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光 道尾秀介

光に出会いたいと思うなら-
もし本当に綺麗な、眩しい光に出会いたいと
思うなら。
いつでも目を開けていなさいと。
何があっても、両目に映る景色がどんなものであっても、
決して顔をそむけずに、それをよく見ておきなさいと。

光 道尾秀介


読了です。

都会から少し離れた山間の町。
小学四年生の利一は、仲間たちとともに、
わくわくするような謎や、逃げ出したくなる恐怖、
わすれがたい奇跡を体験する。

真っ赤に染まった小川の水。
湖から魚がいなくなった本当の理由と、人魚伝説。
洞窟の中、不意に襲いかかる怪異。
ホタルを、大切な人にもう一度見せること。
去っていく友人に、どうしても贈り物がしたかったこと。
誰にも言っていない将来の夢と、決死の大冒険―。
***************************************

先般、石田衣良氏の「4Teen」と言う作品を紹介。
そちらは男の子4人の青春を書いていました。
こちらは男の子4人と女の子1人の青春です。

最初ね、どんな話だい?って(;^^)。
本当に題名から内容が分からない作家さんです。
そして「白(善)」と「黒(悪)」、両方の作品を書く作家さんだから
「これはどっち??」と読み始めたの。

「いま殺した、って言わなかった?」「言った」
そんな始まりだったんで、「あぁ『黒』かぁ」と。

いやいや、目一杯「白」でした~(^o^)。

祖母と2人暮らしの清孝。 ブルジョワぶっていて
自慢したがる広樹。バカだけどまっすぐな慎司。
男勝りの、でも女だから無理と悔しがる慎司の姉、悦子。
なんのとりえもない僕、利一。

この5人がね、最初はギクシャクしてるんですよ。
「殺した」と詰め寄っていたのが広樹で、
詰め寄られていたのが清孝。
それを聞きつけて足を止めたのが慎司と利一。
結局↑の謎は利一が解くんですけどね、
これが良い話でしたわ~。思わずうるっ、とね。

また清孝のばーちゃんが良い味出してます。
「キュウリー夫人(偏屈で口が悪く、きゅうりのような顔)」
と呼ばれているんですが、孫思いの良いばあちゃん。
結構このばあちゃんの出るシーンは良いものが多く
またうるっ、とね(^o^)。

子供は思いっきり遊ばないとダメだよね。
悪い事も思いっきりやらないとダメだよね。
相手を傷つけることもあるけど、きっと糧になる・・・。

そんな思いが強く伝わる作品でした。

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Comments

親としてはおとなしく育ってくれる方が
楽なんですけどね。
今の子、いたずらとか喧嘩とかあまりしないで育っちゃっているから
加減がわからないと思うのです。

Posted by: ジャランこ | November 24, 2013 at 11:15 PM

今の子供達は家に帰ってから友達と遊ぶということが殆どないから、こういう体験って殆ど出来てないですね。

Posted by: nanamama | November 24, 2013 at 05:31 PM

>ピザだけ、って飽きちゃいそうなんですよね(;^^)。
>だからピザは1スライス付のパスタ、とかが

普通の単なるピザなら私も他をつけたくなりますが、紹介した店のは、写真ではわかりにくいのですが、かなり大きく25cm以上あります。また味も本格的なので全然いらないです。

Posted by: オサムシ | November 24, 2013 at 08:19 AM

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