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ザ・ジョーカー/亡命者 ザ・ジョーカー 大沢在昌

本日の記事も続けて借りた「大沢在昌」氏の本、
「ザ・ジョーカー」  「亡命者 ザ・ジョーカー」
    読了です。

『ザ・ジョーカー』『亡命者 ザ・ジョーカー』
着手金は100万。仕事は「殺し」以外のすべて。
男は六本木の裏通りのバーで客を待つ。
私立探偵にも逃がし屋にも依頼できないトラブルを、
たったひとりで引き受ける最後のプロフェッショナル。

ジョーカーはつながらない数と数のあいだを埋めるのに
使う最後の切り札。使われたあとは用はない。
そこに捨て置かれるか、別の人間が使う――。

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めっちゃ、シビアな文体です。
アルバイト探偵」シリーズとは違う、
(多分)新宿鮫系列、なのかな??
おちゃらけはほとんどなし。

こちらは連作短編集となってまして、
「ザ・ジョーカー」(講談社)収録作品は
 ・「ジョーカーの当惑」
 ・「雨とジョーカー」
 ・「ジョーカーの後悔」
 ・「ジョーカーと革命」
 ・「ジョーカーとレスラー」
 ・「ジョーカーの伝説」

「亡命者〈ザ・ジョーカー〉」収録作品で、
 ・「ジョーカーの鉄則」
 ・「ジョーカーの感謝」
 ・「ジョーカーと『戦士』」
 ・「ジョーカーと亡命者」
 ・「ジョーカーの命拾い」
 ・「ジョーカーの節介」

もうね、読んでるだけで痛みが来ますよ(;^^)。
このジョーカーさん、日本で頑張っております。
銃も携帯できない(建前は)、
無謀な事もできない(建前は)、のジョーカーさん。
なのに敵は「反社会的勢力」だから・・・。

実はこのジョーカーシリーズ、上記の2冊より前に、
短編で2作出ているんですね。
 「敵!」(日本冒険作家クラブ編アンソロジー)収録
  ・「ジョーカーの選択」
  「死ぬより簡単」(講談社)収録
  ・「12月のジョーカー」
これを読まないで本を読んじゃったのが残念。
(あまり差はないのかな?どうなんだろ?)

短編集は区切りがはっきりつくから読みやすいし、
このありえないだろ?と言う設定がなんか楽。
社会派、とか「現代の社会の問題を指摘する!」
とかって作品も嫌いではないけど、現実を知る事で
妙に疲れる事ってないですか?
それに比べ、一種ファンタジーの世界だろ?!って
思えるこちら、うんお勧めです。


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Comments

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Posted by: snapback australia | July 29, 2012 at 05:47 AM

お勧めなんですね。

最近本に夢中になっていたら、今度はDVDが貯まってきてしまいました。(笑)

Posted by: nanamama | July 28, 2012 at 11:45 PM

『逃亡者』かと思ったら『亡命者』なんですね。(一瞬逃亡者と読んでしまいました)
私はおちゃらけあった方が好きですね~。

Posted by: 麻能 | July 28, 2012 at 09:41 PM

ジョーカーとつくもの
いろいろありますね。

Posted by: オサムシ | July 28, 2012 at 06:44 AM

おふざけなしですかぁ・・・かなりシビアな感じ?
パスかなぁ〜。笑。

takoingさんは、アメリカ好きなんですね。
私は・・・たまたま移住しただけで・・・ヨーロッパとかの方が興味があるかなぁ〜。

Posted by: mahalobunny | July 28, 2012 at 01:01 AM

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