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顔 FACE 横山 秀夫

たまに無性に刑事モノとか、犯罪モノが
読みたくなります。

そんな時はこの方、横山秀夫氏。
「顔 FACE 横山 秀夫 」

読了です。

「だから女は使えねぇ!」
鑑識課長の一言に傷つきながら、ひたむきに
己の職務に忠実に立ち向かう似顔絵婦警・平野瑞穂。
瑞穂が描くのは、犯罪者の心の闇。
追い詰めるのは「顔なき犯人」・・・。
****************************************

警察に「似顔絵描き」と言う業務があるそうで。
モンタージュより、似顔絵の方がその人の特徴を
際立たせるので、印象に残りやすいそうですね。

そういえば「オーム」の指名手配の方も似顔絵に
して捕まった、とか・・・。

そんな職務についていた頃、引ったくりにあった老女から
犯人の似顔絵を描いた平野瑞穂。
程なく犯人が逮捕された。が、その犯人は似てなかった・・。
ところが記者会見では「似顔絵逮捕第1号!」と
前フリをしており、似てないじゃ話にならん!と
「犯人の顔写真を元に、似顔絵を書き直せ」と命令・・・。

結局「描けません」→「使えねぇ!」となるわけです。
ただこれだけではない。
落ち込んだ平野瑞穂は無断欠勤に失踪騒ぎで
半年間の休職・・・となった訳です。

ん~、あまり女性を描くのは得意じゃないのかな?(;^^)
どうも主人公 平野瑞穂の魅力とかが伝わってこない・・。
確かに警察は男社会、と良く言われますが、
女性作家が書く女性、と違うんですよね・・・。
私は「乃南アサ:音無シリーズ」とかの方が好き、かな。

短編集の構成にはなってますが、尻切れトンボ的な感じ。
う~ん、ちょっと残念、ですっ。

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Comments

絵が苦手でアンパンマンもまともに描けないから
似顔絵を描く人って尊敬しちゃいます。
でも、この本はちょっと女性を馬鹿にしている?

Posted by: ジャランこ | August 07, 2013 at 08:55 PM

おっ!タイムリー!
今、この方の「陰の季節」を読んでいるんですが、その中の「黒い線」がまさしく平野瑞穂失踪のお話。
ダブってるのか?元になっているのか?

Posted by: mahalobunny | August 07, 2013 at 02:45 PM

この本ってドラマ化されてませんでしたっけ。
タイトルが一緒なだけかな?

Posted by: nanamama | August 07, 2013 at 09:35 AM

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