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本屋さんのアンソロジー

本屋さんしばりで原稿用紙数十枚の短編1本を
10人の作家さんが競演!
の「大崎梢リクエスト!本屋さんのアンソロジー」

読了しました。

本と謎の日々(有栖川有栖)
国会図書館のボルト(坂木司)
夫のお弁当箱に石をつめた奥さんの話(門井慶喜)
モブ君(乾ルカ)
ロバのサイン会(吉野万理子)
彼女のいたカフェ(誉田哲也)
ショップtoショップ(大崎梢)
7冊で海を越えられる(似鳥鶏:にたどり けい)
なつかしいひと(宮下奈都)
空の上、空の下(飛鳥井千砂:あすかい ちさ)

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いやいや、知ってる作家さん、結構入ってました♪
有栖川有栖さんは長編は読んでないんですが、
ABC殺人事件」で読んだばかりだし、
門井慶喜さんも3冊ほど紹介しています。
乾ルカさんは「てふてふ荘へようこそ」でしょ、

誉田哲也氏なんか「彼女」が出てくる話だし、
宮下奈都さんは1冊しか紹介してないけど、
坂本司さんは読んだことないけど、名前は知ってる。
それ以外の作家さんは初見でしたが、面白かったよ~。

本屋さん、それも「新刊書店」に限定した条件の中、
よくまぁこれだけ多彩な作品になるなぁ、と感心しきり。
作家さんの個性が光る逸品となっております。

お弁当の品数はいつも3品入れてくれる奥さんが、
2品、1品、日の丸弁当、梅干無し弁当、となり・・・
「からっぽの弁当?」
「手に持ってごらんよ。重いでしょ?」
フタをあけて中身を見るや「きゃっ」と白目をむいて
椅子ごと後ろに倒れる・・・。
弁当箱を見ると「石がぎっしり詰まっていた」・・・

どうです?面白そうでしょ?
もうこんな題名からすぐ分かるような描写、でも
それをした奥さんの想いに気付けるのか?!
ちょっとハラハラする謎解きになりました。

また、「なつかしいひと」はついホロッと来ますね。
「誰かが足りない」を読んでいたので、あぁこういう
作風の人なんだ、と納得。

どれから読んでも面白い!
いやぁ、こういうアンソロジー、一時期読んだけど
最近はご無沙汰してました(ってか忘れてた;^^)。
でも一度読むと、色々な作家さんを知る事ができて
そこから更に発展していくのが良いですね♪

実はこの「××さんリクエスト!」ってシリーズになってて


この2冊が他に刊行されてます。
この際なので、こちら2冊も「読みたい本」として
リクエストに入れておこうと思ってます。

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Comments

ありがとうございます。就職して2年目昨年の今頃はまだ普通に仕事をする新人だったそうです。
本屋さんもので・・同じような内容になったりしないのでしょうか。やはりプロはすごいのですね。

Posted by: セイレーン | August 20, 2013 at 09:53 PM

わぁ~読んでみたい!!

nanagonは結局「真夏の方程式」での感想文をあきらめ「ミリオンセラーガール」にしようやく書き上げたようです。

Posted by: nanamama | August 19, 2013 at 10:09 PM

石がぎっしり・・う~ん何故でしょう??読んでみたいです^^;

Posted by: セイレーン | August 19, 2013 at 09:40 PM

こういうコラボ結構あるんですね。

Posted by: オサムシ | August 19, 2013 at 06:50 AM

こういうコンボ系?は、好きな作家を知るよいきっかけになりますね。
私も機会があったら読んでみたいです。

Posted by: mahalobunny | August 19, 2013 at 12:18 AM

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