« 消失者 アナザーフェイス4 堂場 瞬一 | Main | 晩夏に捧ぐ (成風堂書店事件メモ(出張編)  大崎梢 »

配達あかずきん―成風堂書店事件メモ 大崎 梢

本屋さんを歩くの好きです。
待ち合わせするにも本屋さんにしてくれれば、
相手がどれだけ遅れて来ようが、気にならないっす。

時間つぶしに入ったはずが、時間がなくなり
慌てて出てきたり、電車の時間をずらしたり・・・。

そんな本屋さんに並んでいて気になって
速攻読んでみました~、の
「配達あかずきん―成風堂書店事件メモ」 大崎 梢

読了です。

「いいよんさんわん」―
近所に住む老人から託されたという謎の探求書リスト。
コミック『あさきゆめみし』を購入後失踪した母を
捜しに来た女性。
配達したばかりの雑誌に挟まれていた盗撮写真…。

駅ビルの六階にある書店・成風堂を舞台に、
しっかり者の書店員・杏子と、勘の鋭いアルバイト・多絵が、
さまざまな謎に取り組んでいく・・・

*********************************************
良いですね~♪こういう本、ほんと好きです♪
いわゆる「オシゴト系」なんだけど、それだけじゃ終わらない。
本の謎は本屋が解く」と言うミステリ仕立て。

うん、ブラボー♪
1.1 パンダは囁く
1.2 標野にて 君が袖振る
1.3 配達赤ずきん
1.4 六冊目のメッセージ
1.5 ディスプレイ・リプレイ

しかも短編集、ってのが良いです。
4作品目の「六冊目のメッセージ」ってのは
謎解きはそれ程でもないんですが、
ほわ~んと暖かくなる良作です。つい涙ぐんじゃった。
でもどれも面白いですよ。

作者の大崎さんは、実際に書店で13年勤めた方、だそうで
仕事の部分もきっちり書いてあるんですよね。
書店、って本を売っている場所、ですよね?
でもそこには幾つもの事情があり、秘密がある・・・。

なんか書店で立ち読み、とか冷やかし、って
申し訳ない気分になりますわ(;^^)。
考えてみれば本は大好きなんですが、書店で働こう、って
思ったことなかったなぁ。

でもそうか、社割、とかあるんだな(^o^)、とか
販促ツールとか目にできるんだな、とか
色々おいしい部分も見えてきました。

逆に、お客さんからの無理難題(と言うか意味不明)の
問い合わせには思わず笑っちゃいました。
私はTVとか雑誌、新聞で見た本は下調べして買うので
店員さんに聞くのは「どこにありますか?」だけだけど、
中にはすごい方、いらっしゃるんですね(;^^)

ぜひぜひ、読んでみて下さいな~。
読みやすいし、ほっこりくるし、お勧めです!

にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ ブログランキング・にほんブログ村へ

|

« 消失者 アナザーフェイス4 堂場 瞬一 | Main | 晩夏に捧ぐ (成風堂書店事件メモ(出張編)  大崎梢 »

書籍☆☆☆」カテゴリの記事

Comments

昔は本屋さんで待ち合わせ・・うん やりました^^!

Posted by: セイレーン | May 28, 2013 at 10:39 PM

わぁ~、これ読んでみたい!!

早速、nanagonに借りてきてもらわないと。

Posted by: nanamama | May 27, 2013 at 10:53 PM

なぜか本屋さんで立ち読みをすると、
トイレに行きたくなる私です(^_^;)
なので、トイレがない本屋にはいかない・・・
本屋の裏話って、面白そうです(≧▽≦)

Posted by: butaneko | May 27, 2013 at 07:53 PM

ひまつぶしは意外とないです。
電車などはipadminiで
読めてないビューンの雑誌読むくらいかな。

Posted by: オサムシ | May 27, 2013 at 06:45 AM

私も日本に行くと必ず本屋さんで長居しちゃいます。
読みたい本はメモして中古本を買うとか、図書館で探すとか・・・。なかなか新品では買わなくなってきましたわ。
本屋さんって、ずっとあって欲しいけれど、だんだんと形態が変わって来るんだろうなぁ〜。

Posted by: mahalobunny | May 27, 2013 at 01:23 AM

The comments to this entry are closed.

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/73907/57212169

Listed below are links to weblogs that reference 配達あかずきん―成風堂書店事件メモ 大崎 梢:

« 消失者 アナザーフェイス4 堂場 瞬一 | Main | 晩夏に捧ぐ (成風堂書店事件メモ(出張編)  大崎梢 »