衣(くろご)、お歯黒(おはぐろ)、
厄年(やくどし)、鷹匠(たかじょう)、茗荷(みょうが)、
参勤交代(さんきんこうたい)、イースター」・・・
全てが面白い解釈で、非常に楽しませて頂きました。

多分、↑のを知らない人だったら信じちゃうかも?
(んな、まさか・・・;^^)
興味がありましたら、ぜひ読んでみて下さい。お勧め♪

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『劇場版SPEC 結(クローズ)』

TVの再放送など、盛り上がりましたね。
「SPEC」。いやぁ好きでした。
以前、記事にも書きましたね。3年も前かぁ。
その劇場版2作、一挙紹介~。

『劇場版SPEC 結(クローズ)』
漸(ゼン)の篇 と 爻(コウ)ノ篇 です。
201311_spec

製作年度: 2013年
監督: 堤幸彦
上映時間: 94分 上映時間: 91分
キャスト 戸田恵梨香 加瀬亮 向井理

時を止められる無敵の超能力者ニノマエ(神木隆之介)との
激しい戦いに勝利し、当麻(戸田恵梨香)と瀬文(加瀬亮)は
虫の息で病院に搬送される。

一瞬二人の距離は近づいたかのようにも思えたが、
同じ頃、ある人物は着々と世界の終息に向けて準備を
進めていた。
やがて特殊能力者たちが世間を騒がせ始め、
当麻の中のSPECがついに覚醒し……。
*********************************************

いやぁ~!!
こんなに広い世界観でしたっけ??(;^^)。
「トリック」位のプチ、だと思ってたんですが・・・。

意味分からなかったですわ、うん(;^^)。
「ファティマ第三の予言」 wikiによると、

1916年春頃、ファティマに住む3人の子供の前に
「平和の天使」と名乗る14-15歳位の若者が現れ、
祈り方を教えた。その後も天使の訪問は続き、
1917年5月13日、ファティマの3人の子供たちの前に
謎の婦人が現れて毎月13日に同じ場所へ会いに
来るように命じた。
子供たちは様々な妨害にあいながらも
「聖母マリア」と名乗る婦人に会い続けて様々な
メッセージを託された・・・。

ファティマ第1が「死後の地獄の存在」が明らかに、
ファティマ第2が「大戦争の終焉と勃発」が明らかに、
ファティマ第3が「1960年になったら公開せよ」。

結局2000年になって「ファティマ第3の予言」は、
「教皇暗殺だった」と発表されたんですが、
地獄に大戦争と来て、3つ目が「暗殺」って・・・
ちょっとしょぼい感じします、はい。

だって、1960年に文書を見た教皇が絶句して封印、
次の教皇も見た後数日人事不省に陥った、と。
更には1981年には「文書を公開しろ」とハイジャック
事件まで起きたって言うんだから・・・。

で、確かに今回の映画の「予言」なら納得かなぁ。
なるほど、そりゃ「大事」だよね、って。

映画を見ていて、色々思い出しました。
TVでもちょこっとしか出てないけど「佐野元春」さん、
父親役だったのよね~、とか
最後の「朝倉!」って・・・誰だ?!とか(;^^)。

そうそう、この映画の大島優子の役柄が、
「安堂ロイド」の人格変換後の彼女と同じかぁ、とか
まぁ色々遊んでくれますね、TBS。

これで終わっちゃうのかぁ~、なんか寂しい。
そうだ、「トリック」も見に行かないと、だなぁ。

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『REDリターンズ』

2013年に見た最後の映画、です。
(今頃紹介するな、って;^^)
2013年は計58本の映画を鑑賞しました~。
2012年は63本だったので、ちと少ない(;^^)。
機内映画も1回分少なかったし、まぁそんなもんか。

今日はこちら「REDリターンズ」
201311_redr

原題: RED 2
製作年度: 2013年
監督: ディーン・パリソット
上映時間: 116分
キャスト ブルース・ウィリス ジョン・マルコヴィッチ
      メアリー=ルイーズ・パーカー

恋人サラ(メアリー=ルイーズ・パーカー)と一緒に生活し、
諜報(ちょうほう)活動から縁遠い毎日を過ごしていた
元CIAのフランク(ブルース・ウィリス)。

しかし、かつての仲間マーヴィン(ジョン・マルコヴィッチ)が
関わった小型核爆弾をめぐる冷戦時代の極秘計画が
原因となったトラブルが持ち上がる。

解決の手掛かりを追い求め、フランクはサラ、
マーヴィンと共にヨーロッパへと足を運ぶが……。
***********************************************

2011年4月に公開された「パート1」。
そっかぁ、あれから3年近いのか。

元気だな~、おっさん&おばさん(;^^)。

さて、引退し、恋人と暮らすフランクは静かな生活を
満喫したい、と思ってる。
でも前作で興奮しちゃったサラは「事件♪事件♪」って
感じでワクワクしてる、その対比が面白い!

今回は、前回の方々のほかに、
  アンソニーホプキンズ(1937/12/31)
へぇ~、モーガンフリーマンと同い年なんですね。
そんなおじいちゃん(いや違うなグランパ、だな)が
大暴れしちゃいます。

それに
  キャサリン・ゼタ・ジョーンズ(1969/09/25)
  イ・ビョンホン(1970/07/12) のいわゆる
我々と同じ世代、が頑張ります。

いやぁ、なんか良いなぁ。
これは単純に楽しめる作品ですね。
お正月にはもってこい、って感じでしたわ。

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キミは知らない 大崎梢

なんで過去にこだわったの?
未来より過去を選んだの?

違う。未来より過去を選んだ訳じゃない。
未来は過去からも、つながっているものだよ。

キミは知らない 大崎梢


読了です。

先生、本当のことを教えて。
何で私の前に現れたの?

研究者だった亡父の手帳を渡した直後、
突然姿を消した先生。
ほのかに想いを寄せていた高校2年の悠奈は
たまらず後を追う。

ところが再会したのは穏やかな先生とは別人のような
鋭い眼差しの男。さらに悠奈の前に、
「お迎えにあがりました」と謎の男たちが現れて―。
********************************************

久々の「大崎梢」さんの作品です。
そういえば最近読んでないなぁ~と思って図書館で
借りてみました。

こちらはちょっとミステリ風。
先生へのほのかな憧れ?から始まります。
ところが先生はいきない学校から去り、
あの手この手で探し、訪ねていきます。

父の死亡した場所を訪ねた先で巻き込まれる・・・
あれこれ、ってね。
いわゆる「お家騒動」から「跡継ぎ話」。
「先生」ってのが若くてカッコイイ、って事で
いわゆる、女子中・高生があこがれる系、って感じ?
の割にはハードカバーで、表紙絵も今はやり、って
感じではないし。

う~ん、イマイチだったなぁ(;^^)。

それでも「途中で止める」事ができない私(^o^)。
しかも「時間を無駄した!」とまで思えないし、
最後まで読んじゃったので・・・。

ってかそういう本を紹介するなよ、って感じですかね。
まぁ日曜日だし、いいやね。

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SF JACK アンソロジー

新井素子/上田早夕里/冲方丁/今野敏/堀晃
山田正紀/,夢枕獏/吉川良太郎/山本弘/宮部みゆき
瀬名秀明/小林泰三

総勢12名の豪華執筆陣!!
従来のSFファンはもちろん、色んな人が楽しめる短編集!

SF JACK


読了です。

•新井素子「あの懐かしい蟬の声は」
•上田早夕里「楽園(パラディスス)」
•冲方 丁「神星伝」
•小林泰三「草食の楽園」
•今野 敏「チャンナン」
•瀬名秀明「不死の市」
•堀 晃「宇宙縫合」
•宮部みゆき「さよならの儀式」
•山田正紀「別の世界は可能かもしれない。」
•山本 弘「リアリストたち」
•夢枕 獏「陰態の家」
•吉川良太郎「黒猫ラ・モールの歴史観と意見」
***************************************************

いやぁ、これしびれましたっ!
結構分厚くてね~、しかも「SF」。
う~ん、かなりご無沙汰していたジャンル、です。

昔はSFってすごいたくさんあったんですよね。
こちらの作品の中の「新井素子」さんとか読んだわ♪
「新井素子」さん、「宮部みゆき」さん、ときたら
こりゃ読まなくちゃ!と図書館で借りてみました。

かなり、現実とはかけ離れた設定なので、
まぁどう話が転がるか分からない。
それが「良い」となるか「悪い」となるか、は
その人個人の考え方&捉え方ですもんね。

作家さんそれぞれの世界が広がるすごい本でした。
宮部みゆきさんの「さよならの儀式」はちょっと悲しい。
人をアシストする(家事的役割とか)ロボットが世に出て
しばらく経った頃。

あるロボットが廃棄処分と言うことで処分場へ。
そのロボットに会いたい、いやつれて帰りたい、と
やってくる若い女性。
彼女が勤めるホームで長年愛されてきたロボットは
旧式すぎて部品もなく、音声機能も壊れ、とボロボロ。

でもそれでも、と食い下がる彼女に担当の若者は・・・

なんていうんだろ。ある程度の「作業」がロボットに
委譲され、人間は楽になったはず。
なのに、作業量的な「楽」とかが問題なのではなく、
「誰か(何か)に必要とされている」と感じる事が
本当は大事なのでは??と考えさせられます。

全部読むのは結構時間がかかります。
んでもって、SFの世界観、が苦手な人にはお勧めできん。
でも久しぶりだけに喜んで味わって読ませて頂きました。

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小さい“つ”が消えた日 ステッファノ・フォンロー

僕はあまり大切ではないので、消えることにしました。
さようなら

小さい“つ”が消えた日

“あ”さんは「いばりんぼ」、“か”さんは優柔不断…
舞台はいろいろな文字たちがすむ五十音村。
そんな五十音村の住人たちが楽しみにしているのは、
夜のおしゃべり。

その日も、みんなであつまって自慢話に
花を咲かせていました。
ところが、小さい“つ”には音がありません。
「音がないなんて、文字じゃない」とからかわれた
小さい“つ”は次の朝、姿を消してしまいます。

すると、どうしたことでしょう。いらないと思っていた
小さい“つ” がいなくなっただけで、
「うったえますよ」が「うたえますよ」になってしまうなど
日本語は大混乱に…。

ドイツから届いた、日本語の五十音をめぐるファンタジー。
第26回新風舎出版賞大賞受賞作品

**********************************
図書館の「返却本コーナー」でふと手に取りました。
小さめの絵本で、頁を開いたら、あら何か良いじゃない?
これはゆっくり読みたい、と借りてみました。

こういう本をドイツの方が書いた、と言う事にまず驚きを、
そして、感謝を。

そうなんだよね。日本語で不要な言葉はないはず。
でも最近では「ら抜き言葉」とかが一般的になり、
違和感を感じなくなりつつあるんですよね。

この本にも書かれています。
「最近出番がへった”ら”さん」と(;^^)。

日本に産まれ、日本語を母国語としているので、
どれだけ難しいか、って思ったことないですが、
海外の方は苦労しているんでしょうね。

読み終わってなんとなくホワッとした気分になる
作品です。ぜひ見かけたら手に取ってみて下さい。

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冬だなぁ~。

2014年の冬。
今年は寒いなぁ~、と思います。
まだ1月なのに、既に雪、3回も降ってます(;^^)。

しかも朝になって外見ると\(・o・)/ワア!って感じ。
いかにも寒そう・・・。
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まったく・・・。
でもこの日は日差しが強く、どんどん溶けて行きます。
1401_020


じゃぁ、という事で
1401_021

雪ダルマ~(ブチャイクだけど;^^)
う~ん、なんか寂しいのぉ。そっか定番のもう1つ、
1401_041


雪ウサギ~!!(ってこんなんで良いんだっけ?;^^)。

我が家の庭には「南天」もあります。1401_037

なので実を頂いて作ってみました(^o^)。
皆様、今年はまだまだ寒そうですし、あちこちでウィルスが
猛威をふるっております。
健康にご留意の上、お体ご自愛下さいませ(^o^)。

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館シリーズ2 綾辻行人

館シリーズ、まだまだ終わらない!
その2、をお送りします。



読了です(^o^)。

◆黒猫館の殺人 1992年4月初出
 猫と兎・南と北・右と左
◆暗黒館の殺人 2004年9月初出
 ダリア・祝福・血筋
◆びっくり館の殺人 2006年3月初出
 びっくり箱・プレゼント・心の中
◆奇面館の殺人 2012年1月初出
 同年同日・仮面・2人

ようやく、最近まで追いつきました。
最新作「奇面館~」が2012年ですのでね。

ってか、シリーズ7作目にあたる「暗黒館~」の
上梓に「8年」かかった、ってのが・・・ヒャァ!
その間に他の作品も書いてはいたそうですが。

それだけにこの「暗黒館」はすごかった~!!
見て見て♪この厚み。
1312_011

先日の「とっぴんぱらりの風太郎」の比じゃないっすよ!
「とっぴんぱらり~」が752頁、なのね。
で、「暗黒館~」は(上)が658頁に(下)も658頁!の1,316頁!!

先般も書いた「読書メーター」によると、
  読んでた月の読書量が1,046→1,704頁
  1日平均の読書量が209.2→340.8頁  と1.6倍増し!

単行本サイズ、で二段組&上下組、ってありえないっす~!
いや、待てよ?? 二段組、って事は実質更に「倍のせ」
みたいな (;^◇^;)ゝ イヤァ。

と、最近「私って変?何かのフェチ??」って思う事も・・・。
読書量が一気に増える、って「高まる~!」みたい、な(;^^)。

と、すっかり綾辻さんワールドにはまっておりまして、
今、昔の作品から読み始めております。
好きな作風&展開だけに、楽しめますわ♪


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館シリーズ1 綾辻行人

mahalobunnyさんのblogで拝見し、
「じゃぁ最初から順番に読んでみるか」と
図書館で順番に借りてきた、こちら。

館シリーズ 綾辻行人


読了です。
◆十角館の殺人(1987年9月初出)
  無人島・学生7人・そして誰もいなくなった
◆水車館の殺人(1988年2月初出)
  塔・藤沼一成・色盲
◆迷路館の殺人(1988年9月初出)
  地下迷路・小説家・鹿谷門実デビュー
◆人形館の殺人(1989年4月初出)
  京都・マネキン・アンフェア
◆時計館の殺人(1991年9月初出)
  江南再び・古峨倫典・七色の虹

冊数が多いので、三題話風に書かせて頂きました。

いやぁ~好きだよ、うん(^o^)。
正統派推理小説、ですね~。

初出↑を見ればかなり古いんですが、そこは気になる
ほどのものではなく(その時代を全部知ってるしね)、
いやぁ楽しめました。

さすがにこれだけ古いと図書館で【一気借り】、が
できて、読了までの間、ど~~~っぷりと
浸かることができました(^o^)。

実は主人公の「島田潔」、最初はイマイチだった。
あまり好きなキャラじゃないし、なんか口煩いと言うか
でしゃばりと言うか・・・(;^^)。
どう見ても「頭が良さそう」には思えない。

そんな彼がシャキシャキと謎解きをしていくのは
すっきりしますが、かなり突き放した感じもあり・・・。
作者本人が言ってましたが、シリーズ化するなら
もう少し名前とか考えたのになぁ、と(;^^)。
うん、そう思う。

文体は読みずらくないし、逆にサクサク読めるので
謎解きはラストのクライマックスで、と思っている方は
伏線も全てすっ飛ばして、楽しんでください(^o^)。

私はあまり読み込まない(mapを作ったりメモしたりしない)
ので、一気に読んでほわぁ~、って浸るのが好きです。

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限界集落株式会社 黒野伸一

自分たちはいずれ居なくなるが、
この村と畑は残って欲しい-

限界集落株式会社 黒野伸一


読了です。

「限界集落」、「市町村合併」、「食糧危機」、
「ワーキングプア」、「格差社会」などなど・・・。
日本に山積する様々な問題を一掃する、前代未聞!
逆転満塁ホームランの地域活性エンタテインメント!!

起業のためにIT企業を辞めた多岐川優が、
人生の休息で訪れた故郷は、限界集落と言われる
過疎・高齢化のため社会的な共同生活の維持が
困難な土地だった。

優は、村の人たちと交流するうちに、集落の農業経営を
担うことになる。現代の農業や地方集落が抱える
様々な課題、抵抗勢力と格闘し、限界集落を
再生しようとするのだが……。

*****************************************

本屋さんで「文庫化!」と平台積みされており、
帯には「どんとこい!TPP!」の文字・・・。
なんとなく覚えていて、借りてみました。

限界集落(げんかいしゅうらく)とは、
過疎化などで人口の50%以上が65歳以上の高齢者に
なって冠婚葬祭など社会的共同生活の維持が
困難になっている集落を指す、日本における概念。

と、wikiにあります。うちの集落はどうなんだろ??
人口分布、詳細は不明ですが(;^^)、
そもそも、集落内の人数が少ないし、年寄りしか目につかん。
うん、「限界集落」と言って良いかも(;^^)。

田舎、なんですが、なまじ、駅(街中)から近いし、
部落の中を通る県道は抜け道として使う人も多い。

でも住民はどんどん減ってる、んですよね。
小学校がね、集団登校なんですよ。
これは私が小学生だった頃から、ずっと続いている事。
ただ、その人数がね、どんどん減ってる・・・。

私の頃は10人前後いたはずなんですよね。
それが、毎朝4,5人位しか見かけない・・・。
う~ん、少ないな、ってね。

高齢化による村の老化、はかなり大変。
ゲートボールも人が集まらなくなった、とか(;^^)。
しかもこの本に出てくる村ほど、農業が盛んな訳でなく、
「良いなぁ、こういう場所」って、ってホント思いました。

ある意味、サクセスストーリーですし、途中で波がある、
のもお約束ですが、発想が珍しく、面白かったです。

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スタッキング可能 松田青子

嘘ばっかり!嘘ばっかり!
ウォータープルーフ嘘ばっかり!

嘘ばっかり!嘘ばっかり!
落ちないマスカラ嘘ばっかり!

スタッキング可能 松田青子


読了です。

日本社会を皮肉に照射する表題作
「スタッキング可能」をはじめ、雑誌掲載時より
話題の「もうすぐ結婚する女」など、
たくらみに満ちた松田青子初の単行本!
*************************************

スタッキング(stacking)・・・(物の)積み重ね

実はこちらは「TBS 王様のブランチ」で特集されたもの。
「おっ、これは面白そう」と覚えていたんですが、
図書館で見かけて早速借りてみました。

が、う~ん、微妙(;^^)。

とってもシュール、なお話です。
言葉遊び、と言うよりテンポ(勢い)で突き進んだ、って
感じで。結局何も意味分からん!
(と言うか数週間経過したら、内容忘れてる、見事に;^^)

1979年生まれの松田さん。
やっぱり歳が違うせい?いやいや、んなことはないはず。

ただ、冒頭の「嘘ばっかり!~」はつい口ずさんじゃった。
なんかクセになるのよね~。
って本1冊読んで、感想これだけ??寂しいでしょ。

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*********************************************
と、実は正月休みすぎたためか、新システムへの
移行準備の為か、仕事始めから2週間、なんか
ムチャ、忙しいです・・・_| ̄|○

ってか、なんでこんな大変な作業を私が1人でしてんの?!
今の部署の上司、使えねぇ~!とかブツブツ言いながら
眼精疲労と肩凝りと戦っております。

「経費節減」と残業しにくい昨今。かと言って家にも
持ち帰られない仕事な為、かなり密度の濃い勤務時間・・。
もうちょっとのんびり&のほほん、とやりたいなぁ。
(いや、1つ1つ確認しながらちゃんとやりたいだけ)

でもそれももう終り。
終わってようがいまいが、スケジュール上、
「移行しちゃう」から(;^^)。
まぁ、移行後もおそらくボロボロとミスが見つかるだろうから
1月一杯はワタワタしてるかな・・・。

はぁε-(ーдー)ハァ

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トラップ・ハウス 石持浅海

君たちは、ここから出られないよ。
一生ね。

トラップ・ハウス 石持浅海


読了です。

大学卒業を間近に控えた本橋大和は、級友たちと
車2台に分乗し、郊外のキャンプ場に出かけた。
先乗りしたはずの幹事の姿は見えないが、
チェックイン済みのトレーラーハウスに向かう。

見慣れない宿泊施設に興奮した九人全員が
中に入って、そのドアが閉まったとき、
復讐劇の幕が開いた―。

はたして彼らは、生きてここから出られるのか!?―。
*********************************

キャンピングカーが「宿泊もできる自動車」に対し、
トレーラーハウスは「移動もできる住居」だ。

これ、重要なキーです(^o^)。

以前、どっちも宿泊したことがあります。
違い、と言えば前に運転席があるかないか、だけ。
トレーラーハウスはコンテナのでかいようなもの。
室内に入ってしまえば&地面に固定されていれば
移動するとは思えない快適さ。

なのに、ある意味「密室」になりえる訳です・・・。

これはね~、ホントネタがばらせないのがもどかしい!
特にクライマックス。もうドキドキでした。
「犯人当て=謎解き」の部分もホント分からなかった。
裏を読む、とか推察する、って事をせずに読むので
まぁ私って単純σ(^_^)、って思います。

うまい設定だなぁ~と。展開も私好み♪
それだけに一気読みしてしまいましたわ~。
所々、「う~ん」って思う箇所がない訳じゃないけど
勢いでいけちゃうんですよね~。

いやぁ、やっぱり好きな作家さんですわ。
頑張って全作品制覇したいと思います!

読書記録をつけているサイト、「読書メーター」の
「マイデータ」ってのを見たらあらビックリ。
「近藤史恵」さんが一番割合が高くなってる・・・。

20140116

うん、がんばろっっと(^o^)

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とっぴんぱらりの風太郎 万城目学

とっぴんぱらり

もしくは、「とっぺんぱらり~」
秋田県地方において、昔話等の物語の最後を
締める言葉。結語。

後ろに付く言葉は地域や時代によって「~ぷぅ」、
ex.とっぴんぱらりのぷぅ

の「とっぴんぱらりの風太郎」 万城目学


読了です。

天下は豊臣から徳川へ―。
重なりあった不運の末に、あえなく伊賀を追い出され、
京(みやこ)でぼんくらな日々を送る“ニート忍者”風太郎。

その人生は、1個のひょうたんとの出会いを経て、
奇妙な方向へ転がっていく。
やがて迫る、ふたたびの戦乱の気配。
だましだまされ、斬っては斬られ、燃えさかる天守閣を
目指す風太郎の前に現れたものとは?
第150回直木賞候補
*******************************************

彼の作品は「京都・鴨川」とか「奈良」など関西を舞台に
しており、かなり笑わせて頂きました(^o^)。
今回は・・・ 「伊賀」そして「京都」です。

この風太郎、ってのがね~、ちょっとどうしようもない(;^^)。
今で言う「正社員になろうと入社前研修で頑張ってた。
ところが最終試験でポカをやり、採用取消に」。

再就職を目指すものの、全然声がかからず、
ようやくかかった、と思えば、都合の良い道具扱い・・。
世の風に流されつづけた風太郎が唯一自分の足で立つ。

それはとても辛く、悲しい出来事だけれど、
どうしようもない風太郎だけど、彼の行動で
これからの世の中、ちょっとは良くなるといいなぁ・・・。

実はこちらの本、かなり厚かったです。
昨日の「政と源」と比べるとすごいでしょ??
1311_002


「政と源」は272頁、一方「風太郎」は752ページ。約3倍です。
読みやすいので苦にはならないんですが、重かった・・・。

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政と源 三浦しをん

「なにごとに関しても、「堅実」なんてことは
ありえねぇよ。ゴールも正解もないから
いいんじゃねぇか。」
「そうかな」
「そうさ」
「だから生きるんだろ」

政と源 三浦しをん


読了です。

東京都墨田区Y町。つまみ簪職人の源二郎と
元銀行員の国政は、2人合わせて146歳の幼なじみ。

弟子の徹平と賑やかな生活をおくる源二郎と、
男やもめの国政を中心にまき起こる、
人情味豊かで心温まる事件の数々。

第1話:
つまみ簪職人・源二郎の弟子である徹平(元ヤン)の
様子がおかしい。どうやら、昔の不良仲間に
強請られたためらしい。
それを知った源二郎は、幼なじみの国政とともに
ひと肌脱ぐことにするが―。

***********************************

以前、有川浩さんの「三匹のおっさん」と言う本を
紹介しました。


これが今度TVドラマで放映開始、となります。20140117

私としてはおっさんの作品なら、こっちの方が好きかなぁ。
「政と源」の方が年上の設定なんですが、
ちょっと意固地さが気になっちゃって(;^^)。

つまみ簪(かんざし)、ってやってみたいんですよね。
布を細工してお花に見せるのって細かい作業だけど
興味を惹かれます。


と、どっちの作品の紹介をしているのか、
分からなくなったところで終了ヽ(^◇^*)/

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結党!老人党 三枝玄樹

宮下辰夫、72歳。
歳を取るごとに自分の人生が終点を迎えようと
していることは分かっていた。
しかし、周囲は「まだまだ長生きしてね」と言う。
「残り少ない人生を有意義に生きて」とは
誰も言わない。

でも「老人にできる、若い人のためになること」
がしたい・・・

結党!老人党 三枝玄樹

読了です。

フツーのお年寄りがひょんなことから国会デビュー?
捨て身になれる老人こそが、この国を救うのだ!!

【著者からの内容紹介】
なにかと、マイナスイメージで語られることの多い老人!
でも、世の中の大多数を占めている老人には
物事の可否を動かす力がある!

時間とお金もあるが、守るべき未来や家族はない!
もし、そんな老人が一致団結し、立ちあがったら、
どうなっちゃうの?

そんな考え方が、老人を政治という世界に放り込む
きっかけでした。
この作品に登場する老人たちは国会に乗り込み、
国を改革し、子供や孫が過ごしやすい世の中を残そうと
奮闘します。
***************************************

図書館の本の森の中、題名の面白さに惹かれて
全然知らない作家さんですが、借りてみました。

今の政治家も「老人」だと思うんですよね。
守るべき未来や家族はない、と思うんですけど、
どうもそうでないのが今の日本(;^^)。

長生きするだけが老人じゃない。
老人だけど(いや老人だからこそ)、出来る事があるはず、
&今後の日本を担う若者や子供に住みやすい世の中を、
と言う目的で動いているから、彼らは純粋、
なんですよね~。
(その代わり、政党の定義とか色々知らない事多いけど)

巣鴨地蔵でのスピーチから始まった彼らの活動は
徐々に大きくなり、賛同する人が増えていきます。
「たかが老人の戯言」と重視しない現政権は徐々に
追い詰められていき・・・と言う展開はちょっとワクワク。

こんなこと、絶対ないだろうなぁ、と思いながらも、
つい夢見ちゃう、そんな作品です。
最後まで楽しく読めるので、気分をあげるには良いかも♪

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American Vintage 50's !!

1月の3連休だと言うのに、仕事でした(;^^)。
結構仕事が佳境でして・・・ね。
で、たまには良いか、と久しぶりのマクドへ。

ちょうどやってた「American Vintage 50's !!」。
I1

最近、マクドナルドも縁遠くなりましたけど、
なんとなく食べたい~。
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ダブルビーフはメチャ「汁だく」でした(;^^)
1401_002


手もベトベトですっごい食べづらかった~。
でもブラックペッパーがすっごい効いてて美味しいっす。
できれば、これは「袋」タイプのカバーが欲しかったなぁ。

ちなみにバーガー+ポテトM+ドリンクMで660円。
610kcal+454kcal+140kcal=1204kcal!!
う~ん、高カロリーやね・・・_| ̄|○。

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非常の人 何ぞ非常に~奇譚 平賀源内と杉田玄白~

正月明け2014年1月5日(日)の夜にTV放映していたこちら
「非常の人 何ぞ非常に~奇譚 平賀源内と杉田玄白~」

Bs

を鑑賞しました。

江戸の町に、時代を先駆ける天才が二人。
一人は時代を先取りすぎた孤独な男、
一人は学究肌の真面目な男。
男同士の友情と崩壊を通して描く、 男の生き様とは・・・・・・!

友人の為に録画したんだけど、見始めたらついつい・・・
180分近くにわたる一部始終を見てしまいました~(^o^)。

5人しか出ない舞台。
佐々木蔵之介扮する「平賀源内」と、
岡本健一扮する「杉田玄白」、
この2人の競演、と言う事ですし、他の3人も名前はすぐには
出てこないけど(;^^)、見たことある顔ばっかり~。

さてPARCO劇場40周年記念公演、との事で、
PARCO劇場が40周年、って事にも(⌒▽⌒;) オッドロキー。

平賀源内と杉田玄白、って言う二大有名人。
今で言う「マルチクリエイター」の平賀源内と、
地味だけどコツコツ頑張る「杉田玄白」
この2人の対比がすごい!

「目が利く」だけに色々なものに手を出すけれど、
時代は彼を評価せず、満足できない源内。
その一方で、「ターヘルアナトミア(解体新書)」の為に
奔走したり、ひょんな事で知り合った「陰間」の菊千代の
放蕩ぶりを手助けしたりする。

ただ、彼らがすれ違う様が物悲しい。
最後の悲劇の後、玄白は言います。
「あなたが『すごい』と言うものが分からなかった」と。

昨年冬のドラマ(2013.10~12)の「安堂ロイド」で、
似たようなエピソードがあったんですよね~。
天才博士が天才足りえるのは、それを理解できる
人がいるからだ、と。
つまり、天才物理学者・沫嶋黎士が存在するのは、
彼の理論を理解し、検証する妹・七瀬がいるから、と
言うくだりがありまして・・・。

何かすごい結びつくもんだなぁ、と勝手に感激(^o^)。
玄白は平賀源内が色々なものに目をつけ、色々な事を
思いつく、その突飛さを「すごい」とは思っていたけど、
「エレキテル」の原理とか、全然分からない。

なぜ「雷」を発生させなくちゃいけないの??ってね。

いやぁ、正月早々、良いものを見させて頂きました。
これ、舞台で見たかったなぁ~。
コメディ??って思う部分とか多くって面白かったし。
皆さんも機会がありましたらぜひどうぞ~。

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シフォン・リボン・シフォン 近藤史恵

親にさされる棘は痛い。
親はどこに刺せば一番効果的か分かっていて、
優位な立場から好きなだけ、好きなように刺す・・・

シフォン・リボン・シフォン 近藤史恵


読了です。

下着が人の気持ちを変える? 弾ませる?
東京のファッションビルの一角でランジェリーショップ
「シフォン・リボン・シフォン」を成功させた水橋かなえは、
母の介護のため、活気を失いつつある地方都市に
戻ってきた。

まだ30代の彼女は、通信販売で固定客を得ていたことも
あって、この街でも店を開く。
機能的な下着から自由でチャーミングなものまで、
いろいろ勢ぞろい。

さびれた商店街にできたこのちょっと気になるお店に、
やがて人々は引き寄せられる。

かなえと同様に介護生活をおくる32歳の佐菜子、
米穀商店の女装する若い息子、
旧家の時代を忘れられない年配の女性……。

レースやリボン、小さい花柄をあしらった下着が、
彼らの人生をほのかに弾ませる。
母と娘の屈託、息子と父の反目、
嫁と姑の気詰まりをなぜかほどいていく。

******************************************

セイレーンさんのblogを読んで、手に取りました。
かなり、キツイ(;^^)。
親と子のかかわり方のキツイ部分を取り出して
更に磨いて何して・・・って感じ、です。

そうだよなぁ~、って何となく分かる部分があるから
余計キツイ(;^^)。
まぁ自分は「親」になっていないので、親から刺す棘の
甘美さ、とは縁遠いのですが(;^^)、
親に刺される棘のキツさ、ってのは・・・ねぇ。

病気になれば「だから言ってたじゃない~」と言われたり
結婚しない事を遠まわしに言われたり、と
かいがいしく世話を焼きながらも一言、って感じで
母親が結構厳しい言い方します(;^^)のでね。

面白かった、面白かったけど・・・
あまり明るい気分にはならないな、うん。

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アルキメデスは手を汚さない 小峰元

友がみなわれよりえらく見ゆる日よ
花を買ひ来て 妻としたしむ(石川啄木)

もとい

友がみな、我よりよい点を取りし日よ、
蒲団をかぶりて、ひとり慰さむ

「アルキメデスは手を汚さない」 小峰元


読了です。

「アルキメデス」という不可解な言葉だけを残して、
女子高生・美雪は絶命。
さらにクラスメートが教室で毒殺未遂に倒れ、
行方不明者も出て、学内は騒然!!
大人たちも巻き込んだミステリアスな事件の真相は?

’70年代の学園を舞台に、若者の友情と反抗を描く
伝説の青春ミステリー。第19回江戸川乱歩賞受賞作。

********************************************
本屋さんの平台にいつだったか並んでいて、
帯には「東野圭吾の原点!」との文字が。

Webで探してみたら「この本を読んで作家を目指した」
みたいな事を書かれていて・・・。
古本屋さんで買ってあったのをようやく読めました(^o^)。

第19回って事は1973年なんですよね~。
購入した文庫本は2011年の第16刷発行版。
見た目は全然古くないんですが、中身はやはり(;^^)。
まぁ、仁木悦子さんの「猫は知っていた」が1957年ですから
それよりは新しいんですけどね。

ってか、東野さんの「同級生」(1993)

って本とすっごい似てますね。
そちらを先に読んでいたから、違和感ありますわ~。

私は「同級生」の方が読みやすくて好きかなぁ。
今回のはやはりちょっと古臭く感じました(;^^)。

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ルーム 新津きよみ

あたしはね、昔から、お母さんの望みどおりに
してきただけだよ。
勉強して、手伝いして、努力して。
そうやってたっぷりお母さん、あなたに
自慢させてあげたんだよ。
大学も就職も鼻高々だったじゃない。

なのに、なによこれ。
仕事に生きるのも良いけど、
女は結婚して子供を産まなくちゃ?
それぞれの個性を尊重して育てたなら
最後まで突き通しなさいよ。


ルーム 新津きよみ

読了です。

姉の理美が死んだ。
家族とは絶縁状態にあった姉が。

友美は後始末のために、姉のマンションを訪れた。
姉はどんな生活をしていたのだろう。
どんな人間関係があったのだろう。
姉の死を知らせる必要のある人がいるのだろうか。

だが、大都会で、たった一人で生きてきた姉の部屋で、
友美は姉の隠された部分を発見してしまった。
それは段ボール箱に入れられた幼児の白骨だった…。
************************************

冒頭の台詞なんですが、
姉が母親に言った言葉です。
姉は勉強もできる優等生。良い大学に行って、
良い会社に入ってバリバリ仕事してたんです。

が、実家に帰ると母親は友人らにこう言う。
「ホントにね、早く嫁にいかないと、貰い手が
なくなっちゃうわよ」。
「良い会社入って良い人見つけると思ってたら・・」

そうだよね~、きれるよね~。イヤになるよね~。

で、絶縁状態の姉が死んだ。
緊急連絡先はしばらく会っていない妹友美。
旦那を置いて、姉の部屋へ訪れると・・・って
始まる物語。

いやぁ結構ヘビーでした(;^^)。
何せ姉の部屋から幼児の白骨が出てきたら
そりゃ変な想像しますよね。
一体何やってたの?!って。

姉妹ってのは私にはいないので、
双方の関係、ってのは分かりづらいんですが、
友人曰く、「かなり厄介」だって(;^^)。
まぁ、姉弟、ってのも厄介ではありますけどね。

かなりドキドキして読み進めたんですが、
最後はなんかちょっとね~(;^^)な終わり方。
う~ん、残念だわ。

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ホテル・モーリス 森晶磨

俺と母は月に一度、近所の海岸沿いを
一緒に散歩したものだ。
彼女はそういうとき、あまり口を利かなかった。
ときどき立ち止まってうずくまり風が冷たくなるまで
じっとしていた・・・。

「ホテル・モーリス」 森晶磨



読了です。

そこはホテルモーリス。
毎日危険なお客様(ギャング)が集う場所。
彼らを迎え撃つのは、個性的な従業員、
 ・伝説のホテルマンの妻
 ・元殺し屋のチーフ・コンシェルジュ
 ・新人支配人・・・。

*****************************************

初作家さん「森晶磨」氏は2011年に
第1回アガサ・クリスティー賞(早川書房)を受賞されてるそうです。
その作品は『黒猫の遊歩あるいは美学講義』。
こちらは未読なんですが、表紙絵に惹かれて
借りてみました(^o^)。

さて皆さん、冒頭の一節、読まれてどう思いますか?
私はこの一説が本当に引っかかって。

作品の後半部分のくだりなので、どうでも良いっちゃ良い、
あぁ「筆者はこういう事を言いたいのよね、うん」、と
前向きに、とっても前向きに汲み取ればいいだけなんです。

でもさ、どうせ書くなら
「句読点くらいつけろ~!!」 って怒ったのだ、うん(;^^)。

そうじゃなきゃ
「立ち止まった人間がどうやってうずくまるねん!」と
いらないところで突っ込みたくなっちゃう訳ですよ、はい。

「立ち止まって、そしてうずくまり、風が冷たくなるまで」
「立ち止まった後、うずくまり、風が冷たくなるまで」
とかが一番スムーズなんでねぇの?

どうでも良いんですけどね、ちょっとどころかかなり
自分が引っかかったトコなので、ついつい(;^^)。

とそんなことを書き連ねているのは、この作品が
「素材は良いけど料理法がね~」って類なモノだった訳。
どうもだめでした。

作家さんの新規開拓、と思って手に取ったんですが
これは次はない、かな(;^^)

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被取締役新入社員 安藤祐介

「小学校入学式でンコもらしていじめられっこ
街道まっしぐら」
「人手が余っちゃったから、来月はシフト
全部抜けてくれるかな」


被取締役新入社員 安藤祐介
(とりしまれやく)

読了です。

TBS・講談社 第1回ドラマ原作大賞受賞作

コメディなのに、ジンと、涙こぼれる!?
ダメ男の逆サクセスストーリー!
特命。あなたは会社の「はけ口」となりなさい――

ダメ男・鈴木信男はたまたま試験を受けた
一流広告代理店に入社する。
社長から彼に与えられた使命は、他の社員の軽蔑や
罵詈雑言を一身に浴び、社内ストレスの“はけ口” となること。

表向きは制作局のアシスタントディレクター、
実は役員待遇の被(と り)取締役 (しまられやく)。
名前も「羽ヶ口(はけぐち)信男(のぶお)」と改められた。

天性のダメ人間ぶりを発揮し、他の社員の心に
余裕をもたらしたことで、会社の業績 は急伸。
「ひとりいじめられっこ政策」は成功を収めたかに
見えたのが・・・・・・。
************************************

なんていうんでしょ。
会社にはできる人間とできない人間が両方必要だ、と
良く聞きます。
で、できない人間はできる人間のストレスの吐き口となり
会社が円滑に動くようにしなければならない。

いやそりゃ理屈は分かりますよ。
でも、それってかなり厳しいと思う(;^^)。

その分高いお給料をもらえる、とわかっていても
くじけないものかなぁ??

さて、皆さんはどっちを選択しますか??

◆年棒3000万円の役員報酬でいじめられ役
◆年棒500万の普通のサラリーマン

企業のクレーム管理の部署とかって、手当てが
つくけど、それでもやられちゃう方、多いそうです。
人事のリストラ担当とかもね。
やはり、人の矜持と違う事をさせられるのは
辛いのではないか、って思うのです。

私だったら・・・年棒500万の普通のサラリーマンかな。
いじめられるようにできないダメ社員を演じる、って
ヘンにプライド高い人間だから(;^^)。う~ん、無理だな。

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血霧 パトリシア・コーンウェル

う~ん、なんて読むんだ?「ちきり?」「ちぎり??」
講談社のサイトを見たら載ってた・・・_| ̄|○

血霧(けつむ) パトリシア・コーンウェル


読了です。

スカーペッタは、殺人鬼ドーン・キンケイドを産んだ
キャスリーン・ローラーに求められてサヴァンナの
女子刑務所を訪れる。

が、その面会を仕組んだのは姪のルーシーと別れた
ジェイミー・バーガーだった。
弁護士となって9年前の一家惨殺事件の再審を目指す
彼女は、再鑑定でドーンのDNAが見つかったと言う。

ドーンが収容施設を移ったことを知ったスカーペッタは、
その不穏な動きに緊張を高めながらも事件の記録に
目を通す。

そこに、キャスリーンが急死したという報(しら)せがあり、
再び刑務所に駆けつけたが、所内には彼女を寄せ付けない
空気が。
しかもジェイミーまでが死体で見つかり……。
******************************************

「検屍官」シリーズ、ご存知でしょうか?
パトリシア・コーンウェルと言う作家さんが
1990年に発表した作品で、日本では1992年に刊行。
その後他のシリーズを少しだけ書きつつも、今作で
「第19弾」となったロングシリーズです。

このblogでも数冊紹介してる、はず。

スティーブンキングなどと違い、ハードカバーではなく
文庫本でいきなり刊行されるので、お金のない時代、
大好きで大好きで、全巻揃っている数少ないシリーズ。

で、こちらは2012年12月に出た本なんですが、
買った本を後回しにして、図書館本を読んでいる最近。
おかげで積読本がどんどん増えています(;^^)。

更に、新聞で「2013年12月に新作!」と出ているのを
見ちゃって・・・あぁ、もう次が出るのか、と
ちょっと焦ってます。

あ、で本題ね。
いやぁ~「つまらんかった!」
年を取れば、情勢が変わるのは分かる。
でも、それでも変わらずにいてほしい、と思うのは
わがままなんですかね~。

当初は州管轄の検屍官として着任したケイ。
警察のマリーノとは馬があわず、
FBIのベントンには惹かれるけど奥さんがいる、
姪のルーシーは母親の愛情に飢えたちょっと変わった子。

で、歳を取るにつれ、ルーシーはFBIに入ったり、と
徐々に変わっていくんですが、
途中から様相が変わってきて・・・。

そのままでいてほしかったなぁ。
これはあれだね、ベントン死亡の頃からおかしくなった。
ケイは歳をとらなくなり(と言うか一気に若返って)、
なんか人物設定がおかしくなった。
ってこのシリーズを見てない人にはわからないですよね。

19弾と言う事は19冊出ている訳で、
しかも翻訳本だから、読むのに結構時間がかかる訳で、
それを全部読め、とは言いません。

でも最初の頃のはホント面白い作品だったんですよ。
そこら辺だけでもぜひ機会があったら読んで下さいな。

ってか、2013年12月に出た新作も早く読まないと・・・。

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6連休で得た事。

皆様、再度「あけましておめでとうございます」。
穴蔵生活から社会人生活に戻ります。

で、6連休で得たことを少し。

◆文庫本3冊で3,087円
年末に好きな作家さんが本を出したんですよ。
で、休みに入る時に本屋さんで「あ、これこれ」と
手にとってレジへ。
「お会計、3,087円です」「へ??」って感じでしたわ。

文庫本、ですよ??どんな値段だよ・・・って。

ちなみにその本はまだ「積読本」で未読です(;^^)。
「6連休だから」と図書館でリミットまで本を借りたので
そっちを優先させてます・・・(でもそっちも終わってない;^^)

◆「国生さゆり98円」「稲川淳二198円」
某会社さんのTVCMでこの正月、イヤってほどやってたこちら。
これを見るたびに「年明けからで良いや!」と放置した
仕事を思い出してました・・・_| ̄|○。

4月からの消費税増税とそれに伴う、価格表記切替問題。
更に「Windows XP」サポート終了に伴う業務プログラムの入替。

小売業には頭がいたい問題なんです。
おかげで、やらなきゃいけない事が多かったんですが、
「まだ期限があるし」と延ばしたものをまさか正月の間中、
見ることになるとは・・・・。って感じでしたわ。

◆年賀状の怪
昨年、喪中だったので、2年ぶりの年賀状となり、今年は
早めに作成して、投函しました(12/22頃)。
(あ、早くない??;^^)

そして年末。投函した年賀状が2枚返ってきました。
あて先不明で・・・。
まぁ、2年ぶりでしたので、誰か住所変更してるかな?とは
思ってたんですが、まさかそれが年明けじゃなく、
年末に戻ってくるとは・・・ってちょっとビックリ。

つい「他の年賀状は年明け後に届くんだろうか??」と
考えてしまいましたわ。

さっ、今年もホケホケと過ごしたいと思います(^o^)。

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2014年ですね。

昨年は喪中だったので、あからさまな新年祝いはなく、
3連休しかとれなかったんですが、
今年は普通に、しかも6連休。天国じゃぁ~~~!!
これで我が家がもう少し暖かければ・・・(;^^)。

20140101

皆様、明けましておめでとうございます!
2014年も宜しくお願いいたします。

さてこの正月期間はblogの更新をお休みいたします。
再開は1月6日(月)の仕事はじめから、としようと思います。

それでは皆様の2014年が良い1年になりますように。

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