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エンジェルフライト 国際霊柩送還士 佐々 涼子

現在我が家で購読しているのは朝日新聞。
(その前は毎日)。
毎日新聞から変わってすぐは「う~ん」と思ってたんですが、
記事など結構面白くて・・・最近は楽しんでます。
で、その朝日新聞、色々な本を紹介してるんですね。
その中で見つけて予約したこちら

「エンジェルフライト 国際霊柩送還士 佐々 涼子」

読了です。

ママが遺体にキスできるように。それが彼らの仕事。
国境を越えて遺体を家族のもとへ送り届けるのが
国際霊柩送還士の仕事。
日本初の専門会社で働く人々と遺族の取材を通して、
筆者は人が人を弔うことの意味、日本人としての「死」の
捉え方を知る・・・。
******************************************

小説なようで、ドキュメンタリー作品です。
冒頭からウソのような話が続けざまにきます。
海外で亡くなった方を搬送するのに、これだけ大変な
手続きがあるのか、とびっくりしました。

更に日本でなくなられた海外在住の方。
彼らを故郷へ送り届ける仕事にもビックリです。

いや、ビックリなんて簡単に片付けちゃいけないな。
霊柩送還と言う仕事に敬意を感じます。
エンバーミング (embalming) と言う言葉も初めて知りました。

エンバーミング (embalming):
遺体を消毒や保存処理、また必要に応じて修復することで
長期保存を可能にする技法。日本語では死体防腐処理、
遺体衛生保全などという

涙なしには読めないなぁ~って作品です。
丁度これを読んだのが、アルジェリアのテロ(2013/01/末)
の直後だったので、彼らの帰国シーンなどつい思い出し
そっかぁ、色々な手続きがあの映像の裏にあるんだな、と
しみじみした思いでおりました。

海外に行く際、旅行保険など入っていない方が多いそうで。
かくいう私もその1人(;^^)。
クレジットカードの付帯保険はチェックしてるけど、
そちらでカバーしきれない場合があるそうで。

現地で火葬にしてお骨だけ持ち帰る、ってのも手ですが
それをすると、身内には実感がなくなってしまうそうで、
「さよなら」を言うためにあるお仕事だというのを実感。

それでも自分は現地火葬で良いかな、なんて
思ったりして(;^^)。

そうそう、彼らはパスポートの写真を元に修復するんだそうです。
私のパスポートの写真、もう10年近くになるんだよな(;^^)。
今より若い顔になる、ってことか?!
って最後におちゃらけてどうすんねん!

良い本ですよ~。blog民からのお知り合いの方には
海外に出かける方、たくさんいらっしゃいますから
ある意味、一度は読んでおいた方が良いと思います。

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Comments

涙なしにかー いつ読むのか問題ですね。これもGWかな^^?

Posted by: セイレーン | April 11, 2013 at 10:24 PM

腰、大丈夫ですか?

私も、先日テレビでこの仕事の話を見ました。
私はお会いしたことがなかったけど、アルジェリアのテロの被害者に夫の知り合いがいて、
とても複雑な思いで見ました。

海外保険は、骨折で入院した時の同室の人が
いつも保険をかけているのに、今回かけなかったら怪我をして大変な出費だったと聞いたので、
いつも保険に入っています。

Posted by: ジャランこ | April 11, 2013 at 08:53 PM

少し前にテレビで「国際霊柩送還士」のお仕事について放映していたと思います。
興味があったのですが、忙しくて見過ごしてしまいました。
早い時期に読んでみたいなぁ~

Posted by: nanamama | April 11, 2013 at 06:12 PM

昔は朝日新聞 とってました。

Posted by: オサムシ | April 11, 2013 at 06:42 AM

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