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二流小説家 デイヴィッド・ゴードン

図書館で借りる本は「2週間」で返すのと、
「10冊借りるから」の理由から、翻訳本は
あまり借りなくなりました。
その昔は「洋書」を借りてた、って言うのにね~(;^^)。

地元ローカルの図書館には洋書がほとんどなく
最近はとんとご無沙汰しております。

こちらは映画予告でみて「日本人キャストで映画化!」
しかも「上川達也」さんなんですよね~。
どんな本だい??と借りてみました。

二流小説家 デイヴィッド・ゴードン

読了です。

ハリーは冴えない中年作家。
シリーズ物のミステリ、SF、ヴァンパイア小説の
執筆で何とか食いつないできたが、
ガールフレンドには愛想を尽かされ、
家庭教師をしている女子高生からも小馬鹿にされる始末。

だがそんなハリーに大逆転のチャンスが。
かつてニューヨークを震撼させた連続殺人鬼より
告白本の執筆を依頼されたのだ。

ベストセラー作家になり周囲を見返すために、
殺人鬼が服役中の刑務所に面会に向かうのだが……。
ポケミスの新時代を担う技巧派作家の登場!
アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀新人賞候補作

*******************************************

なるほどね~、そういう展開なのね~。
翻訳本、って独特のタッチだったり、展開だったりで、
最初、馴染むのに苦労します。
以前は良く読んでたので(今も読んでるけど;^^)
馴染んじゃえばあのまだるっこしい描写に夢中・・・。

連続殺人鬼、が出てくるだけに描写はなかなか。
ただこの主人公ハリーがね~、まぁどうしようもない。
作家、と言いつつもゴーストが8割、ペンネームが2割、
自分の名前で「これが俺の本だ」と自慢できるような
ものがないまま今にいたってしまった。

ところがひょんな縁、と言うのがあるもので、
彼の記事を気に入った、と言う殺人犯から連絡が。
彼の死後の出版、を条件に彼の人生記を書く事に。
ところが、殺人犯はもう1つ条件を出した。
「俺にラブレターを送ってくる女性に会って来てくれ」と。

どこでも、こういう人に惹かれる人ってのはいるようで
「死刑囚と結婚した女性」とか、
「死刑囚に恋焦がれる女性」なんてのがいるんですね。
またこの殺人犯が被害者にした仕打ちってのがすごく、
「私も(彼女らのように)されたい」なんて熱烈ラブレター。

クライマックスの謎解き、などは「よっしゃハリー!
頑張ったね!!」とほめてあげたくなります。
(ハリーと聞いてどろんこハリーを思い出したわさ)

まさかここからまだ転ぶの?!と言うのは
前半部分の冗長さを許します、はい。

これは映画、楽しみだなぁ~。
でも映画、だけに残虐なシーンが・・・容易に想像できるわ。

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Comments

ちょっと興味ある展開です。
確かに映画だと、残酷シーンが出てきそうですね。
でも、家に本を溜め込んでいるんでした。

Posted by: ジャランこ | July 10, 2013 at 11:40 PM

私は映画を待つとします(^_^;)
ゴースト・・・といえば、ちょうど
ユアン・マクレガー主演のゴーストライターを
見たばかりだったりして(^_^;)
まあまあだったかな~。

Posted by: butaneko | July 10, 2013 at 06:58 PM

残酷なシーンはとっても苦手なので、多分映画は見ないだろうなぁ~

Posted by: nanamama | July 10, 2013 at 05:53 PM

私はたぶん映画も本も見ないでしょうね。

Posted by: オサムシ | July 10, 2013 at 06:45 AM

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