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クール・キャンデー 若竹 七海

最近気になって、集中的に読んでいる
若竹七海著の「クール・キャンデー」
読了です。



「兄貴は無実だ。あたしが証明してやる!」
誕生日と夏休みの初日を明日に控え、
胸弾ませていた中学生の渚。

だが、愉しみは儚く消えた。
ストーカーに襲われ重態だった兄嫁が他界し、
さらに、同時刻にそのストーカーも変死したのだ。

しかも、警察は動機充分の兄良輔を殺人犯として
疑っている!はたして兄のアリバイは?
渚は人生最悪のシーズンを乗り切れるか??
***********************************

先般紹介した「ヴィラ・マグノリアの殺人」と、
「古書店アゼリアの死体」と同じ「葉崎市」と言う
架空の市を舞台にした作品です。

女子中学生を中心にした作品にしては、ヘビーじゃない?
かなり、大変な夏休みですよ、うん。
お兄ちゃんは疑われているし、男友達とはぎくしゃくし、
親友は襲われたせいで、山奥の親戚家で軟禁されちゃうし。

みんなの憧れのお兄ちゃんがなんでそんな女と・・だとか、
後妻のママとお兄ちゃん、私の3人家族だからか、とか、
渚ちゃんの友人、キャラがわかりづらかったなぁ、とか、
やや言葉足らずな感がありますが、渚ちゃんが語り手だから
そこら辺、うまくぼかしたなぁ~、と。

そう、「中心となった女子中学生 渚ちゃんが語り手」
と言うのが大きなポイント paper
最後の最後に「いやぁ~ん」と言いたくなるエンディングです。
この「葉崎市」シリーズ、私が利用している「読書メーター」
などでも意外とファンがいるようで(^o^)。

今まで知らなかった作家さんだけど、出会えてよかったなぁ、と
しみじみ思いました♪

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Comments

nanagonに読ませてみなくっちゃ。

Posted by: nanamama | November 10, 2012 at 10:57 PM

なるほどー 面白そうですね。でも夏休みかぁ ちょっと寒くなっちゃったなー

Posted by: セイレーン | November 10, 2012 at 10:34 PM

本(作家)でも映画(俳優)でも、出会えてよかったと思う人に会えた時って幸せですよね~。
これからこの方の本を探しちゃいますね!

Posted by: 麻能 | November 10, 2012 at 07:30 PM

あ〜、わかるぅ〜。
出会えて良かったと思う作家さんっていますよねぇ〜。
そんな時には全作品読みたくなってしまう♪

Posted by: mahalobunny | November 10, 2012 at 09:22 AM

こんばんは。

Posted by: オサムシ | November 10, 2012 at 12:28 AM

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