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禁じられた楽園 恩田 陸

相変わらず、探り合っている「恩田 陸」さんの本、
「禁じられた楽園」
   読了です。

W大の建築学科の学生、平口捷は、
一般教養の授業である男から目が離せなくなった。
若き天才美術家の烏山響一。

同じ芸術家である烏山の叔父の展覧会で
彼と言葉を交わし、その後彼から招待状が届く。

TVドラマで取り上げられた彫塑を作る美大生律子。
彼女がバイトする店のマスターと知り合いのようで
閉店間際に現れたのは若き天才美術家の烏山響一。
その後、彼から招待状が届く。

大学時代からベンチャー企業を幾つも作り、なのに、
金儲けに興味がない豪放磊落な印象の和繁。
街中で偶然出会ったのは大学時代同じゼミだった
「黒瀬淳」。
一献酌み交わした数ヵ月後、「淳が行方不明なの」と
黒瀬の婚約者が夏美が訪ねてくる。

烏山響一の叔父、烏山彩城が作った巨大な野外美術館、
そのプライベートギャラリーの開設の内輪の
ホームパーティーの招待状が捷と律子に届く。

2人はそれぞれ、熊野の山奥を訪れるが、そこは
むせかえるような自然と奇妙な芸術作品、
そして、得体の知れない“恐怖”に満ちていた……。

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『表紙にカラスの絵』と言うと「悪の教典」を思い出す私。
それより以前の作品なんですが、
私は彼女のこういう系統の作品の方が相性が良いみたい。
(ちょっとファンタジーと言うか想像の世界が入っている)

それでも&登場人物も少ないクセに、
なぜかこんがらがる冒頭部分。
「え~い、これは誰だ?!」と読み返す事数回。

やっぱり合わないのかしら??読んだんだけど
「紹介しよう」と言う気にならない本もあったし(;^^)。
そういうレベルからいくとこれはまだマシ、かな。
最後の最後の陽気な明るさがちょっと・・・ですが。

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Comments

図書館に小夜子があったので借りてきました。
でも 先に宮部みゆきさんのほうを読まないと・・

Posted by: セイレーン | July 04, 2012 at 09:35 PM

表紙に烏が描かれているだけで、読むのを躊躇してしまいそう。

Posted by: nanamama | July 01, 2012 at 11:10 PM

「禁じられた」と来ると「遊び」と思ってしまう、結構古い映画好きな麻能です。
明日から那須1泊旅行に行ってくるので、訪問が帰宅後になります。
滞在をゆっくり、温泉にお料理に楽しんで来ようと思います!

Posted by: 麻能 | July 01, 2012 at 10:38 PM

この本じゃないんですけど、ちょうど、
恩田陸の小説を借りたところです。
貸し主は、「素人が頑張って書いたような本」
と言ってましたが(^_^;)
そんな本貸すなよ・・・

Posted by: butaneko | July 01, 2012 at 03:17 PM

最後はハッピーエンドがいいかな。

Posted by: オサムシ | July 01, 2012 at 09:24 AM

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