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脳男 首藤 瓜於

映画の予告編を観て気になっていて、
図書館でハードカバーを見つけたときには
思わず「おぉ~!!」って手に取ってました(;^^)

「脳男 首藤瓜於(しゅどう うりお)」


読了です。

中部地方の愛宕(おたぎ)市で、連続爆破事件が
発生する。 容疑者として警察が抑えた男のアジトへ
踏み込むと、そこには既に容疑者と格闘している男が。
そして爆破が。落ち着いた後警察が確保した男、
鈴木一郎はその供述内容から共犯と見なされ、
精神鑑定を受けることになる。

鑑定を依頼された医師・鷲谷真梨子は彼の真実の姿を
探ろうとする・・・。

**************************************

12年前の作品、と言うことを念頭において読んでみて
いや、面白かったですよ。
謎の男、鈴木一郎、刑事の茶屋、精神科医の真梨子・・・
彼らが真相にたどり着くまで、そしてたどり着いてからの
展開はうんすごい!

クライマックスの鈴木一郎氏の行動は驚愕すべきもので
そりゃ「映像化は不可能」と言われるはずだよなぁ、と。

「人」と言うものは何で形成されているのか?
心?体?もちろん必要だけど、それらをつなぐものは??
良心?知能?知識?理性?
では犯罪者は何で形成されているのか??

鈴木一郎が『彼』足りえる条件とは?
う~ん、なんか熟読しちゃいました。
心理学的な面がかなり細かく書かれており、
読むのはサクッっとはいかないですが、その分、
じっくり読んでしみこんで来る・・・。

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Comments

生田斗真が主演だったせいか映画のストーリーより、コマーシャルは役者の方に
焦点が行っていたような気がするので
本のほうが面白いかも・・

Posted by: ジャランこ | April 23, 2013 at 10:42 PM

脳男=なぜか「鹿男」になってしまうnanamamaです。

nanagonは夏目漱石の作品の中で坊ちゃんが一番好きだそうです。

Posted by: nanamama | April 23, 2013 at 09:29 PM

しゅどう うりおさん・・すごいお名前ですね。。

Posted by: セイレーン | April 23, 2013 at 09:05 PM

そういった作品 最近 読んでないです。

Posted by: オサムシ | April 23, 2013 at 06:45 AM

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