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31 posts from May 2013

背表紙は歌う 大崎梢

「井辻(=いつじ=ひつじ)くん」シリーズ第2弾の
背表紙は歌う 大崎梢


読了です。

出版社の営業に対し「何様?!」発言をする取次会社の
社員『ビターな挑戦者』、
訪問予定の作家を気にする曰くありげな書店員
『新刊ナイト』、
地方の書店の動向をなぜか必要以上に気にする
営業マン『背表紙は歌う』
由緒正しき賞にノミネートされた出版社の営業も
編集部に負けずドキドキ……『君とぼくの待機会』、
クイズ、に振り回される編集者・営業マン・書店員・・・
『プロモーション・クイズ』

愉快な他社の営業マンたちに助けられながらも、
出版社営業の新人・井辻智紀は奮闘する!

***************************************

上記5編を収録した短編集です。

面白かったのは「君とぼくの待機会」かな。
有名な賞の場合、へぇ~事前にそんな事するの、
とか、賞の結果を聞くのにそういう風にするの、と
色々なウンチクが書かれており、
最後に受賞した作品は「???」で終りにされ・・・。

(ホント、この章は『えぇ~!そんな無体な』って
読んでて叫びましたもん;^^)

そして最後の「プロモーション・クイズ」では、
あの「成風堂書店事件メモ」シリーズの多絵ちゃんと
井辻くんの対決?! とクロスした展開に。
この2人、井辻くんの担当書店ではないので、
会ったことはないんですが、いつか出会うかな?
いつだろう?((o(^∇^)o))わくわく って感じです♪

感動したのは『新刊ナイト』。
作品中に出てくる一説です。
「譲りたくないもの、守りたいものがあるって、
すごいことだよ。たとえ小さくても、心に決めたものを
ぎゅっと握りしめ、君には君の道を進んでほしい」

うん、こういうものがあるって良いなぁ~。
ぎゅっ、と握りしめるもの、ありますか??

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平台がおまちかね 大崎梢

もう終わった、と思ってたでしょ?
書店シリーズ(^o^)。
いえいえ、まだ終わらない。

平台がおまちかね 大崎梢


読了です。

作り手と売り場を結ぶ糸をたくさん鞄に詰め込んで、
出版社の新人営業、井辻智紀は今日も本のひしめく
フロアへと向かう。

―でも、自社本をたくさん売ってくれた書店を
訪ねたら何故か冷たくあしらわれ、
文学賞の贈呈式では受賞者が会場に現れない!?
他社の先輩営業マンたちにいじられつつも、
波瀾万丈の日々を奮闘する井辻君の、
こころがほっとあたたまるミステリ短編集第一弾。
***************************************

昨日までは「書店員さん」の視点でのお話。
今日からは「出版社の営業さん」の視点でのお話、です。

「平台がおまちかね」
「マドンナの憂鬱な棚」
「贈呈式で会いましょう」
「絵本の神さま」
「ときめきのポップスター」  を収録していますが、
どれも良いですよ~。

出版社にも営業さん、っているそうで、彼らは
書店を回り、本の注文を受け、自社本を売り込み、
書店の売場つくりを手伝ったり、とするのが仕事なんです。
作家先生についているのは「編集部」の方。

主人公「井辻くん」(=いつじくん=ひつじくん)は、
超イケ面の営業マン「吉野さん」が編集部へ異動した為、
後任として着任。
訪店する店ほぼ全てで前任者の良い所を聞き、
前任者と比べられ、めげそうになるけど、
日々、頑張ってます、ってけなげな新人営業マン。

「お~い、羊くん」 「『いつじ』ですってば」と
毎度のやりとりに微笑んじゃいます。
 ※表紙の絵にも注目。 羊のかぶりもの、って(^o^)

ちなみにこちらの井辻くん。
「魂を揺さぶる本」に出会うと、どっぷり浸かってしまい
何度も読み直し、堪能した後、『ジオラマ』を作るのが
趣味、なんだそうです。
だから、「ご飯をかき込むように本を読む」編集部では
なく、営業部でよかった、と言っちゃうような方。

書店の想いをしっかり受け止めて、
会社の要望とのバランスをとりながら、「書店で働く
マドンナを助ける会」なんかに入っちゃって(;^^)
いやいや、ついニヤニヤと笑っちゃいました。
そして、ホロッと来る。 う~ん良いですね。

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サイン会はいかが? 成風堂書店事件メモ 大崎梢

え~っと、今自分の脳みそ内は
「成風堂シリーズ」と言うか、大崎梢さん作品、で
いっぱいになっています(^o^)。

彼女の「書店シリーズ」はホント面白い!
で、こちらはシリーズ3作目
「サイン会はいかが? 成風堂書店事件メモ」 大崎梢


読了です。

1.取り寄せトラップ
2.君と語る永遠
3.バイト金森くんの告白
4.サイン会はいかが?
5.ヤギさんの忘れもの

四件の重なった取り寄せ依頼。
しかし連絡すると、四人ともそんな本は頼んだ覚えがないと…。
(取り寄せトラップ)

「まだ持てない、ちゃんと掴めない」
広辞苑をつかもうと手を伸ばす少年。次に彼は
「星を見つけにいく、心配しないで」と残し姿を消す。
君だけが彼の永遠を引き継げるのだ-(君と語る永遠)

「ファンの正体を見破れる店員のいる店で、
サイン会を開きたい」
―若手ミステリ作家のちょっと変わった要望に
名乗りを上げた成風堂だが…。(サイン会はいかが?)

******************************************

いや、良いですね~。
まじ、好きです、このシリーズ。
いつまでも読んでいたい、何度でも読み返したい、って
読んでいて心が動く本だなぁ、とつくづく思います。

特に第2話目の「君と語る永遠」や4話目の「ヤギさんの
忘れ物」絶品です~!
もう、うるうる、グスグス、って感じで・・・(;^^)
文庫本は持ち歩くので、まずいんですよね~。
この本は歯医者さんで順番待ちしている時に読み
思わずしばらく顔が上げられなかったです・・・。

そういえば書店、ってサイン会とかやってるんですよね。
行ったことないけど(;^^)。
たまに本屋さんへ行くと「原画展」とか、
「××先生がお越しになった際の写真です」とか
飾ってあったりします。

私はあまり作家さん自身に会いたいと思わなくて、
(そもそもTVと言う媒体にはほとんど出ないし)
わざわざ会いに行こう、とも思わなかったんですよね。
でも、ファンの方には本を買い、順番待ちして、
サインしてもらい、数十秒のお喋りを待ち望む方も
いるそうで・・・ 不思議だわ。

そういえばアメリカ、sex and the city か何かで
「書店めぐり(&朗読会)をする」と出かけるのを見て
そんな事するの??ってビックリしたんですよね。
こちらのシリーズではサイン会をするのに本屋の
面積、が基準になると知り更にビックリ。

当分は「書店あるあるネタ」で盛り上がれそうです(^o^)。

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晩夏に捧ぐ (成風堂書店事件メモ(出張編)  大崎梢

昨日、熱く語った、「本の謎は本屋が解く」
第2作目は長編です。

「晩夏に捧ぐ (成風堂書店事件メモ(出張編))」
大崎梢

読了です。

駅ビルの書店で働く杏子のもとに、長野に住む
元同僚・美保から手紙が届いた。
彼女の勤める地元の老舗書店に幽霊が出るようになり、
おかげで店が存亡の危機にあると知らされた杏子は、
アルバイトの多絵と共に信州へ赴いた。
だが幽霊騒ぎだけでなく、二十七年前に老大作家が
弟子に殺された事件をめぐる謎までもが二人を待っていて…。
***************************************

一作目で杏子さんが頼れる店員、って感じでしたが、
実はバイトの多絵ちゃんが名探偵なんです。
杏子さんはワトソン役、って感じ。

この杏子さん、書店めぐりが趣味なんだそうで。
床の色、棚の配置、品揃えや平陳、本のセレクト、
レジの位置や壁の使い方など見所満載、なんだそうで。
実際本文内、数頁を使って絶賛しておりました(;^^)。

今回も幽霊騒ぎと言うより、老舗の書店見学がしたい、
ってのが副賞としてついてくる、という事で
長野くんだりまでお出かけします。

今回は「長編」ですので、ちょっと中だるみの部分も
ありましたが(私としてはこのシリーズは短編で
たくさん読みたい!と思います)、
自分の仕事に対する情熱やプライドなど、
影響を受ける部分、多々あり、です(^o^)。

そういえば、自分が中学生の頃まであった書店、
今は全てなくなりました。
高校の時は通っていた駅ビルの書店で買ってて、
大学の時はいわゆる路面店(郊外型店舗)ってのが
できて、そこで買うようになり、
就職してからはやはり最寄り駅ビルの書店で、
又はネットで、と様変わりしてきましたね。

中学の頃、よく行っていた書店のうち1箇所は
かなり大型書店でした。
普段は近所のスーパーの中にある書店に行ってたけど
当然品揃えには期待できず・・・。
で、そこに昼前から夕方までいたりしたっけ(;^^)。
そこはなんとなく硬く、暗いイメージがあるんですが
ある意味、本と正面から向き合うような気になる売場でした。

今はそういう本屋さん、ないなぁ~。どこも同じような感じで。 
この長野の書店行ってみたくなりました。

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配達あかずきん―成風堂書店事件メモ 大崎 梢

本屋さんを歩くの好きです。
待ち合わせするにも本屋さんにしてくれれば、
相手がどれだけ遅れて来ようが、気にならないっす。

時間つぶしに入ったはずが、時間がなくなり
慌てて出てきたり、電車の時間をずらしたり・・・。

そんな本屋さんに並んでいて気になって
速攻読んでみました~、の
「配達あかずきん―成風堂書店事件メモ」 大崎 梢

読了です。

「いいよんさんわん」―
近所に住む老人から託されたという謎の探求書リスト。
コミック『あさきゆめみし』を購入後失踪した母を
捜しに来た女性。
配達したばかりの雑誌に挟まれていた盗撮写真…。

駅ビルの六階にある書店・成風堂を舞台に、
しっかり者の書店員・杏子と、勘の鋭いアルバイト・多絵が、
さまざまな謎に取り組んでいく・・・

*********************************************
良いですね~♪こういう本、ほんと好きです♪
いわゆる「オシゴト系」なんだけど、それだけじゃ終わらない。
本の謎は本屋が解く」と言うミステリ仕立て。

うん、ブラボー♪
1.1 パンダは囁く
1.2 標野にて 君が袖振る
1.3 配達赤ずきん
1.4 六冊目のメッセージ
1.5 ディスプレイ・リプレイ

しかも短編集、ってのが良いです。
4作品目の「六冊目のメッセージ」ってのは
謎解きはそれ程でもないんですが、
ほわ~んと暖かくなる良作です。つい涙ぐんじゃった。
でもどれも面白いですよ。

作者の大崎さんは、実際に書店で13年勤めた方、だそうで
仕事の部分もきっちり書いてあるんですよね。
書店、って本を売っている場所、ですよね?
でもそこには幾つもの事情があり、秘密がある・・・。

なんか書店で立ち読み、とか冷やかし、って
申し訳ない気分になりますわ(;^^)。
考えてみれば本は大好きなんですが、書店で働こう、って
思ったことなかったなぁ。

でもそうか、社割、とかあるんだな(^o^)、とか
販促ツールとか目にできるんだな、とか
色々おいしい部分も見えてきました。

逆に、お客さんからの無理難題(と言うか意味不明)の
問い合わせには思わず笑っちゃいました。
私はTVとか雑誌、新聞で見た本は下調べして買うので
店員さんに聞くのは「どこにありますか?」だけだけど、
中にはすごい方、いらっしゃるんですね(;^^)

ぜひぜひ、読んでみて下さいな~。
読みやすいし、ほっこりくるし、お勧めです!

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消失者 アナザーフェイス4 堂場 瞬一

もう4作目なんですね~(;^^)。
2作目が先日、TVドラマやってましたっけね。

消失者 アナザーフェイス4 堂場 瞬一


読了です。

町田駅前―刑事総務課のシングルファーザー・大友鉄は、
捜査三課からの要請で老スリの現行犯逮捕を
手伝うことになる。

簡単に終わるはずの仕事は、同時に起きた自殺騒ぎで
撹乱され…。消えたアタッシュケースの先に待ち受けていた
驚愕のアナザーフェイスとは?
******************************************

主夫が板についてるよなぁ~と前作までは思ってたけど
今作は一変、親離れかぁ~(;^^)
こりゃ大友さんの一課復帰も近い?!って感じ。

でも根掘り葉掘り聞きすぎですよ、大友さん(;^^)
近所のお喋り主婦じゃないんだから・・・。

と、このシリーズを読んでいて思うこと。
ここまで期待されてる大友さん、ってどんな人??
情報を集め分析して考えるんだけど、
大抵何か動きが起こって全てが判明していく・・・
う~ん、頁数の問題もあるんでしょうが、
安直な気も・・・(;^^)。

あ、文句って訳じゃないんですよ~。
この展開、って結構安心して読めるんですよね。
楽しめるし。
ただ「さて皆さん」って謎解きする訳じゃないから
物足りなさを感じるのかも??

そういえばこちらは「いきなり文庫化」の本です。
最近はハードカバー→ソフトカバー→文庫本、
ではなく、いきなり文庫から始まる本があるそうで。

ふう、シリーズの続編はいつになるのかな?

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ホテル・コンシェルジュ 門井 慶喜

昨日の本「玩具店の英雄~」がシリーズ3作目、と
書きました。
wikiで探したら「1.月の扉」「2.心臓と左手」と
言う名前だそうな・・・。
図書館で借りてきたので頑張って読もうと思います♪

*************************************
以前読んだ本の作家さん「門井慶喜」氏。
新聞で紹介されていたので、借りて見ました。

ホテル・コンシェルジュ 門井 慶喜


ホテルコンシェルジュは名探偵!?
名コンビ九鬼&麻奈登場!!

盗まれた金の仏像をとり返して、
駐日アメリカ大使の暗殺計画を阻止せよ、
失踪した訪問販売員を捜してくれ。

「たしかに、うけたまわりました」
大規模ではないけれど、お客様にきわめて上質の
時間を提供していると評判の「ホテルポラリス京都」。
ベテランコンシェルジュの九鬼銀平が、
新人フロント係の坂名麻奈を助手代わりに、
持ち込まれる難題を次々に解決していく・・・。

******************************************
ホテルにいるコンシェルジュ。
ドラマ「ホテル」でどんな職業かは知ってましたが、
いやいや大変ですね~。

ホテルに宿泊しているお客様に快適な滞在を、
と言う事なんですが、
え~、っと・・・ホテルに関係ない依頼ばっかりやん(;^^)。

ただベテラン久鬼氏に言わせると
「これを解決すればお客様は滞在を延ばしてくれる」
=お金が入る  の図式で対応するんだそうな。

以前は図書館の調査相談課(レファレンスカウンター)
 →おさがしの本は
文学館の学芸員(のようなもの)
 →小説あります

なんていうんでしょ、目端の利く人、っていますよね。
どんな職業でも言える事ですが、こういう人と仕事を
すると、早い早い。
仕事がやりやすいなぁ、って思います。

自分でも先の先まで読んでいこう、と思ってますが
頭フル回転しなくちゃいけないんで疲れます。
でも筋道がす~っと見えた時の爽快感ったら(^o^)。
だからたまに頑張っています。(; ̄ー ̄)...ン?

文章とか話の進み方がちょっと、って思う処がありますが
数時間の現実からの逃避、させて頂きました♪

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玩具店の英雄 座間味くんの推理 石持浅海

2008年現在の統計で、出版作品は76千点越え、
なんだそうです。
http://www.1book.co.jp/003191.html
かたや私が生まれた頃は18千点、程度。
本があふれている状態、ですな(;^^)。

1995年頃から出版数は6万点を超えたそうで
単純に計算しても1日160冊以上読まないと
読みきれないんだそうな →イヤ無理だってΣ(゚д゚;)

ちなみに私が通う市の図書館全体の蔵書数は
67万点。 気が遠くなる数字です、はい。

で、こちらは手に取ってみて表紙絵に興味を覚え
借りてみました。
「玩具店の英雄 座間味くんの推理」 石持浅海


読了です。

科学警察研究所の職員・津久井操は、
事件を未然に防げるかどうか、の「分かれ目」について
研究をしている。

難題を前に行き詰まった操が、大学の大先輩でもある
大迫警視正にこぼすと、ひとりの民間人を紹介された。
「警察官の愚痴を聞かせたら日本一」と紹介された彼は、
あの『月の扉』事件で活躍した“座間味くん”だった―。
******************************************

なんていうんでしょ??
不思議な作品ですわ~。

事件が起きる訳です。
で、それを「未然に防げたか?防げなかったか?」
「その違いは?原因は??」を調査&研究しなさい、と。

そんな無理難題に煮詰まった研究所職員と
警視正が泣きつく先が一般人の「座間味くん」。
『月の扉』事件、ってのはハイジャック事件で
犯人投降に一役かったのが座間味君なんです。
その時の落ち着きぶり、冷静沈着な様子に
警察も犯人も一目おいた、と言う・・・。

短編集のようなもので、始まりは
「そういえばこんな事があったんですけど」、で
「いや、僕はそう思いませんね。真相は・・・」と
警察では気付かなかった謎、が解明されます。

う~ん、面白いっす。
1つ1つの事件は大したことない(ように一見見える)。
なのに、謎解きの部分で「へぇ~?!」って感嘆。

これ、シリーズで読みたいなぁ、と思って後で調べたら
シリーズ3作目でした・・・_| ̄|○

どうりで何となく話がつながらない、というか
知りたい事がはしょられてる気がしたんですよね(;^^)。
う~ん、これは1と2も読まねば・・・。

ちなみにど~でも良いことですが、作者の
石持浅海 氏は『男性』です(;^^)。

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もしドラ 岩崎 夏海

>行かない方が良かった・・・
いえいえ、ポイントたまって無料で見てきたし(^o^)
トヨエツ氏が見えたので、十分ですよ♪
(; ̄ー ̄)...ン?

さてこちらの本が一世を風靡したのはいつでしたっけ?
2009年だから4年も前の話か(;^^)
いやいや、流行の後追いをしてるtakoingです。

もし高校野球の女子マネージャーが
ドラッカーの『マネジメント』を読んだら 岩崎夏美 


読了です。

敏腕マネージャーと野球部の仲間たちが
甲子園を目指して奮闘する青春小説。

高校野球の女子マネージャーのみなみちゃんは、
マネージャーの仕事のために、ドラッカーの
『マネジメント』を間違って買ってしまいます。

はじめは難しくて後悔するのですが、
しだいに野球部のマネジメントにも生かせることに
気付きます。
これまでのドラッカー読者だけでなく、高校生や大学生、
そして若手ビジネスパーソンなど多くの人に読んでほしい一冊。

********************************************
若者向け、だけにこの表紙絵、なんでしょうか(;^^)。
青春小説、と言いますが・・・う~ん、小説部分は
それ程面白くない、かな?ベタすぎるベタだし。

しかもこの表紙絵、で買うのためらった人いますよね?!
違う??
「ドラッカー」自体を読んだことはないんです。
翻訳本はどうも敷居が高くって・・・。
自己啓発本系列とかも好きじゃないし。
やっぱり空想の世界で遊べる小説が好きかな。

で、入門書としてどんなもん?と思って読みましたが・・
これは、若きビジネスパーソン向けじゃないですわ。
学生向け、ですね。

社会、ってさ、全員が同じベクトルじゃないんですよね。
高校野球、と言う皆が同じ条件の舞台だからこそ
説明できたんだろうけど、
「ドラッカー」自体はきっと「上に立つもの」の心構え、
下で使われてる人には厳しいかなぁ、と。

だって入社1,2年目のペーペーがこれやったら・・
会社勤めしたことある人なら容易に想像つくでしょ?
若い企業ならまだいけるかもしれん。
だけど社歴だけはあるような会社とか、
同族会社、ワンマン社長の会社などなど・・・は、ねぇ(;^^)。

以前読んだ「クエーサーと13番目の柱 阿部 和重」、
この作品中に「引き寄せの法則」ってのがあったのね。
やり方さえ間違えなければ自分の望みが叶う、と言うヤツ。
こういうのもどうなんでしょう?!って思ったし。

と、ドラッカーを知ったような気になってぶちかましたが、
やはり、元を読まないと何も言えんかな・・・(;^^)


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『プラチナ・データ』

原作を読んだのは結構前。
んで、「見とくかぁ~」と人手が落ち着いた頃行って来ました
(おかげで空いてた(^_-)vブイブイッ)

「プラチナデータ」です。
201303_11

製作年度: 2012年
監督: 大友啓史
上映時間: 134分
キャスト 二宮和也 豊川悦司 鈴木保奈美

政府が極秘に収集した国民の遺伝子情報“プラチナデータ”
を基に犯罪捜査が行われ、検挙率は驚異の100パーセントで、
冤罪(えんざい)は皆無となった近未来の日本。

警察庁の科学捜査機関に所属する科学者の神楽龍平
(二宮和也)は、DNA捜査システム関係者の連続殺人事件を
担当することに。
しかし、同システムは神楽自身を容疑者として示し、
思考を繰り広げた結果彼は逃亡するが……。
******************************************

え~と、確かに原作を読んだときに思った。
「設定は良い」と、発想の転換が素晴らしい、と。
だってさ、人間のDNAデータを収集して、
犯人探し、ってすごいよね?
しかも冤罪がない世界ってのは・・・。

でもそんなプラチナなデータも実は・・・ってとこに
人間の浅さ、と言うか限界を感じるシニカルな内容な
訳ですけどね。

で、映画は原作に沿って展開する・・・と思うでしょ?
普通思うよね??

違うんですけど・・・(;^^)

いやぁ、「ニノの映画~♪」って感じです、はい。
びっくりですわ(;^^)。
友人に言ったら「東野さん、あまりドラマや映画に
口は出さないみたいだよ」って。
あらそうなの??
でもさ、本当に良いのかい??ねぇ、って(;^^)。

今まで東野氏の作品の映画化って見てきたけど
映画化になるとイマイチ、って作品多かったのよね。
原作を上回る映画、ってのがなかなかないような・・・。

見た映画
・秘密(1999年9月25日公開)
g@me.(2003年11月8日公開)
・レイクサイド マーダーケース(2005年1月22日公開)
・手紙(2006年11月3日公開)
・容疑者Xの献身(2008年10月4日公開)
・さまよう刃(2009年10月10日公開)
・夜明けの街で(2011年10月8日公開)
・麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜(2012年1月28日公開)
・プラチナデータ(2013年3月16日公開)

見逃した映画
・変身(2005年11月19日公開)
・白夜行(2011年1月29日公開)

ガリレオなんかは面白いんだけど、小説を読んだ時の
「ググッ・・・」って気分がイマイチ薄かったんですよね。

今回もそう。映像化したらどうなるかな?って容易に
想像できる原作だったりすると、その思惑と実写が
ずれるとこれは悲劇だなぁ・・・と(;^^)ね。

原作と映画、両方を堪能された方、どうでしたか??

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『リンカーン』

アメリカではブーム、なんですかね??
なぜか『リンカーン』ってつく映画観てますよ?

『リンカーン』

201304_14 201304_a_4


原題: LINCOLN
製作年度: 2012年
監督: スティーヴン・スピルバーグ
上映時間: 150分
キャスト ダニエル・デイ=ルイス サリー・フィールド
     デヴィッド・ストラザーン

エイブラハム・リンカーン(ダニエル・デイ=ルイス)が、
大統領に再選された1865年。
アメリカを内戦状態に追い込んだ南北戦争は
4年目に突入したが、彼は奴隷制度を永遠に葬り去る
合衆国憲法修正第13条を下院議会で批准させるまでは
戦いを終わらせないという強い決意があった。

そのためにも、国務長官ウィリアム・スワード
(デヴィッド・ストラザーン)らと共に憲法修正に必要な
票を獲得するための議会工作に乗り出す。
そんな中、学生だった長男ロバート
(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)が北軍へと入隊し……。

************************************************
英会話の先生が一番好きな大統領なんだそうな。
でも日本人には歴史の気分満タン、って感じでしょ??
苦手意識が強いとそれだけでゴメン、ってなりそう・・・。

法律の修正と奴隷制度の撤廃、と言う2本柱に、
議会の根回しと説得が絡み、更に南北戦争の終結と
まぁ~頭痛くなりますわ(;^^)。

で、史実に基づいた作品、って事ですから、
彼がどれだけ苦労したのか?苦しんだのか??
感情がひしひし、と伝わってきます。

名だたる俳優さん勢ぞろい、の作品ですが、
いかんせん、地味な感じが否めない・・・。
でも世界史勉強には最適な映画ですよ♪

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2013年5月のランチ ロータス

さぁすっかりご無沙汰してた、週末ランチ。
同じ店ばかり、だったので割愛してましたが、
新しいお店が出来ていたので行ってきました~。

ネパールキッチンロータス
(Nepali Kitchen Lotus)

ジャンル ネパール料理、インド料理、インドカレー
TEL・予約 043-310-3920
住所 千葉県千葉市中央区新町22-6
    新町ハイライトビル 3F
交通手段 京成千葉駅から299m
営業時間 11:00~15:00(L.O.14:30)
      17:00~23:00(L.O.22:30)
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いやぁ、最近行ってなかったエリアだったのと、
以前通いつめていた「ラウール」さんが閉店したのと、で
「最近、カレー、食べてないよね~」と決定♪。

一番安いランチは焼きそばのセットで750円。
これなら良いかな、とエレベーターで3Fへ。
悩んだ末、「ネパール家庭定食セット 950円」をオーダー♪

まずサラダ。味付けもなんとなくエスニック~(^o^)。
1305_144

そして、プレート!!
手前の「ナン」は薄いトルティーヤみたいなものも選べます。
(今回私はナンにしました♪)
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左端が「まかないカレー」、そして薄いのが「パパド」(;^^)。
真中が「ダルスープ」で、右端はヨーグルト、です。
あ、ナンのお腹に乗ってるのは「アチャール」、です。
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パパド:薄焼き煎餅。塩胡椒で何枚でも食べられそう♪
ダルスープ:お豆のスープです。韓国の水キムチみたいな
        感じ(;^^) スパイシーなお味です。
アチャール:大根ときゅうりのピクルス、みたいなもの。

「まかないカレー」はね、「汁だく」ではない(;^^)ので、
ナンが余っちゃいましたよ・・・・。
ダルスープにも漬けて食べたんだけど・・・
もう少しどうにかなると嬉しいかなぁ。

ドリンクは「別腹」もとい、「別会計」(;^^)。
+150円となります。
まぁしょうがない、って事で「マンゴーラッシー♪」
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950円+150円で1,100円♪
ちょっと高いかなぁ~。でも定食だしね。
これが焼きそば、とか炒飯、ならドリンク入れて900円位。
今度は別のメニューを食べてみたいと思います♪

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悪夢のギャンブルマンション&クローゼット 木下半太

つくづく「続き物に弱い」なぁ、と思うtakoingですっ。

こちら「悪夢シリーズ」の2本、
悪夢のギャンブルマンション
悪夢のクローゼット    木下半太


読了です。

「悪夢のギャンブルマンション」
一度入ったら、勝つまでここから出られない…。
勝負に勝って鍵を貰わないと移動できないように、
建物がまるごと改造された裏カジノ。

オカマ・ママのマッキーら四人は、恐喝に悩む仲間のために
ここを訪れた。
各部屋で待ち受ける、薄気味悪いディーラーと、
巧妙な罠。借金は増える一方だし、死体にまで遭遇。
ここから無傷で脱出できるのか?!

「悪夢のクローゼット」
清冠学園野球部のエース・長尾虎之助は
「キラキラ王子」と呼ばれる国民的アイドル。
ある日、学園のマドンナ教師・みな先生の寝室に誘われ、
これから!という時に、突然の来客が・・・・・。

クローゼットに押し込められた虎之助が、
扉の隙間から見たのは、意外な人物の登場と、
殺人の瞬間だった。
明るい未来が約束された虎之助の人生が、一気に暗転!? *************************************

え~、これは深く考えちゃいけん!です、はい。
複雑な設定とか伏線とか、謎解きとか考えちゃいけん!
登場人物のオバカ加減に笑いつつ、
展開のアホらしさに苦笑しつつ・・・
でも読んじゃうんですよね~。

どうも、私は読み始めたら途中で止める、って
あまりできないようで・・・。
大抵の本は読み終えて、「ちくしょ、時間返せ~」とか
「あぁ良い本だったな」とか、「ううう(泣く)」みたいな
リアクションを取るようです。

この2冊はう~ん、まぁ最後はなんとか大団円、なので
良いかな?
でも、もっと他に読む本はあるんぢゃないか?と
思ったりあぁ・・・複雑だわ。

さてこの方の作品、他に読むかな?悪夢シリーズは

悪夢のエレベーター(2007年10月 幻冬舎文庫)
悪夢のドライブ(2008年10月 幻冬舎文庫)
悪夢の観覧車(2008年5月 幻冬舎文庫)
奈落のエレベーター(2009年8月 幻冬舎文庫)
悪夢のギャンブルマンション(2009年10月 幻冬舎文庫)
悪夢の商店街(2010年10月 幻冬舎文庫)
悪夢のクローゼット(2011年10月 幻冬舎文庫)
悪夢の身代金(2012年10月 幻冬舎文庫)

おっと、「悪夢のエレベーター」の続編、
「奈落のエレベーター」ってのもあるのね??
んでもって最近出た「身代金」
あ2冊なら頑張ってみるか・・・。

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ノエル 道尾 秀介

こちらは「王様のブランチ」で(昔)紹介していた本。
本を紹介する番組は色々ありますが、
「王様のブランチ」は週末の午前中、と言う比較的
TVを見る時間帯にやっているのでつい見てしまいます。

「ノエル 道尾 秀介 」


読了です。

物語をつくってごらん。
きっと、自分の望む世界が開けるから――

理不尽な暴力を躱(かわ)すために、
絵本作りを始めた中学生の男女。
妹の誕生と祖母の病で不安に陥り、
絵本に救いをもとめる少女。
最愛の妻を亡くし、生き甲斐を見失った老境の元教師。

それぞれの切ない人生を「物語」が変えていく……
どうしようもない現実に舞い降りた、奇跡のような
チェーン・ストーリー。最も美しく劇的な道尾マジック!
****************************************

この中の「妹の誕生と祖母の病~」の章は、
別冊小説新潮の雑誌「ストーリーセラー」で読みました。
それ一遍だけでは「ん~」って感じでしたけど
前後とのつながりが分かると違う印象ですね。

「ノエル」の題名からサンタさんのお話。
冒頭のちょっと意味不明の文章も、最後の部分への
つながり、と思って読むと印象が変わります。

物語をつくる、のは想像?空想?妄想??(;^^)
私は本当に「読む人」なんだなぁ、と思います。
物語を読むのは好き、あれこれ考えるのも好き、
でもそれを書くのは苦手なんだろうなぁ(;^^)。
文章を書くのは苦にならないんですけどね。

彼の作品はホント、「人間、苦労しますのぉ」って
感じのものが多い。
でもその中で、「望む未来」を見つけるために
苦労する人々の努力と成功を見ることができる
この本は安心して読めます、はい。

意味が分からなくなることもないし・・・ね(;^^)。

さて、↑で書いた「別冊小説新潮「ストーリーセラー」」、
色々な作家さんが書いており、結構面白いです。

こういう色々な作家さんが寄稿している本、って
苦手だったんですよね。
だからすっごい偏った読書歴、な訳です(;^^)。
でもこういうので色々な作家さんの本を読むと、
好きなテイスト、嫌いなテイスト、が分かってきたり
なんとなく他の本も読んでみようかな、って気になったり。

作家さんが競演している本、って結構お得かも♪

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名もなき花の 吉永奈央

紅雲町と言う街にコーヒー豆と和食器の店、
「小蔵屋」と言うお店があります。
お店の主人は「杉浦草(そう)さん」。
60歳過ぎて始めた店だけど、大事に大事に
毎日を過ごしています。

そんな「小蔵屋」と紅雲町を舞台にした作品、
紅雲町珈琲屋こよみ シリーズの
「萩を揺らす雨」  「その日まで」に続く
「名もなき花の 吉永奈央」


読了です♪
こちらは「連作短編集」になっておりまして、

お草さんがコーヒー豆を仕入れている昔馴染みの
ミトモ珈琲商会。最近代替わりし、娘の令が新社長に。
今までどおりの仕入れができるのか?
また、紅雲町に出店計画が??(「長月、ひと雨ごとに」)。

紅雲町の青果店に持ち上がった産地偽装問題を
記事にしようと、意欲に燃えている新聞記者の萩尾。
だが、事件の背景には、意外な事情があった・・・。
(「霜月の虹」)

お草さんと彼女をとりまく街の人々の生活を通して、
四季を描きつつ、お草さんならではの機転と、
ささやかな気配り、そして豊富な人生経験から、
小さなトラブルを解決していく・・・。

********************************************

こういうお店があると良いなぁ、とか
草さんに見つめられたら悪いことできないなぁ、とか
こういう老後を送りたいなぁ(^o^)、とか
読んでいてつい色々思ってしまうんですよね~。

今回は若い世代が巻き起こるトラブルを中心に
話が展開していきます。
若さゆえ、情熱ゆえ、突っ走ってしまう彼らを
お草さんは歯がゆくも見守るしかないわけです。

お草さんの若い時分は戦争の影響を受けた時代。
仕事も未来も分からない時代・・・。

「理想の就職をする者なんて一握りしかいない、
出会った仕事と泣いたり笑ったりして
なんとかやっていくものだ」と
なんとかやってきたお草さんが言うとなんか重い。

ここまで達観できるようになるにはまだまだ人生修練が
足りないようです、はい(;^^)

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シューカツ! 石田衣良

で、昨日の作品を受け、図書館で見かけて
気になっていた本を同時期に借りてきました。

シューカツ! 石田衣良


読了です。

仕事も会社も、わからない。でも今、闘うしかないんだ。
水越千晴、鷲田大学三年生。
仲間七人で「シューカツプロジェクトチーム」を結成した。
目標は全員で、最難関マスコミ合格!
***********************************

うん、こっちのテイストの方が好きだなぁ(;^^)。
マスコミ希望の大学生が集まって結成したチーム。
合宿したり、エントリーシートを全員で叩いたり、と
焦る気持ちが伝わってくる。

いかに化けるか、を実践し、失敗し、たまに成功し。
でもそれだけじゃない、本当にやりたい事、自分を
見つめる事、ができないと勝ち抜けないんだ・・・。

挫折するチームメイト、妥協したチームメイト、
かたくなにこだわるチームメイト、など色々な友人の
考え方を通して、主人公、水越千晴、は自分が本当に
進むべき道はどれなのかを見つけていく・・・。

最後の爽やかさ、後味のよさはうん、精神的に良い(^o^)。
もちろん「良いことばっかり」とか、「こんな事あるわけない」と
実年齢で読んだ人には思われるかもしれないですが、
うん、自分の時はこんなもんだった(はず)。

この本と昨日の「何者」に書かれている内容、
基本設定はそれ程違わないはず。
なのになのに見方を変えるだけで、全然違った味わいに
なるんですね~。
リアルに体験した若者とおっさんの戦い・・・。
皆さんはどちらを応援するかな??

明日はこの2作を総括するかのような文面に
なんとなくホッとした作品を紹介します。

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何者 朝井リョウ

最年少で、第148回(平成24年度上半期) 直木賞受賞
でしょ?
作家として一本立ちできるはずなのに、
大手映画配給会社に就職決めた作家さんのこちら!

何者 朝井リョウ


読了です。

「あんた、本当は私のこと笑ってるんでしょ」
就活の情報交換をきっかけに集まった、拓人、光太郎、瑞月、
理香、隆良。学生団体のリーダー、海外ボランティア、手作りの名刺……
自分を生き抜くために必要なことは、何なのか。
この世界を組み変える力は、どこから生まれ来るのか。
影を宿しながら光に向いて進む、就活大学生の自意識を
リアルにあぶりだす、書下ろし長編小説。

***********************************************

はぁ、疲れましたよ~。この本は。
なんて言うんでしょ。「何者、ってか何様?」って感じ?(;^^)。
いやぁ、怖い、怖いっすよ~!今の世の中。

自分の学生時代(就活)は呑気だったなぁ、と実感。
いや当時はそれなりに必死でしたよ?
就職するのは当然で、5年生とか認められなかったし。
(教師目指したヤツは臨採で1年頑張るとの事だったが)
でも今の学生時代(就活)はしゃれにならないっすな。

なんか冷たくて無機質で殺伐としているようで、
どんな仮面を被れば、自分を作れば良いのか、
作りすぎて本当の自分が分からなくなったり・・・
本来の目的(=就職内定)を忘れているのでは??
と思うくらいの絡め手にジレンマと言うかなんつ~か・・・

うまくまとめられない作品です、はい。

おそらくこちらのblogに来て頂いている皆様なら、
何かしらのSNS(ソーシャルネットワークシステム)に
参加された経験があるのでは?
&参加し続けているのでは??

その昔、ネットの世界は「自分じゃない誰か」になれる場所。
日常ではうまく出来ないことやいかないことが
ネットの世界ではできたり、やれたり、言えたり・・・。
そしてそれに感謝されたり、と日常ではない何か、を
求めてつどう人が多かったのでは?と思います。

それが、徐々に「実名登録」などの世界に変わり、
日常=ネットの世界、となりつつあるようですね。
最近の若者(あぁこの言葉を言うようになったな;^^)は
生まれたときからネットが身近にあり、携帯やスマホ、
PCと言ったツールをおもちゃのように扱ってきており・・・

そんな作者だからこそかける作品だなぁ、と。
でもさ、ここまで書けちゃう作者さんも怖いっすよ。
作家さんは「第三者の目で見られる人でないと」と
昔何かの本で読みましたが、ホントそんな感じ。
こういう人、近くにいたら別の意味で怖いかも。

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『ヒッチコック』

アンソニー・ホプキンスかぁ~。
好きな役者さんです。なのでつい見に行った
『ヒッチコック』
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原題: HITCHCOCK
製作年度: 2012年
監督: サーシャ・ガヴァシ
上映時間: 99分
キャスト アンソニー・ホプキンス ヘレン・ミレン スカーレット・ヨハンソン

1959年、作品の高評価とは裏腹に監督としては
アカデミー賞に縁遠かったアルフレッド・ヒッチコック
(アンソニー・ホプキンス)は、後にサスペンス映画の
金字塔と称される『サイコ』の製作に着手。

しかし独創的かつ奇抜であるがゆえに資金繰りは難航し、
数々の困難に見舞われてしまう。
さらに、常に彼を支え続けてきた最大の理解者である妻
アルマ(ヘレン・ミレン)との関係までほころびが生じてきて……。
********************************************

ヒッチコック監督の作品、ってあまり見てないんですよね。
昔TVでやってたりしたのは覚えてたけど、
当時大人気だったそうですね。

以前読んだ「蒼林堂古書店へようこそ 乾くるみ」でも
「ヒッチコックの映画を何本見たか、を××ヒッチ」と
表すそうです。
「僕は××ヒッチだ」とかってね。

で、作品。
彼は奇才、と言われるだけあって、発想はすごい。
でもそれを映像化するにはお金も必要だし、キャストも。
でも映画会社とのしばりがあり、好きな俳優を選んだり
好きな作品を取れるわけじゃなく・・・。
何より当時の「映倫」の厳しさったら・・・。

結局家を抵当にいれて「サイコ」の映像化を狙うけど、
映画の撮影と夫婦生活が妙にシンクロして、
奥さんの浮気を疑うヒッチコックの鬼気迫る演技で
あのシャワールームでの殺人シーンが撮れた時は
かなり、怖かったです~。
さすがアンソニー・ホプキンス(;^^)

一方「ヒッチコックの妻」と言われ続ける事に嫌気をさし
友人との共同脚本に取り掛かる妻だったが・・・
その妻の絶望がヒッチを救うことになる。
旦那の尻叩いて、フィルムを切り刻んで再編集。
できあがった映画は数館のみの上映。
それを逆手に取った夫婦は奇策に出る!
う~ん、なんか皮肉だわぁ(;^^)。

久しぶりに見たくなりました~。
まずは「サイコ」んでもって「鳥」かなぁ(^o^)。

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『舟を編む』

本はまぁまぁ、でも映画のCMを何度も観ている内に
見てみようかな、と言う気になるから不思議です(;^^)

『舟を編む』

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製作年度: 2013年
監督: 石井裕也
上映時間: 133分
キャスト 松田龍平 宮崎あおい オダギリジョー

玄武書房に勤務する馬締光也(松田龍平)は
職場の営業部では変人扱いされていたが、
言葉に対する並外れた感性を見込まれ
辞書編集部に配属される。

新しい辞書「大渡海」の編さんに従事するのは、
現代語に強いチャラ男・西岡正志(オダギリジョー)など
個性の強いメンツばかり。
仲間と共に20数万語に及ぶ言葉の海と格闘するある日、
馬締は下宿の大家の孫娘・林香具矢(宮崎あおい)に
一目ぼれし……。
************************************

映画も同じ、かなぁ~(;^^)
小説読んで感じた中途半端さがなんかなぁ。

確かに「辞書を作る」と言うのは地味、ですよね(;^^)
しかも同僚はみな面白い人ばかり。
「用例収集します!」と 聞いたことない言葉を聞くと
こう宣言して、用例カード、と言うのに書き込みます。

こうやって収集した言葉から広辞苑などに載っている
言葉などを取捨選択をして、20数万後に削るんです。
さらにその言葉の意味を考えていく事もあり・・・

TVCMでやっていた「『右』を説明できるかい?」
「北、を向いたとき東の方」
(あ、南、を向いたとき西の方、だったかな;^^)
これが辞書によって説明が違うそうです。

「新明解」だと「時計の文字盤の1~5の方」とか、
ネットで検索してみると「大部分の人が箸を持つ手」とか。
さて、「大渡海」ではどう表したでしょうか?(^o^)。

そういえば高校のとき、英語の先生が
「良い辞書、自分にとって好ましい辞書は、簡単な言葉を
調べてみて、その説明があうかどうか、で決めなさい」と
アドバイスしてくれた事があります。
その先生は「僕はその意味で、これをお勧めするよ」と
「スーパーアンカー」と言う辞書を勧めていました。
今の電子辞書は色々ネットで調べて、ジーニアスですが。

後は「紙」について♪ 辞書って薄い紙じゃないと重いし
でもめくった時に2枚いっぺんにめくれちゃ困る。
これを「ぬめり感」と作品中では言ってますが、
つい本屋で辞書を開いてみちゃってます。

こう考えてみると辞書って奥が深いなぁ~と思いつつ
あれ?辞書?辞典?事典??の違い、とか
ほんと、言葉って面白いなぁ~と思います。

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40代にしておきたい17のこと 本田健

朝日新聞の広告で知った本です。
図書館で比較的早く借りられました。
ハウツー本の種類になるかな??

40代にしておきたい17のこと 本田健


読了です。

40代は後半の人生の、フレッシュ・スタートを切れる10年です。
―先を生きている、60代、70代のメンターに教えを請う。
20代でやりたかったことを書き出し、
先立つ後悔をいましておく。
幸せの意味を教えてくれる、パートナーシップと向き合う。
苦しくても楽しむことはできる。
「正しい」よりも「楽しい」を選択する。
―後半の人生をずっと幸せに生きられるかどうかは、
今日からの生き方にかかっています。

******************************************
経営アドバイスをしている「お金の専門家」による本です。
10代~ 20代~ 30代~ とシリーズになっているそうで。
更に 50代~もあるそうですよ(^o^)。

作品内では↑に書かれているような17項目が挙げられています。

・できること/できないこと
・自分史
・メンターへ教えを乞う
・先立つ後悔
・健康と時間は資産
・お金とのつきあいかた
・ノーと言う勇気
・世界に自分が何を残せるか
・自分の聖域
・家族とつながる最後の10年
・パートナーシップと向き合う
・新しいことへの挑戦
・現在の人生の中にある祝福
・手が届く夢をかなえる
・絶対にあきらめない
・正しいことよりも楽しいこと
・人生の意味を見出す。

う~ん、難しい、な(;^^)。
でもまぁ心のどっか、奥底でも良いから残しておいて
たまに取り出してこねて、磨いてまたしまってみようかな、
って感じの事柄ですね。

なんか、情報、ってすごいですよね。
哲学じゃないけど思想と言うか啓蒙と言うか・・・
これらを実践できてもダメな場合もあるだろうし、
全然知らなくてもやっている場合もあるだろうし、
知識として知ってしまうと逆にそれに絡まれて
がんじがらめになりそうだし・・・。

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ビブリア古書堂の事件手帖4 三上 延

最近のTVドラマの視聴率、厳しいそうですね。
でもまぁバラエティなどと違い「なまもの」でなくて
良い世界。
つい録画して、自分の好きな時間に楽しむ、ってのが
今は主流になっているのではないでしょうか?

ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~

読了です。

珍しい古書に関係する、特別な相談――
謎めいた依頼に、ビブリア古書堂の二人は
鎌倉の雪ノ下へ向かう。

その古い家には驚くべきものが待っていた。
稀代の探偵、推理小説作家江戸川乱歩の膨大なコレクション。
それを譲る代わりに、ある人物が残した精巧な金庫を
開けてほしいと持ち主は言う。

金庫の謎には乱歩作品を取り巻く人々の数奇な人生が絡んでいた。
そして、迷宮のように深まる謎はあの人物までも引き寄せる。
美しき女店主とその母、謎解きは二人の知恵比べの様相を
呈してくるのだが――。
****************************************

作品は震災の時の模様から始まっています。
(TVでは軽くしか扱ってないですが)
3.11の時は会社にいましたが、その昔1987年に千葉では
「千葉県東方沖地震」と言うのがありました。

M6.7(震度5)のその地震も結構大きかったです。
その時(12月17日)は高校が早く終り、家の近所まで帰り
駅近くのお店で買物をしていた時でした。
陳列された商品が一斉に落ちてきて、
ドレッシングなどの瓶が割れ、店内はすごい状態。
幸いケガはなく、家に帰り家の食器棚を開けた途端、
皿がすごい勢いで落ちてきて(;^^) いや焦ったっけ。

あ、で何が言いたいかと言うと・・・本屋は大変だろうな、と。
あの分厚い本がなだれ落ちる訳ですよね?
古本屋なんて通路は狭いし、本はすごい積んであるし・・・
頭を保護する、なんてできるんだろうか?と思っちゃいました。

あ、謎解きはね、TVドラマを見た方なら分かると思います。
「初の長編」と言う事で、楽しみにしてたんですが、
う~ん、短編集3作出してからの長編は・・・ちと厳しい(;^^)。
ちょっと中だるみがきついですわ。

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謎解きはディナーのあとで 2 東川篤哉

>思いっきり泣きたい気分 →疲れてないですか?
そうかもしれないですね~。
疲れている、と言うか感情をもてあましていると言うか・・
新しい部署での仕事は大変なのかもしれません(;^^)。

*********************************************
図書館に置いてあり、つい「あら借りられるのね」と
手を取っちゃった・・・(;^^)
どうも懲りない性分のようで。

謎解きはディナーのあとで 2 東川篤哉

読了です。

宝生麗子は、世界的に有名な宝生グループのお嬢様にして、
国立署の新米刑事。
麗子は、上司でかつ風祭モータースの創業者の御曹司である
風祭警部と捜査に当たりますが、
真犯人を特定するまでにはいくつかの謎があり、
捜査は難航するかに思えます。

そこに現れるのが、宝生家の執事にして、
麗子のお抱え運転手である影山です。
「本当は、プロ野球選手かプロの探偵になりたかった」と
いう影山には、麗子の話を聞いただけで、
事件の謎を解いてしまうという眼力がありました。
麗子に向かって時に厳しい毒舌を吐くのが、
玉にキズなのですが……。

***************************************************
毒舌もね、慣れるよね。
マゾ体質じゃないですが、こう毎回言われると、
毎回腹を立てる麗子って「新鮮(o^-^o) ウフッ」って気分。

え~っと「謎解き」のジャンルなんですが・・・
これは謎解き、じゃないよね??(;^^)
サラッと読んで、サラッと楽しんで、はい終り、って感じ。
どうも後まで残らない。

コメディ、として捉えれば良いんだろうけど、
それにしちゃ面白くない_| ̄|○。
桜井翔くんの舌ったらずなしゃべりもねぇ(;^^)。
(あ、読んでるともう桜井翔くんで固定されちゃってます)

図書館で借りて読んでるから文句も言えないですが、
お金払ってまでは・・・No thank you かなぁ(;^^)。

今度映画化になるんですよね。
で、映画館の予告で、このメンバーが出て
「映画館では携帯は切りましょう」とか「大声で喋らない」とか
マナーCMをやっているんですよ。
これを見るたびに「もうちょっと活舌良くならんかな」と
思っておりますわ。

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『世界にひとつのプレイブック』

アカデミー賞授賞式で壇上に上がる際、コケちゃった
http://www.youtube.com/watch?v=GiHHMZnZHMY
ジェニファーローレンス主演のこちら

『世界にひとつのプレイブック』に行って来ました♪
201304_1a

SILVER LININGS PLAYBOOK
製作年度: 2012年 
監督: デヴィッド・O・ラッセル 
上映時間: 122分 
キャスト ブラッドリー・クーパー ジェニファー・ローレンス
      ロバート・デ・ニーロ

妻が浮気したことで心のバランスを保てなくなり、
仕事も家庭も全て失ってしまったパット
(ブラッドリー・クーパー)は、近くに住んでいる
ティファニー(ジェニファー・ローレンス)と出会う。

その型破りな行動と発言に戸惑うパットだったが、
彼女も事故によって夫を亡くしており、
その傷を癒やせないでいた。

人生の希望を取り戻すためダンスコンテストに
出ることを決めたティファニーは、半ば強制的に
パットをパートナーに指名する・・・

****************************************
涙、涙の感動物語、になるかと思ったんだけど(;^^)
どうも、自分の気分とあわなかったのか・・・
今ひとつ、の感強し、の映画でした。

とにかく、ジェニファー、の頬ぷっくり、がね~(;^^)。
ハンガーゲーム』原題: THE HUNGER GAMES
の印象も強くって、幼さが・・・ これで未亡人と言われても。

120928_hungerg

神経症、ってのは大変ですね。
パットは本を読んでて夜中の三時に両親を起こし、
怒鳴り散らしたり、結婚式を録画したDVDを探そうと
屋根裏を引っ掻き回したり・・・
で、近所の人に警察を呼ばれる、と(;^^)。

パットの父も若干その気があり、
書斎にそろえた封筒から1枚なくなるだけで怒ったり・・。
(しかも封筒に全て番号をふっている、と言う)

悲壮感はないものの、なんか感動、と言うよりコメディ??(;^^)
複雑な気分になりましたわ。
人生の挫折からの再生、と言うテーマなんですが、
あまりに大雑把な作り、って感じですね・・・。

う~ん、心から泣くような作品と出会いたい!
思いっきり泣きたい気分なんだけどなぁ。

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仁木兄妹の探偵簿 仁木 悦子

図書館でたまに、本を作者「あ」行~「わ」行まで
全部見ないと気がすまないtakoingです(^o^)。
大きい図書館だと無理ですが、近所の小さめなら
新たな発見がありそうで、ついやってしまいます。

こちらはその近所の小さめの図書館(っていうか
図書室、ですな;^^) で見つけました。

仁木兄妹の探偵簿  仁木 悦子


読了です。

仁木雄太郎・悦子兄妹を主人公とした作品。
学生時代から植物の研究にいそしむ兄と、
彼に振り回される妹。
平凡な日常において発生する事件を解決していく・・。

後に妹悦子は結婚、姓が変わるが、
子供2人を連れまわし(または預けて)、
事件解決に励んでいる・・・。

*******************************************
作者の仁木悦子女史、4歳時に襲われた災難
(胸椎カリエス:結核菌を原因とする脊椎・骨組織の壊死)
で、寝たきりだったそうです。

戦争を経験し、両親と兄をなくし、と苦労をされた後、
30歳の時に5回の手術を受け車椅子生活が可能に。
34歳で結婚され、58歳で腎不全で亡くなられたそうです。

そのせいか、舞台である平凡な日常、はかなり昔感。
でもこれがなんか懐かしい。
おそらく若い人には興味がない事かもしれないですが、
私世代の人は懐かしいんじゃないかな?

ミステリ(謎解き)ですしね。
「日本のクリスティー」と言われていたそうですよ。
日常のなんてことない事ばかり、って感じですが、
これが安心して読めるんですね。

だって、巨大な陰謀、とか影で暗躍する大物政治家、とか
大きくないのがなんか良い♪

彼女の作品で有名なのは「江戸川乱歩賞」を受賞した
「猫は知っていた」と言う作品なんだそうです。
こちらはいつか読んでみたいなぁ~。

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『君と歩く世界』

さてGWも終わりましたね~。
皆さん、楽しく過ごせましたか??
長い休み、と言うのを(旅行以外で)取った事のない
takoing。今回も連休は4/27&28の2日だけ。
でもまぁどこ行っても混んでるし、良いでしょね。

久しぶりにフランス映画なんぞを見てきました。
『君と歩く世界』 です。
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原題: DE ROUILLE ET D'OS/RUST AND BONE
製作年度: 2012年
監督: ジャック・オーディアール
上映時間: 122分
キャスト マリオン・コティヤール マティアス・スーナールツ
     アルマン・ヴェルデュール

南仏の観光施設でシャチの調教師をしている
ステファニー(マリオン・コティヤール)は、
ショーの最中に事故に遭い、
両脚の膝から下を失ってしまう。

失意の彼女を支えたのは、不器用なシングルファーザーの
アリ(マティアス・スーナールツ)だった。
粗野だが哀れみの目を向けずフランクに接してくる彼と
交流を重ねるうちに、ステファニーは次第に生きる希望を
取り戻していく。

題名の「錆びと骨」はボクシング用語で、
パンチを受け歯で唇が切れた時の血の味の事だという

*******************************************

う~ん、やっぱりフランス映画だなぁ、と(;^^)

話の展開が想像してたのと全然違う、ってのも
意表をつかれましたね。
悲劇の事故からの立ち直りの話かと思ってたら
それだけじゃないんですね~。

一方のアリ。失業中で姉の家に転がり込み、夜警から
用心棒、と故郷でチャンピオンになったボクシングの腕で
仕事をこなす一方、もう一度プロを目指したい、と
トレーニングを始めるが、お金を稼ぐ為賭けボクシング
にも手を染める。

そんな2人が出会い、つまづきながら支えあって
成長していこう、と努力していく・・・
過程が分かり辛いっす~!!

でもこの2人が愛を囁くところなんかはさすがフランス映画、
って感じ。
言葉遊びのようなはっきり言わないで察するようなトコとか
おしゃれさが素敵でした~。

ちなみに両足を失う設定は全てCGで消したそうです。
でもそう思えないほどの演技力でした。
トイレ1つ大変な訳ですから・・・(;^^)


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家呑み

今日でGWも終りですね~。
皆さん、楽しくお過ごしですか??
今年はヘンに寒かったりしていて・・
「歳のせい??」と友人と語らいましたわ(^o^)

酒呑みながら・・・((^┰^))ゞ テヘヘ
1305_001

結構毎年恒例、でやってる家呑み。
「思いっきり手抜いてグダグダ呑もう」がポリシー(^o^)。
近くのスーパーで色々買って、友人宅で過ごしました。

あ、こちらは友人宅在住の「Sちゃん」。1305_008

めっちゃ「遊んで♪」オーラをかもしだしてました。
でもゴメン、飲むほうが楽しいのよ・・・。
散歩には連れて行ってあげたから良いよね?

呑むだけ呑んで、お開き、となりました(^o^)。1305_015

良い憂さ晴らしになりました~。

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ズッコケ中年三人組 那須 正幹

皆さん『それいけズッコケ三人組』って読んでましたか?
私は全然読んだことないんですが、
なぜかそのシリーズの「中年版」が図書館に並んでて
「う~ん、どうする?読んでみる??」と借りてみました。

ズッコケ中年三人組 那須 正幹


読了です。

あのズッコケ3人組も、28年を経て不惑の歳を迎えた。
さて、ハチベエ、ハカセ、モーちゃんの人生は?
*********************************************

はずれまくる時、ってあるんだなぁと。
そもそも、子供の頃読んでないんなら、そっちからでしょ、って
自分で自分に突っ込みましたわ(;^^)。

こちら、「学研の雑誌」に掲載されてたそうで。
文系の私は「学習」の方が好きでしたが、
こちらの話は1976年4月~1977年3月に6年生の雑誌で
連載されていたそうで・・・。 当時の私は低学年(;^^)。

だもの、かすらずに来ちゃったみたい。
まずはそっちから、だな、と反省。でも結構たくさん
発刊されているみたいで・・・ それをわざわざ借りるのもなぁ、
と(多分、図書館にいる間に数冊読めるだろ、って感じだし)
だって、「50冊」もあるんですってよ、少年シリーズは(;^^)。

でもね、丁度、丁度、興味を持つ本がなくて、
でも何か借りたくて、手に取っちゃったんですよね。
有川浩女史の「三匹のおっさん」が面白かったし、
あれはこの本にオマージュしてるんだろうなぁ、と。

不惑の歳(=40歳)になったズッコケ3人組。
バーの若い子に色目を使い、昔の同級生に淡い恋心が
再燃したり、と色々ありますよね。
そんな彼らの前に以前対決した怪盗Xが再び現れ・・・

ってのが今回の作品なんですが、
つい最近読んだ「花咲小路四丁目の聖人」とごっちゃになり
三匹のおっさん」「三匹のおっさん ふたたび」と
ごっちゃになり・・・アカンっす。

こちらもシリーズ化しており、age47(2012年12月刊行)、
つまり後7冊もあるんですよね~。
なので、まぁ急がないけどもうちょっとしたら、読み始めるか、
って感じの本です。 読みやすさはまぁまぁです。

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とんび 重松清

TVドラマや映画原作つながり、で
今日はこちら
 とんび 重松清

読了しました。

つらいときは、ここに帰ってくればいい。
昭和37年、ヤスさん28歳の秋、長男アキラが生まれた。
この日から、「とんび」と「鷹」の長い旅路がはじまった・・・。

愛妻・美佐子さんと、我が子の成長を見守る日々は、
幼い頃に親と離別したヤスさんにとって、
ようやく手に入れた「家族」のぬくもりだった。

しかし、その幸福は、突然の悲劇によって
打ち砕かれてしまう―。
我が子の幸せだけを願いながら悪戦苦闘する父親の、
喜びと哀しみ
******************************************

ドラマ、良かったです~。
父と息子、と言う関係なので、どっぷり、とまでは
いけなかったのですが、泣いてましたね~。

で、本も良かったです。
ドラマの後だったので、ヤスさんは内野聖陽さん、
アキラは佐藤健くん、で固定してましたけど(^o^)。

原作はドラマと違い、話が多少ふくらんでいて、
東京でのアキラの生活とか、彼女との出会い、とか
色々描かれてましたけど、小説ではそこまでは・・。
それだけにドラマ、良い出来でしたね~♪って感じ。

小説を先に読んじゃってたら、イメージが違うかも、ですが
私はドラマが先だったので、良かったです。
ドラマと違い、最終回1コ前、の大事件はなかったし。

初重松清氏作品でしたが、気に入りました~。
これはmahalobunnyさんが紹介していた「流星ワゴン」も
読んでみなければ!
時間が欲しい。それか寝なくて済むような体質が欲しい。

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身の上話 佐藤 正午

NHKの連ドラ、意外と見てます。
こちらは新聞のあらすじを読んで見たんですよね。
意外と面白かったっす♪(^o^)。
Photo

で、原作を借りてみました。
「身の上話」 佐藤 正午

読了です。

あなたに知っておいてほしいのは、人間にとって
秘密を守るのはむずかしいということです。
たとえひとりでも、あなたがだれかに当せんしたことを
話したのなら、そこから少しずつうわさが広まっていくのは
避けられないと考えたほうがよいでしょう。

不倫相手と逃避行の後、宝くじが高額当選、
巻き込まれ、流され続ける女が出合う災厄と恐怖とは・・・
*************************************************

結構ドラマの展開がね、ドキドキしましたよ。
有名なキャストも出てて、高良健吾氏がね~(;^^) 
なかなかすごかったっす。(あ、寺島咲、も怖かった。)
&柄本佑と安藤サクラが夫婦で共演ってのも面白い。

最初はね、そんな風に思わなかったんですよ。
それが、あれよあれよ、な展開。
まさか、そんな事まで起きちゃうの?とか
まさか、この人まで??とか
見ていて疑心暗鬼になっちゃう感じ。

最終話は「ま、まさか!」って感じの終わり方でしたが
なるほどね~、だから「身の上話」なのかぁ、って
ちょっと不思議。

TVと原作本、まるっと同じでした。
若干違う分がありましたけどね。
原作の方が深く掘り下げていたり、TVの方が細かく
描かれていたり。

なので、映像vs文章、でどちらかお選び下さいな♪。

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つやのよる 井上荒野

昨日の「OZ(オズ)」の話、
意外と皆さん知らないようで一安心(^o^)
でもでも最近、日本昔話も幾つか最後が不明で・・・。
まぁ以前も書いた、と思うけど「三匹のコブタ」の
最後が昔と違うとかってあるので・・・
お話って変化していくものなんですよね。

******************************************

映画を見て時間があったら、と思っていたら
思いのほか、早くに借りられました。
と言うのも、図書館で「映画・ドラマの原作特集」という
コーナーが出来ており、そこにおいてありました。

「つやのよる」  井上荒野

読了です。

男ぐるいの女がひとり、死の床についている。
その名は艶(つや)。
夫・松生は、かつて妻子を捨て艶と出奔したのだった。
艶の危篤を、彼女が関係した男たちへ告げずには
いられない松生。
だがその報せは、彼らの妻、娘、恋人、愛人たちに
予期せぬ波紋を広げてゆく。
平穏な人生に突然割り込んできた女の存在によって、
見知った男が別の顔を見せはじめる。

一筋縄ではいかない男女の関係を描く恋愛長編。

**********************************

映画よりも一層「凪(なぎ)」の作品です。
密やかに、静かに、淡々と話はすすみます。
でもそれは、底が濁った深さのある池の上面を
かきまぜないように、全てが濁ってしまわないように、
緊張しながら泳ぐかのようなもの。

決して平々凡々、静かな田舎の島ではありません。

男女の関係は色々あるな、と映画を観ても思ったけど
本を読んで一層思いましたね。

不倫が悪いわけじゃない、男を追い掛け回すのが
悪いわけじゃない、むしろ自分の欲望に忠実に
自らをさらけだすだけの情熱は自分にあるのかい?
そう艶(つや)さんに問いかけられている気がしました。

映画以上に怖い事はなく、また映画で感じた、最後の
「ゾゾッ」と来た部分は原作にも書かれておらず、
自分の印象だけだったんだな、と思いました。

さぁ、GWも後半戦ですね?
お出かけする人、してる人、楽しんで下さいね♪

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『オズ はじまりの戦い』

上映時間があったので、観に行ってきました。
何せ「サム・ライミ」氏の作品だし(^o^)。

『オズ はじまりの戦い』

201303_03

原題: OZ: THE GREAT AND POWERFUL
製作年度: 2013年
監督: サム・ライミ
上映時間: 130分
キャスト ジェームズ・フランコ ミラ・クニス レイチェル・ワイズ

傲慢(ごうまん)ながらも、どこか憎めない奇術師の
オズ(ジェームズ・フランコ)。
ある日、気球に乗り込んだ彼は竜巻に遭遇し、
カンザスから魔法の国オズへとたどり着く。

そこは邪悪な魔女に支配されており、人々は予言書に
記された魔法使いオズが国を救ってくれると信じていた。
その魔法使いと同じ名前だったことから救世主だと
思われたオズは、西の魔女セオドラ(ミラ・クニス)に
引き合わされた東の魔女エヴァノラ(レイチェル・ワイズ)から、
南の魔女グリンダ(ミシェル・ウィリアムズ)の退治を頼まれる。

******************************************

OZ、って日本ではそれほどではないんでしょうが、
アメリカではミュージカルになるくらいの人気ですよね?

考えてみると、OZって見たはず&読んだはずなのに
記憶に残らないです。
毎回「あれ?弱虫のライオンは?」とかとまどって、
結果「RENT」の歌で終わる(;^^)、と言う良い加減さ。

 ※RENTの歌
Why Dorothy and Toto went over the rainbow
To blow off Auntie Em~♪ ってな。

今回は3Dではなく、2Dで観たんですが、
最近、3Dは定着してきましたね~「吹替」で_| ̄|○
3D字幕版、はかなり探すのが大変です。

更に「ウィキッドってそういう経緯だったの?!」
みたいな勘違いする部分多し、の映画でした(;^^)
いや、私が勘違いしただけなんだけどね。

ちょっと原色の色使いに辟易しますが、
お話としては単純で分かりやすく楽しめました。

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