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サクリファイス&エデン 近藤 史恵

昨日の本を読んでみて、「今ならこれ読めるかな?」と
手にとってみました。
以前から「読んでみたい本リスト」に入っていたんですが、
なんとなく先延ばしにしてました。

サクリファイス&エデン 近藤 史恵


読了です。

ぼくに与えられた使命、それは勝利のためにエースに
尽くすこと――。
陸上選手から自転車競技に転じた白石誓(チカウ=チカ)は、
プロのロードレースチームに所属し、各地を転戦していた。
そしてヨーロッパ遠征中、悲劇に遭遇する。
アシストとしてのプライド、ライバルたちとの駆け引き。
かつての恋人との再会、胸に刻印された死・・・。
******************************************
あれから三年―。
白石誓は、たった一人の日本人選手として、
ツール・ド・フランスの舞台に立っていた。
だが、すぐさま彼は、チームの存亡を賭けた駆け引きに
巻き込まれ、外からは見えないプロスポーツの深淵を知る。
そしてまた惨劇が…。
ここは本当に「楽園」なのだろうか?
過酷なレースを走り抜けた白石誓が見出した結論とは。
******************************************

以前、「ホテル・ピーベリー」と言う本を紹介しています。
(半年前、か;^^) それと同じ作家さんなんですが、
その時はそれほど思わなかったんですが、
今回のこの本を読んで、魅了されましたわ~。

自転車レースについて、分かりやすく説明されていて
そういう世界に一切興味がない私でも楽しめました。
んでもって、そういう生き方もあるんだなぁ、とか
そんな世界があるんだなぁ、と色々目からウロコ。

ただのスポ根作品かと思いきや、事件が起きて・・・と
そこは「ホテル・ピーベリー」で免疫ができていたので
今回はスムーズに入れました。

やっぱり作家さんの好き嫌い、って1冊や2冊じゃ
決められないんだなぁ、って実感。
実はこの作家さん、女性ミステリ作家の位置づけだそうで。
その割にゃ、「ホテル・ピーベリー」はう~ん(;^^)、ですが
んでもってこちらもミステリ、って感じではないんですが、
真相が明らかになった時、思わず涙流してました・・・。

こちらの作家さんも食指が動きそうな本を選んで
ちょっと読んでみようかな、と思ってます。
ちなみに近藤女史、これだけの作品を書きながら、
「自転車のレースは実際に見たことない!」とか、
2作目を書くのに、ツールド・フランスを見に行ったが、
アイス食べてて遠くで歓声を聞いていた、とか、
まぁとぼけた方ですわ(;^^)。

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Comments

自転車のレースを見たことがなくても書けちゃうって
作家ってすごいですね。

ちょっと興味があります。

Posted by: ジャランこ | April 16, 2013 at 09:38 PM

全く関係ないですが、ボストンマラソン大変みたいですね。

Posted by: ツボ | April 16, 2013 at 09:17 PM

同じく自転車のこちらは漫画なのですが、玉井 雪雄著「じこまん」も面白いらしいですよ。
単行本なので図書館にもあるのではと思います。
お時間ある時にどうかな?

Posted by: nanamama | April 16, 2013 at 07:30 PM

ツール・ド・フランスも1度現地で
見たいなあと思いながら実現してませんが。

Posted by: オサムシ | April 16, 2013 at 06:42 AM

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