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志の輔・宗久 風流らくご問答

こんな本を読んでみました。

志の輔・宗久 風流らくご問答


こちら、フジTVで日曜朝にやっている番組で
「風流」と言う言葉について紹介されていて、
面白そう、と。

「あくび指南」で蕎麦打ちブームの受難を嘆き、
「茶の湯」ではゴルフの風流を探り、
「寿限無」では「三菱東京UFJ」を思い出し、
「文七元結」の五十両に神仏の導きを見る。
「芝浜」のサゲに「あれを飲まないとは思えない」。
名作落語十席を取り上げて、これまでにない視点から
落語を掘り下げる、師匠と和尚の痛快対談。

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落語、って結構面白いんですよね。
以前、「春風亭小朝&林家正蔵 二人会」ってのに行って
その後は聞いたりはしてたんですけどね。

で、「風流」と言う言葉について

風流:禅語と言われるもので、宋時代1125年に出された
「碧巌録」が初出展だそうで。

「風流ならざる処もまた風流」と言うのが最初で、
今じゃ辞書を引くと
中世以後の日本において高揚した美意識の1つ。
人目を驚かすために華美な趣向を凝らした意匠を指し、
侘び・寂びと対峙する存在として認識された。

と出るんですが、元々は
「誰それの風流=人柄 ゆらぎ、幅を含んだ様子」の事
なんだそうで。
だから、
「滅多にないことが起きて私が揺らいでいる =風流」
って感じに使うんだそうです。

これ聞いて、面白いなぁ~って思ったんですよね。
笑うこと、喜ぶこと、怒ること、泣くこと、感情を出す際、
良い感情はどんどん前に出して良いと思うけど
悪い感情ってつい出せなかったりしますよね。
で、それを八つ当たり的に人にぶつけそうになったり(;^^)。

そういう時にふと「あぁ、風流だなぁ」と1クッションおくと
あら不思議、すっと平静になれるんです。
以前読んだ本「考えない練習」と近い感じです。

考えてみれば「禅語」ですからね。お坊さんとは近い訳だ。

ちょっと今日は小難しい話だったかな?(;^^)
でも、最近感情に引きづられる事が多かったりして、
季節が冬だけに落ちるととことんダメになるんですよね。
で、「怒る」感情、って怒ったのを出した後、自己嫌悪に
陥るもんで・・・。なんとかならないかと思って。

何かで読んだけど「怒る」って自分が思っていること、
予定していること、考えていることと違う反応が出ると
出てくるんだそうです。
あ、当たってる・・・(;^^)。
自分が思うように人生は動かない。
分かっているつもりなのに、つい思っちゃうんですよね。
で、その通りにならなくて怒っちゃう。

そんな時「あ、風流だな(=揺らいでるな)」って思えると
なんか違う心持になるなぁ、と。

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Comments

怒るっていうと 最近 一番怒る相手はパソコンだったりコピー機だったりするような(*_*)

Posted by: セイレーン | February 16, 2013 at 08:13 PM

そうそう、落語って面白いですよね。
落研って面白そうって思います。

Posted by: nanamama | February 15, 2013 at 11:00 PM

風流ってそう言う意味だったんですね~元々は・・
本当ですね~
「あぁ、風流だなぁ」と1クッションおくと
確かに平常に戻る気がしますね~

Posted by: PAM | February 15, 2013 at 10:42 PM

takoingさんがいつもご紹介してくださるホントは
ちょっと違う感じの落語の本なのですね。

風流ってそんな意味があるのですね。

Posted by: ジャランこ | February 15, 2013 at 10:26 PM

落語 なかなかふれる機会ないです。

Posted by: オサムシ | February 15, 2013 at 06:39 AM

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