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31 posts from July 2012

吾輩はシャーロック・ホームズである/キング&クイーン 柳 広司

さて始まりました今日の小話:
「必殺仕事人」で有名な山○五スズさんのnewsを知り、
有名な某繁久○氏、って亡くなったんだっけ?と。
車椅子で参列していた映像は覚えてるんだけど・・・
 答え:2009年11月没

から始まって、なぜか死刑執行の論議へ・・・。
「たくさん執行された年があったよね?」
「いつだっけね?誰が大臣の時だっけね?」・・・。

 答え:2007年8~2008年8月間に鳩○法相時代に
     13人位、が最大っぽい。(未確認情報)
う~ん、あの人もあの人も、既にいなかったのね。

****************************************

さて、「D機関」シリーズで知った作家さん
「柳 広司」氏の他の作品も読んでみました。

「吾輩はシャーロック・ホームズである」
「キング&クイーン」
   読了です。

≪吾輩はシャーロックホームズである≫
夏目漱石がイギリス留学中、精神に支障を来した事は
当時の資料でも明らかであるが、その時何をしていたのか?

答え:シャーロック・ホームズだと思いこんでた・・・(;^^)。

下宿先の女主人が困ってワトスン博士に相談に行き、
一時預かりをしてもらう。
漱石は、事件にぶつかりワトスン博士と共に
謎に取り組んでいくが、元来探偵の素養はなく、
とんでもない迷推理を披露・・・。

ところが、彼の推理過程が、ホームズのそれと
非常に似ていることに驚く。
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発想がすごい!夏目漱石が精神的問題を抱えていた
と言う事も知らなかったですが、その時何してた?
探偵してた、って一見ギャグのような発想、うんすごい。

もちろん「背が低く、痩せ貧相な体格をした東洋の小男」
はホームズになりえる訳はなく、あっちでドタバタ、
こっちでドタバタ大騒動を巻き起こす。

そんな彼の面倒を見るワトスン博士。
気付くと彼も事件に巻き込まれていた・・・。
ワトスン博士、ってホームズにも振り回されるし
ホント面倒見が良いというか、なんというか(;^^)。

当時の留学生が抱える問題やイギリスにおける
異国人の苦悩、などが旨く散りばめられていて、
当時の南アフリカ情勢を絡めてうまくまとめています。

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≪キング&クイーン≫
ある事件をきっかけに警察官を辞めた元SPの冬木安奈。
六本木のバー「ダズン」で働いていた彼女に、
行方をくらましていた元チェス世界王者の“天才”
アンディ・ウォーカーの警護依頼が舞い込む。
依頼者の宋蓮花は、「アメリカ合衆国大統領に
狙われている」というが…。

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岡田くん主演のTVドラマ(&映画)の「SP」。
まさにあの女性版です。
ドラマの中にあった「IT企業社長の護衛」と同じ事があり、
安奈さんは退職しちゃいます。

その後勤め始めたバーのマスターと常連客に寄せられる
「トラブルを対処」し始める訳です。
ただ、この2人が無責任で能天気(;^^)。
どうしても警察時代の生真面目さが抜けない
安奈ちゃんは苦労のしっぱなし。

チェス、ってやってことないんですよね。
ハワイでも海沿いの東屋(あずまや)でチェスに興じる
老人方をお見かけしましたが、日本じゃ少ないですからね。
それだけに「日本なら誰からも騒がれずに住める」と
思い日本に来たチェスマスター。

アンディはチェスだけに生き、チェスの天才だけに
周りに敵を作っていっちゃうんです。

そんな彼を警護する為、また相手が米国大統領との
事で、古巣(SP)の上司に連絡を取る安奈。
彼を狙うのは誰か?彼を守りきれるのか?

と言うドキドキものです。
チェスが分からないだけに、謎解きの部分や
彼の考察の過程にはちょっとなじめないものがあるけど
面白かったです~。

柳広司さん、結構好きな作者さんかも。


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2012年7月のランチ 房総食彩 わいわい

毎日暑いですね~。皆さん大丈夫ですか?
千葉は幸いにそれほど暑くない、です。
(千葉と言うか我が家周辺ですかね;^^)

日中は暑いですが、夕方になると風が変わり、
スゥ~っと涼しい風が吹いてきます。
電灯など暑さはあるので、寝る直前までは
網戸&扇風機で過ごしてますが、
そこからおもむろに「長袖に着替えて」、
「扇風機を止めて」「戸を閉めて」眠りに入ります(^o^)。

田舎って良いやね~、とこういう時だけ思います。
そんな田舎だけにお得なランチを今日もお届け致します♪

『房総食彩 わいわい』 です。

千葉県千葉市中央区富士見2-1-1
ニュー千葉ビル1号館4F
JR千葉駅東口徒歩1分
TEL:050-5816-1416
ランチ  11:30~15:00
ディナー 16:30~23:30(ラストオーダー23:00)

前回は「日替わり 松花堂弁当」だったんですが、
今回は「ヘルシーランチ」です♪

1207_034

左上から時計周りに「野菜サラダ」「漬物・トウモロコシ」、
「野菜スープ」、「ミニ生湯葉丼」です。

「生湯葉」とはまぁヘルシーですこと(^o^)。
わさびと海苔がついており、醤油を軽くかけて頂きます。
できれば、「シソ」も刻んでほしかったなぁ~(^o^)。
1207_035

食後のドリンクがついて880円。
こちらのお店は来店の度にサービス券をくれます。
1207


で、こちらのチケットを使って「杏仁豆腐」をオーダー。1207_036

と言うかプリンだよなぁ~、この店も(;^^)。
あのちょっと昔の、クスリっぽいシロップ味のが
妙に食べたくなるのは何故でしょう?(^o^)。

前回は15時ギリギリまで喋ってたんですが、
今回はなんと、15時半過ぎまで居座っておりました(;^^)。
人気(ひとけ)がなくなった事に気付き、コーヒーショップに
場所を移して2次会に突入、19時まで喋ってました~。

あ、そうだ。明日から本blogの時に、そんな会話を
小話風に出していきますかね~。
何せ脈絡なく話が弾んでいきますしね・・・。

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アナザーフェイス 堂場瞬一

2012年5月に2時間ドラマとして放映されたこの作品
「アナザーフェイス 刑事総務課・大友鉄 - 土曜ワイド劇場」

1_1

の原作本「アナザーフェイス 堂場瞬一」と、
「アナザーフェイス2 敗者の嘘」 
「アナザーフェイス3 第四の壁」
     読了です。

警視庁刑事総務課に勤める大友鉄は、
妻を亡くし、息子と二人暮らし。

捜査一課に在籍していたが、育児との両立のため
異動を志願して二年が経った。

「1」
そこに、銀行員の息子が誘拐される事件が発生。
元上司の福原は彼のある能力を生かすべく、
特捜本部に彼を投入するが…。

「2」
「神保町で発生した強盗放火殺人事件」です。
容疑者が任意捜査中に自殺し、翌日には自首してきた
真犯人を名乗る若い女性弁護士・篠崎優。

「3」
かつて所属した劇団の記念公演に招待されが、
主宰の笹倉が舞台上で絶命。
それは、まさに上演されていたシナリオ通りの展開だった。

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ドラマでは「中村トオル」さんが大友役をされました。
残念ながらドラマは見逃した(;^^)んですけどね。

昨今流行語の「イクメン」刑事、な訳です。
昼休みに食事しながら、朝刊から引き抜いてきた
チラシでスーパーの特売をチェックしたり、
新聞の家庭欄「今日の夕飯」とかに眼を通したり、
居酒屋のピクルスに「『米酢』だけだからだよ。
バルサミコ酢を少し混ぜて甘口にすれば」とか
言っちゃったりしてね。

閑職でも組織に残れるのはありがたいですよね。
民間で今のご時世じゃ逆に忙しい部署へわざと
異動させて、自主退職させそう(;^^)
まぁそれだけ能力があるから、「いつかは前線へ復帰」
と上司が考えているんでしょうが、
読めば読むほど民間との格差に冷める部分も(;^^)。

1巻ではサラっと読めちゃう処がちょっと物足りない、と
思っていました。
2巻でも同様、サクサク読んでいくんですが、
「いつ謎が解ける?捜査が終わる?」とか、
「いつになったら全てが明らかになるの?!」と
「先へ先へ」と、頑張って読んじゃう自分がいました。

が3巻は・・・劇団の内部事情とか色々書かれており、
興味深い題材ではありますが・・・う~ん(;^^)。
彼の内面の葛藤を書いているんですが、
ちょっとうざかったかなぁ。

まぁそれなりに楽しめました~。
彼の作品はシリーズ化されているものが多く、
またTVドラマ化された「刑事 鳴沢了」シリーズもあります。
これでまた「読みたい本」リストが増えました♪


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ザ・ジョーカー/亡命者 ザ・ジョーカー 大沢在昌

本日の記事も続けて借りた「大沢在昌」氏の本、
「ザ・ジョーカー」  「亡命者 ザ・ジョーカー」
    読了です。

『ザ・ジョーカー』『亡命者 ザ・ジョーカー』
着手金は100万。仕事は「殺し」以外のすべて。
男は六本木の裏通りのバーで客を待つ。
私立探偵にも逃がし屋にも依頼できないトラブルを、
たったひとりで引き受ける最後のプロフェッショナル。

ジョーカーはつながらない数と数のあいだを埋めるのに
使う最後の切り札。使われたあとは用はない。
そこに捨て置かれるか、別の人間が使う――。

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めっちゃ、シビアな文体です。
アルバイト探偵」シリーズとは違う、
(多分)新宿鮫系列、なのかな??
おちゃらけはほとんどなし。

こちらは連作短編集となってまして、
「ザ・ジョーカー」(講談社)収録作品は
 ・「ジョーカーの当惑」
 ・「雨とジョーカー」
 ・「ジョーカーの後悔」
 ・「ジョーカーと革命」
 ・「ジョーカーとレスラー」
 ・「ジョーカーの伝説」

「亡命者〈ザ・ジョーカー〉」収録作品で、
 ・「ジョーカーの鉄則」
 ・「ジョーカーの感謝」
 ・「ジョーカーと『戦士』」
 ・「ジョーカーと亡命者」
 ・「ジョーカーの命拾い」
 ・「ジョーカーの節介」

もうね、読んでるだけで痛みが来ますよ(;^^)。
このジョーカーさん、日本で頑張っております。
銃も携帯できない(建前は)、
無謀な事もできない(建前は)、のジョーカーさん。
なのに敵は「反社会的勢力」だから・・・。

実はこのジョーカーシリーズ、上記の2冊より前に、
短編で2作出ているんですね。
 「敵!」(日本冒険作家クラブ編アンソロジー)収録
  ・「ジョーカーの選択」
  「死ぬより簡単」(講談社)収録
  ・「12月のジョーカー」
これを読まないで本を読んじゃったのが残念。
(あまり差はないのかな?どうなんだろ?)

短編集は区切りがはっきりつくから読みやすいし、
このありえないだろ?と言う設定がなんか楽。
社会派、とか「現代の社会の問題を指摘する!」
とかって作品も嫌いではないけど、現実を知る事で
妙に疲れる事ってないですか?
それに比べ、一種ファンタジーの世界だろ?!って
思えるこちら、うんお勧めです。


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悪人海岸探偵局 大沢在昌

今まで特に手を出す訳でなかったし、
「宮部みゆき」&「京極夏彦」&「大沢在昌」で作る
「大極宮」(たいきょくぐう)で名前は知ってましたが、
読んでみると大沢氏の本は意外と面白く、
アルバイト探偵」シリーズは一気読みしました。
こちらの「悪人海岸探偵局」

  も読了です。

元しがないビーチボーイの俺が、私立探偵事務所を
開いたのは2年前。でっかい図体と腕っぷしの強さ、
土地カンと顔の広さを頼りに始められる商売は
こんなものしかなかったのだ。

俺には一つのモットーがある。
“気に入った女の子には熱いオンリップのキッスを、
気に入らえね野郎には固いオングランドのキッスを”。
幸いここは名うての悪人海岸、事件に事欠くわけはない。

===============================================

「オンリップのキスとオングランドのキス」なんて
書かれた日には「くっさ~(; ̄y ̄)c●~~」って感じ。
それでも(それだけに?)顔がニヤニヤしちゃう楽しい作品です。

実は大沢氏、1978年にデビューされているそうですが、
1990年にこちらの「悪人海岸探偵局」が増版されるまでは
「初版作家(初版しか発売されない=それほど売れない)」
といわれていたそうです。
この本が増版した1990年に「新宿鮫」を発表し、
一躍ベストセラー作家となるんですね。

先日見つけた「アルバイト探偵」も今回の本も
初版作家時代の作品。でも結構好きですわ。

「新宿鮫」がとっても有名で、それだけに
いかにも男性が好きそうなハードボイルドの匂いが
プンプンしていたので、敬遠していた作家さんですが、
つくづく食わず嫌いはいけないなぁ、と思う今日この頃。

ただ残念ながら「悪人海岸探偵局」は続編無し。
ソフトさが良い感じでくだけていて良かったのになぁ。

私立探偵モノ、と言うと、こちらの大沢氏の作品2種の他、
東野圭吾氏のシリーズや柴田よしき氏シリーズなど
色々な作者さんの作品を読んできました。
その中で「合う」「合わない」ってあるなぁ、と。
と言っても私の場合、よっぽどの事がない限り、
「合わない」ってないんですけどね((^┰^))ゞ テヘヘ。

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六つの手がかり 乾くるみ

意外と好きな作者さんかも、と思っている
乾くるみ氏(そう、男性です)の本、
「六つの手がかり」
  読了です。

○六つの玉
○五つのプレゼント
○四枚のカード
○三通の手紙
○二枚舌の掛け軸
○一巻の終り   の6短編が収録されています。

雪野原に立つ民家で、初めて会った
者同士が一夜を過ごし、翌朝、死体発見(『六つの玉』)。

姪に話して聞かせる、15年前の
「大学生・卒業研究チーム」で起きた爆死事件の
真相(『五つのプレゼント』)。

大学の補講中、マジック好きな外国人教授が死んだ、
ESPカード殺人事件(『四枚のカード』)。

中味を間違えた手紙と残された留守電が、
エリート会社員殺害の真相を暴く(『三通の手紙』)。

特注の掛軸は、凝ったイタズラが大好きな、
地方の名士が殺された謎を知っている(『二枚舌の掛軸』)。

決定的な証拠がありありとそこに存在した、
ベテラン作家邸殺人事件(『一巻の終わり』)。

見た目は「太ったチャップリン」?!な林茶父(はやし さぶ)が、
今日もどこかで事件解決。
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東野圭吾氏の初期の作品でよく見られた
「事件の5W1H方式」が見られます。
またこれが思わず「なるほど」と思う種明かしで
前回読んだ「カラット探偵~」同様楽しめました♪

事件の5W1Hは、その昔良く書かれていた
「犯人は誰?どうやって殺したの?」的な推理ゲーム。
 ①WHO(誰が?) ②WHERE(どこで?)③WHY(なんで?)
 ④HOW(どうやって?)⑤WHEN(いつ?) ですね。

今作品でも推理ゲームが遺憾なく展開されています。
5作目の「二枚下の掛軸」だけは自分の想像力では、
スッキリしなかったんですけどね(;^^)

又探偵の切り口上、「さて皆さん」とやるのが小太りの
「林茶父(はやし さぶ)」氏。
彼は有名なアマチュアマジシャンで、世界を駆け巡る、
でも見た目は普通のおじさん、って処がなんか良いね。

マジックと推理ゲームには共通点が多いらしい。
発想や着眼点が一般の人と違うとそれだけ目に付く場所が
違う、ってことでしょうね。
先般紹介した「D機関」でスパイが勤まりますよ、うん多分。

とまぁそういう事で相性の良い作家さん、又見っけ~。
他の彼の作品も借りてみようと思います。


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カラット探偵事務所の事件簿 1 乾くるみ

さて、「本blog」の本領発揮!、の今日はこのネタ。

妖怪アパート→幽霊つながりの「てふてふ荘」と来て、
「乾くるみ」さんと言う作者さんを知りました。
でも『男性』だとは思いませんでした(;^^)けどね。
別名義である「市川尚吾」で評論活動をしているそうな。
そんな彼の作品

カラット探偵事務所の事件簿 1 乾くるみ
  読了です。

あなたの頭を悩ます謎を、カラッと解決いたします!
高校の同級生・古谷(ふるや)が探偵事務所を開くことに。
ワーカーホリックによる過労で体調を崩していた俺は、
その誘いを受け新聞記者から転職して、
古谷の探偵事務所に勤めることにした。

探偵事務所といっても、浮気調査や信用調査などは
苦手としているようだ。
出不精の所長・古谷を除けば、実質的な調査員は
俺だけになってしまうので、張り込みや尾行などといった
業務もろくにこなせないのだ。

ではいったい何ができるのかというと――
実は≪謎解き≫なのだ。
作家とファンのメールのやりとりの中から、
隠された真実を明らかにしていく「卵消失事件」、
屋敷に打ち込まれた矢の謎を解く「三本の矢」など、
技巧の限りを尽くして描いた6つの事件を収録。

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wikiに「やや歪んだ作風が特徴」と書かれちゃう人って??
どんななの?とたじろぎましたが、読んで納得。

謎解きはね、お見事ですわ。
暗号やトリック(写真や時計)、怪文書など、持ち込まれる
案件を所長の古谷がさらっと(あイヤカラッとか)解いていく。
調査員の「俺」はアクションが得意な訳ではなく、
推理が得意な訳ではなく、ただ実社会に適応しずらい
古谷をサポートしつつ、難事件を解いていく・・・。

普通の探偵事務所の事件簿なんですよ、はい。
ところが最後、最後の3ページで

「えぇ~~!!(゜゜;)エエッ」って驚き。

思わず読み終わったその足ですぐに斜め読みで再読。
う~ん、全然気付かなかったで~。
でも確かに最初に思い込んだ自分がいけない訳で、
作者さんは何も悪くはないんだろうなぁ。
でも、なぁ・・・って(〃_ _)σ∥イヂイヂ・・・。
ストーリー展開の巧さ、よりそっちの方がインパクト大。

「てふてふ荘」だけでは分からなかったですが、
他の作品を読んでみると面白いですね~。
もっと読んでみたいですな。
こちら、Part2が文庫で出たようです。
文庫本、買っちゃうかも♪


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『ソウル・サーファー』

昨日の記事への皆様のコメント、ありがとうございます♪
好意的な意見が多く、よぉ~し♪と調子に乗ることにしました。
コメントは良いんですよ~。
訪問して頂いた、と言うだけで嬉しいものなのです♪
1件もコメントがないと淋しいですしね。

さて今日は映画ネタもやるんだぜ~♪のこちら!
『ソウル・サーファー』です。

Photo

監督 ショーン・マクナマラ
出演 アナソフィア・ロブ デニス・クエイド ヘレン・ハント
ジャンル ドラマ
製作年 2011年
製作国 アメリカ
配給 ウォルト・ディズニー・ジャパン
上映時間 115分

13歳のベサニー・ハミルトンは、ハワイのカウアイ島で
両親と二人の兄と海辺の家で仲良く暮らしていた。
サーファーの両親のもとに生まれたベサニーの夢は、
もちろんプロサーファー。

地方大会で1位を獲得し、スポンサーもつき、
夢への階段を着実に登っていたベサニーだったが、
ある日サメに襲われ、左腕を失ってしまった。
傷心のベサニーだったが、家族の支えのもと、
サーフボードを改良し、片腕で大会に出場する事を決意する…。

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実話を元にした、と言う事ですが、波乱万丈ですよね。
わずか13歳で大好きな海で起きた事件。
彼女の腕を食いちぎったサメが捕まえられるんですが、
サーフボードの歯型とサメの口をあわせて確認する・・・。
それがすごく大きくて、なんかすごいです。
生きているだけでもすごい、って事なんだそうで。
(食いちぎられる=出血多量で死 でもおかしくない)

そしてそんな「悲劇」をはやし立てるマスコミ・・・。
義手を用意してくれるTV局などもあるんですが、
義手、って決してサーフィンに向いていないんですよね。

そんな中、彼女は信仰する宗教団体のボランティアで
タイを訪れます。
海が大好きなタイの人が怖くて海に入れない、と言う中、
彼女は「海は怖いものではない」と率先して海遊び。
(ん~波乗りの彼女が津波被害の現地へ行く、ってのは
微妙な感じではありましたが(;^^))

題名の「ソウル・サーファー Soul Surfer 」とは
「競争などを好まず、海や自然を愛し、
純粋にサーフィンを楽しむサーファーのことを言う」
そうですが、そういう部分の変化は細かく書かれてなく、
そこはちょっと勿体無いかな。

でも不屈の精神で乗り越える彼女の姿はすごいです。
ぜひ、見てくださいね。
大画面でハワイを味わってほしいかなぁ。


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2012年7月の週末ランチ ブーカス

さて、「本・書評blog」と化して早数週間・・・。
よっぽどの事がない限り、手に取った本は最後まで
読むtakoingなので、UPを待つ記事はたくさん!!

会社の同僚にも宮部みゆき&東野圭吾 さんの本を
貸したりして、「takoing図書館、便利~!!」と喜ばれ、
皆様の温かいコメントに調子に乗って、
「当分これで記事が埋まるぜ」と思ってたんだけど、

実は皆様、つまんないですか??
コメントに困ってないですか??


と、ちょっと不安になっております。
でも、今紹介中の本達は6月初旬(;^^)に読んだ本だし~、
まだまだ待機中の本、たくさんいるし~、
ネタないし~、全員に好かれるなんてありえないし~、
と、開き直ってこれからも記事を書かせて頂きます!
(*^-^)ゞ (`∇´ )にょほほほ~


ただ今日はこちらのお店のランチネタです♪

店名 ブーカス Bucus
ジャンル ダイニングバー
TEL 043-246-5777
住所 千葉市中央区新田町11-12 松永ビル 2F
交通手段 JR、京成、モノレール千葉駅 徒歩5分

毎度、のお店で恐縮ですけど、おいしいお店なんだもん。
しかもこの日は結構涼しく、歩くのも苦じゃないので、
久しぶりに行って来ました。ランチプレートのメニューは

 フレッシュグリーンサラダ
 ガーリックトースト
 つぶつぶコーンの冷製ポタージュ
 ハーブ鶏のフリット~完熟トマトソース~
 ペンネジェノベーゼ
 デザート&ドリンク           ですっ。

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鶏のフリットはカリカリに揚がっていておいしいんだけど、
最近「油」に過敏反応するようになってきました(;^^)。
鶏以外に「ナスのフリット」もあったから余計かな?
トマトソースは旨かった~!! トマトの味がしっかりしてる。

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バジルペースト&松の実&チーズ&オリーブオイル等で作る
ジェノベーゼソースはお気に入り♪
さっぱりな感じなようでチーズとオイルの濃厚さが(゜∇^d) グッ!!。

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今日のデザートは「杏仁プリン」だそうです♪
杏仁って基本の方が私は好きかなぁ~。
学生の頃の家庭科の調理実習で作ったけど、
ちょっと固めの、なのにツルッと喉越しが良い方が好き。
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さて、こちらのプレートランチはmenuには 950円と掲載。
でもお店のスタンプカードを提示すると100円引きの850円。
さらに1回の食事でスタンプ1個→10個たまるとランチ無料!
こんなに太っ腹なお店で良いのかしら??(;^^)

ちょうど10回になったので、無料で頂いてきちゃいました♪
さっ、また10回通わないと♪


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小説あります 門井慶喜

以前こんな本を読みました。
おさがしの本は 門井慶喜

 この続編と言うかなんというか、の
 「小説あります」 読了です。

昨今の自治体の財政難が影響し、廃館が決定した
N市立文学館。文学館に嘱託として勤めていた老松郁太は、
館の存続をかけて、文学館の展示の中心的作家、
「徳丸敬生」の晩年の謎を解こうと考える。
30年前に手紙を残し失踪&行方不明となった作家の謎は
とけるのか?

そんな郁太を家業たる実業の世界に呼び戻そうとする
弟「勇次」。
しょせん小説なんてお話じゃないか。絵空事じゃないか。
そもそも小説に夢中になる訳が分からない。
数ある本(経済の概説書や料理のレシピ集等)の中でも
いちばん役に立たない(=不要不急)の小説のどこが?!

兄貴は文章を読んだり書いたりする。私は書類や口頭で
指示を与える(※弟は家業「老松商事」の社長)。
言葉は2人に共通した最強の通常兵器だ。
この兵器(=言葉)でケンカをしよう。
『人はなぜ小説を読むのか』 
言い換えれば
『小説は私たちの人生の為に何の役にたつのか?」

============================================

Amazonでは「姉妹編」となってましたね。
前作で主人公だった「和久山」さんが、市の総務課
企画グループ所属で出演はなさってます。
「図書館必要論」の数年後が舞台になりますね。

前作では結構好きだった「和久山さん」。
今作では「ちょっと役人っぽくない?」って感じで
あまり良い印象ではなかったです。

かと言って、作中では有名かもしれない作者1人の
謎で、ここまで引っ張るかなぁ?って疑問もあり、
兄弟ケンカもすっきりしないし・・・・。

で、上の問い「人はなぜ小説を読むのか」の
答えだけが知りたくて最後まで読んだようなものです。
答えを聞いて「あぁ、なるほど。うまい事いうな」とは
思いましたが、それだけの為に最後まで読むのは
ちょっとシンドかったですわぁ。

期待してただけに残念、です。



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『一枚のめぐり逢い』

こちらの映画に行って来ました。
『一枚のめぐり逢い』です。

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[監督] スコット・ヒックス   
[出演] ザック・エフロン テイラー・シリング 
[ジャンル] ラブストーリー   
製作年 2012年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース映画
上映時間 110分
   
アメリカ海軍軍曹のローガン(ザック・エフロン)は、
イラクで3度目となる職務を無事に終了し、
ついに祖国の土を踏む。

そのとき彼が手にしていたのは、イラクで彼の支えとなった
一度も会ったことのないベス(テイラー・シリング)という
女性の写真だった。やがて彼女の所在を知ったローガンは
家まで会いに行き、ベスと共に働き始め……。

================================================
これ意外と(失礼)良い映画でした~!!
イラクでの辛い経験が終り、姉の家に帰って来るんですが、
子供達のおふざけにも反射的に体が動いてしまう彼。
こういう「戦争後遺症」と縁のない日本人ですが、
涙が出そうになります。

結局冗談が冗談じゃなくなってしまう訳です。
自分の存在意義を疑い、姉の家に居続けるのも辛くなり、
彼はとうとう愛犬と旅に出ます、歩いて。

旅の目的は写真の彼女に会うこと。
背景に写り込んだ灯台から場所を探しだし、聞き込みをして
ようやくたどり着いたのは「犬の訓練所」。

自分の愛犬のしつけの良さを認められ、雇用が決定。
ベスの同僚として働くんですが、ベスは町の実力者の息子と
結婚し、子供の教育方針をめぐり、離婚した過去が。

彼女に写真を渡そうと思いつつ、拾った時の話ができない彼。
しかも、この写真の持ち主が彼女の兄と知り、
何もできなくなります。(これも戦争後遺症の一種ですね)。
徐々に近づく2人に嫉妬する元夫。

最後はちょっと哀しい終わり方ですが、こうでもしないと
悪役が悪役のまま終わってしまうから、良かったのかな。

さてこの映画、記事にしたのが結構後だったんですが、
見に行ったのは公開初週か2週目の時。
そこで「入場者記念」で頂きました~。

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ニナリッチの香水「Nina L'elixir(ニナ・レリクシール)1.2ml」です。

ニナ オードトワレの、より力強いバージョンですって。
カラブリアンレモンとカイピリーニャライムの弾けるような
フレッシュノートは、ニナ レリクシールにスパイシーのテイストを与え、
ジャスミンの柔らかいミドルノートが
アップルトフィーの甘さのなかから現れ、
究極の夢の世界へ導いてくれます。

シダーウッドとコットンムスク、そしてウォームアンバーが、
オリエンタルな魅惑のパワーを与え、
やわらかくフェミニンで深みのあるベースノートをもたらします。

【香調】スパークリング スイート センシュアル
トップノート :レモン、ライム
ミドルノート :アップルトフィー、ジャスミン、レッドフルーツ
ベースノート :シダーウッド、ムスク、アンバー

ですって・・・(;^^) 香水は全然知識がないので、
チンプンカンプンですが、匂いは私好みです。
ジャスミンが使われているのって結構好きなんですよね~。

映画も面白かったし、
こういうプレゼントでもらった香水が気に入る、って
ちょっと得した気分でした♪


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疾風ガール/月光 誉田 哲也

久々の誉田 哲也 先生の本、「疾風ガール 」と「月光」
   読了です。

【疾風ガール】
宮原祐司29歳は、ミュージシャンの道を諦め、
巨乳グラビア・タレントを抱える「フェイス・プロモーション」に
入社した。

しかしある日、偶然目にしたアマチュア・ロックバンド
「ペルソナ・パラノイア」のライブに衝撃を受ける。
ギタリストの夏美は19歳。
他のメンバーを従えて、大物の雰囲気十分。
そのセンスに惚れた祐司が夏美をスカウトしようと
必死になる中、突然ペルソナのボーカル・薫が
謎の自殺を遂げる。一体なぜ――?
===============================================

誉田氏の小説は受け入れられるものとそうでないものが
ありますが、「疾風ガール」は受け入れられる方で、
「月光」は受け入れられない方でした。

19歳の夏美ちゃん。あふれんばかりの才能と
オーラをふりまき、すれ違う人をも振り返らせる。
彼女の才能は周囲を食いつくし、廃人にしていく・・・
って書くとなんか怖いね(;^^)。

昔のバンド友達マキは夏美のことをこう言う。
「あんたはペルソナの音楽レベルを格上げした。
自分色に染め直した。古いファンに反感を買うのは
あんたが薫とどーこーいうだけが原因じゃないって
どうして分からないの?」と。

「1人でも輝けるあんたは周りも同じように輝いていると
思っている。だけどそれはあんたの強すぎる光で
周りも輝いているように見えるだけで、本当は
周りを潰していっている、犠牲にしている、って事を
知ってほしいだけ、自覚してほしいだけ」

どんだけすごい少女やねん。まさに「疾風ガール」(^o^)。
残念ながら音楽活動に興味のない私には
ふ~ん、って感じなんですが、それでも楽しめました。

===============================================
【月光】
お姉ちゃんが死んだ。誰からも愛された人。
優しく美しく、真っ白だった人。
同級生のバイクによる不運な事故?
違う、お姉ちゃんは殺されたんだ―。
姉と同じ高校に入り、一人の教師の協力を得て
真相を探り始めた妹結花。
そこには覗いてはならなかった姉の秘密が―。
===============================================
一方こちらはね~・・・。
文庫本の後書き(↑)を読んで借りたのよ?
なのに、なのに・・・ 「どうしてここまでひどくなる?!」って。
ホントに誉田先生、「暴力的・性的・変質的」な本を書くと
容赦がありません。

どこかで何か救いがあるのでは??と思いながら
最後まで読んで「やはり誉田氏。救いはねぇな;^^)」と。
もうねぇ~、ストロベリーナイトとかジウとかと同系列。
その舞台を高校にしちゃいけんよ・・・。
しかも、未成年対象で書いちゃいけん。

彼の両極端な作風、一目で分かるようにしてくれないかな。
バイオレンスじゃないのは結構好きなんだけどなぁ。



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D機関シリーズ 柳 広司

友人が「今はまってるのぉ~」と絶賛し、
第1巻だけ貸してくれたこちらの本、
「ジョーカー・ゲーム 柳 広司 」あまりの面白さに

第2「ダブル・ジョーカー」と「パラダイス・ロスト」は
図書館で借りて読了です。

第30回(2009年) 吉川英治文学新人賞受賞
スパイ養成学校“D機関”。
常人離れした12人の精鋭。
彼らを率いるカリスマ結城中佐の悪魔的な魅力。
そんな彼らの活躍を綴る・・・。

================================================
「死ぬな 殺すな とらわれるな」 そう教育する結城中佐。
陸軍軍隊組織の信条を真っ向から否定するD機関。
そこで教育を受けた彼らは、昭和13年頃の日本や世界で
諜報戦に勝利すべく暗躍する。

「スパイ養成学校」なんですが、入学試験がすごい。
「受験会場の門から教室まで何歩で来たか」
「意味不明の文を読ませ、数分後に暗唱さよ」など
意味不明にもとれる試験をパスした精鋭は、
「天皇は人にあらず」の世論の中「天皇制不要論」を論じる。

何物にも何人にもとらわれない、
それこそがスパイに必要な素地なのである。

「ジョーカーゲーム」では機関設立から活躍まで。
「ダブル・ジョーカー」では、設立された対抗機関「風」の
失脚から、アメリカでスパイ中に真珠湾攻撃が起きた処まで。
そして「パラダイスロスト」では、1940年、フランスにドイツが侵攻、
パリが無血占領されたところから始まります。

文章は固いし、昭和13年頃の時代背景だけに
やや読みにくい文章ですが、確かに引き込まれます。
裏の裏をかくテクニックに、相手にそう思わせずに
行動させ、全て「日本の勝利の為に」動く彼ら。

最新作「パラダイスロスト」では、結城中佐の過去も明かされ
これからの展開がとっても楽しみですっ。



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三匹のおっさん ふたたび 有川浩

待ってました~!!の第2弾、
三匹のおっさん ふたたび  有川 浩

   読了です。

剣道の達人・キヨ、柔道の達人・シゲ、
機械をいじらせたら右に出る者なしのノリ。

「還暦ぐらいでジジイの箱に蹴り込まれてたまるか!」と、
ご近所の悪を斬るあの三人が帰ってきた! 

書店万引き、不法投棄、お祭りの資金繰りなど、
日本中に転がっている、身近だからこそ厄介な問題に、
今回も三匹が立ち上がります。
ノリのお見合い話や、息子世代の活躍、キヨの孫・祐希と
ノリの娘・早苗の初々しいラブ要素も見逃せない!

================================================

今回のベースはジジィの1世代下を中心にした
展開になりました。
前作最後でパート勤めを始めた孫・祐希の母親、
貴子さんの話。
これはあるある!!と夢中で読みました。

お勤めをした事なく(又は1年程度)で、家庭に入り、
子育ても一段落して再度働き始める方、増えました。
ただ、生まれ育った気性やテンポというものがあり、
それに合わない職場や人間関係に飛び込むと大変。

私が勤める会社でも最近パートさんが増えました。
勿論お店をやっているので、お店にはたくさんいましたが、
管理部門である本社にも増えたんですよね。
考えの古い私としては、「人事関係」や「お金」が関わる
部署にパートさんはどうだろう?と思いますが、
業務のシステム化に伴い、誰でもできるものになり、
安い人件費で使える人を雇いたい企業の気持ちも
分かります。

でも、その部署にどうしてもあわないよな、ってテンポの人、
いるんですよね(;^^)
正確さを求められる部署、速さと正確さを求められる部署、
自分で考えて仕事を見つけないといけない部署等々・・・。
適材適所、と言う事まで企業は考えないといけないのでは?

その他に「書店での万引き」などは哀しくなりますね。
郊外型の本屋さん、どんどん減っちゃいましたし。
(変わりにチェーンの古本屋が幅を利かせてますが)
最近の若者のふるまいにも恐怖を感じる事も多く、
1つ1つの基本エピソードが身近なもので、
共感がもてました。

後は、最後のBonus Truck「好きだよと言えずに初恋は」
懐かしい村下孝蔵さんの歌詞と同じ作品は
植物図鑑」のイツキくんと第1作に出てきた潤子の
出会いの話。
すっかり忘れていて、他の方の感想を読んで
「そういえば・・・」と思い出しました。
こういうときに図書館本、ってのは不便ですね。
読み直す事ができないんですから。



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骸の爪&花と流れ星 道尾秀介

昨日ご紹介した「真備霊現象探求所」の
シリーズその2とその3の
「骸の爪」と「花と流れ星」
  読了です。

『骸の爪』
ホラー作家の道尾は、取材のために滋賀県山中にある
仏像の工房・瑞祥房を訪ねる。
彼がその夜見たものは、口を開けて笑う千手観音と、
闇の中で血を流す仏像。
しかも翌日には仏師が一人消えていた。

道尾は、霊現象探求家の真備、真備の助手・凛の三人で、
瑞祥房を再訪し、その謎を探る。
工房の誰もが口を閉ざす、二十年前の事件とはいったい??

==========================================
『花と流れ星』
死んだ妻に会うために霊現象探求所を構えている真備。
その助手の凛と、彼女にほのかな思いを寄せる、
売れない作家・道尾。

3人のもとに、傷ついた心を持った人たちが訪れる。
友人の両親を殺した犯人を見つけたい少年、
自分のせいで孫を亡くした老人……。
彼らには誰にも打ち明けられない秘密があった。
人生の光と影を集めた、心騒ぐ5編。

==========================================

現在シリーズ3まで刊行されており、一気に読んじゃった。
シリーズ2の「骸の爪」は長編で、シリーズ3は短編集。
「骸の爪」は「背の眼」に負けないくらいおどろおどろしい(;^^)。
でも登場人物の哀しい想い、に静かに感動する作品です。

表題の「骸の爪」。作品中に「むくろになる」と言う言葉があるの。
むくろ=骸、って想像する関東人ですが、
滋賀県山中の瑞祥房で働くヒメばあさん、
彼女は京都の北育ちなんだそうです。彼女曰く「丹波弁」だと、
むくろ=もぐら なんだそうです。

方言、って不思議ですよね。
少し違うだけで全然違う意味に聞こえてしまう。
私が住む千葉県にも「房州弁」と言うのがありますが、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%BF%E5%B7%9E%E5%BC%81
wikiに載っている言葉の全てにピンと来る訳ではなく、
うちのジジババ位までしかわからないだろうなぁ、って感じ。
使う人も減りましたしね。

おっと、話がそれた。

で、この作品の根底にあるのは、「亡くした妻の霊と再会」。
なんとか霊現象の存在を明らかにしようと探求する真備。
シリーズ1の最後で、明らかになった事を道尾はナイショに
し続け「3」まで突っ走ってしまいました。

う~ん、いつまでも続いてほしいような、早く楽にしてあげたいような・・。
複雑な気分になる作品です。



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背の眼(上・下) 道尾秀介

注意!ホラー要素を含んでおります(;^^)

先日(と言っても5月の話で恐縮ですが;^^)、
BS日本テレビでやっていた2時間ドラマ
Senome

を見て原作が読みたくなり借りてみました。「背の眼」
 読了です。

児童失踪事件が続く白峠村で、作家の道尾が聞いた霊の声。
「レエ   オグロアラダ   ロゴ」?
彼は恐怖に駆られ、霊現象探求所を営む
大学時代の友人、真備(まきび)の元を訪れる。

そこで目にしたのは、被写体の背中に人間の眼が写り込む、
同村周辺で撮影された4枚の心霊写真だった。
しかも、彼ら全員が撮影後数日以内に自殺したという。

探求所の真備&その助手凛らと再度村を訪れたが、
「ゴビラサ」と言う声が再び聞こえる道尾。

これらは単なる偶然か?
「ゴビラサ?」道尾の質問に首をかしげた老人は、
数日後に刺殺体で発見される。

やがて、これらの言葉と度重なる霊現象が結びついた時、
孤独な少年の死に端を発した一連の事件にまつわる
驚愕の真実が明らかになる・・・。

================================================

モチーフは「東海道五十三次」。浮世絵です。
日本橋・品川宿・箱根・三島・沼津・庄野・蒲原・亀山・・・
これらの画を知っているともっと楽しめるかなぁ、と思いつつ
TVドラマと小説の違いを比較しながら楽しみました。

そして、探求所の「真備(まきび)」さん。
TVでは「渡辺篤」さんが演じられたんですが、
おかげで本もそのイメージで読んじゃった。ぴったり♪

また、作者と同じ名前の小説家「道尾」さんを、
平山浩行さんが演じられてましたが、良い感じのヘタレで
こちらも良い感じでした。
ただ、真備の助手「凛」さん(=成海璃子さん)は、
ちょっと若すぎたような(;^^)。

ただ、映像で見るより小説で読む方がイメージって
膨らみますよね。
映像だと、あからさま過ぎたり、↑の不思議な声も
すぐ見当がついちゃったんですよね(;^^)。
しかもTVでは分からなかった細かい部分も分かり、
読み終わった後は小説の方がなんか良かったです。

この真備さんはシリーズにもなっているそうなので、
続いて読んでみようと思っています。


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変死体(上)(下) パトリシアコーンウェル

今日はこちらの本、
変死体(上)(下) パトリシアコーンウェル

 読了です。

スカーペッタが責任者に就任した法病理学センター
がある街で、犬と散歩中だった若者が心臓発作で倒れ、
死亡が確認された。
だが、外傷のなかった遺体から、翌日、大量に
流血していることがわかった。
それは彼が生きたままモルグの冷蔵室に入れられた事を
意味していた?!
緊迫の『検屍官』シリーズ第18弾

==========================================
こちらの本は一番最初に発売された
検屍官 (講談社文庫) 』(1992年日本で発売)から
ず~~~~っと読んでいるシリーズものの最新作。
途中、作者が浮気したので、18弾ですが、
ほぼ1年に1作刊行されております。

その最新作なんですが、ここ数年彼女の作風と
自分の感性にズレを感じておりまして・・・。
訳者さんが変わったせいなのか、
「相原真理子氏(2010年1月逝去)第1作~第15作」
「池田真紀子氏 第16作~」

いや、第14作の「神の手」第15作「異邦人」
既に「違和感が・・・」と書いてるので、
単純にずれたんだろうなぁ。

日本の本を最近すごい勢いで読んでいますでしょ?
その中の何かの本で「調べたこと、知ったことを
そのまま知識をひけらかすように書くのはダメ」
とあり、その後も頭の隅に残っていたんです。
で、コーンウェル氏は「調べたことを全て書く」
みたいな(;^^)

勿論、アメリカのハイテク技術や、発想については
「いずれも明日には実現しようとしているものばかり、
遠い現実ではないのです」と筆者が書いているだけに
驚嘆し、不安を覚えるものですが、
説明が長いのよね(;^^)。

そして、今回では、とうとう彼までが!
悪い人じゃなかったんだけどなぁ。
周りの人を排除し続けると、ネタなくなりまっせ(;^^)。

ちなみに全部読んでみたい~、と言う方は
「パトリシア・コーンウェル」でWikiってみてください。
作品一覧が素敵にUPされています。


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『テルマエ・ロマエ』

こちらの映画に行って来ました~。
『テルマエ・ロマエ』です。

Photo

製作年度: 2012年
監督: 武内英樹
キャスト 阿部寛 上戸彩 北村一輝
上映時間: 108分
製作国・地域: 日本

古代ローマ、アイデアが行き詰まり失業した浴場設計技師の
ルシウス(阿部寛)は、友人に誘われた公衆浴場で
タイムスリップしてしまう。
たどり着いた場所は、何と日本の銭湯。
そこには「平たい顔族=日本人」がいて、
彼は漫画家志望の真実(上戸彩)と出会う。
ルシウスは日本の風呂の文化に感銘を受け、
そこで浮かんだアイデアを古代ローマに持ち帰り
一躍有名になっていくが……。

===============================================

いやいや、面白いっすのぉ~。
日本の銭湯・家庭の風呂・トイレのショールームに温泉、と
日本が誇る「風呂」をあますところなく紹介し、
それを古代ローマに反映させる、と言う・・・。
良く考えたなぁ~、って設定です。

前半、はね。

後半、古代ローマでの策略に対しての部分ってのは・・・
ちょっと、だるんだるん、になりましたわ。
108分なのに、結構長く感じる映画でしたわ。

そして、阿部ちゃんと上戸彩のロマンスなんつ~のは
いらんだろ?(;^^)。
阿部ちゃんの肉体美、を見てるだけで十分なのに。
しかし、出演者の皆様、非常に「濃い」ですわ(;^^)。

最後に、今回のロケ地となった温泉は

大滝温泉 天城荘 (おおだるおんせん あまぎそう)
静岡県賀茂郡河津町梨本359 TEL. 0558-35-7711

だそうです。銭湯や家庭風呂にショールームは
紹介するまでもないでしょう。

さて日本のお風呂、大好きですぅ♪
湯船につかるの大好き。夏でもできるだけつかります。
冷房で冷えた体には最高!なんです。
(その後、メッチャ汗かきますけどね;^^)

温泉行きたいなぁ~(^o^)


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『幸せへのキセキ』

We bought a zoo! へ行って来ました。
映画『幸せへのキセキ』です。
Photo
[監督] キャメロン・クロウ
[出演] マット・デイモン スカーレット・ヨハンソン
アメリカ 2011年 124分

半年前に愛する妻を失ったベンジャミン(マット・デイモン)は
仕事を辞め、悲しみの渦中にいる14歳の息子と
7歳の娘と共に郊外へ引っ越す。

そこは閉鎖中の動物園で、敷地内には動物が暮らしていた。
ベンジャミンは動物園の再建を決意するも、
資金難が発生するなど悪戦苦闘の日々が続く。
しかし飼育員や地域の人々に支えられ、
少しずつ再建は進んでいき……。

================================================

彼らが住むマンハッタンの家は便利だけど、うるさい。
隣人の深夜まで続くパーティーやパトカーの音、など
とにかく音があふれている。
なのに、家の中は妻がいないため、静か・・・。

家庭って結構母親が賑やかだったりしますよね?
父親と子供だけでは沈黙しかない、みたいな。

そんな中、14歳の息子の問題行動が表面化、
環境を変えよう、とお家探しを始める訳ですな。

しかし、なぜ動物園??って感じですよね。

引っ越したからと言ってすぐ事態が好転する訳ではなく、
動物園の再開にも、検査官のねちっこいチェックに
費用面での出費、と問題続出。

何せ「買い忘れがあったら、片道30分」みたいな距離を
走らないと(しかも車で)いけない、ってね。
我が家でさえ、車で5分の処にコンビニあるし。
(徒歩でいける距離にはない、が;^^)。

でもそんな中、妻の生前の行動に助けられ、
一歩、一歩歩んでいく彼ら・・・。
そう歩みはのろくてもいい、進む事が大事なのよ、って
頑張ってる姿が素敵でしたね。

うん、良い話ですよ~♪。笑えるし、泣けちゃうし。
実話を元にした、と言うお話ですが、無理なく展開し、
とっても楽しめました♪
お勧めですっ。

うん、相性あうかも。

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風が強く吹いている 三浦 しをん

さぁ三連発!の三浦しをん先生の作品、
風が強く吹いている 三浦 しをん

 読了です。

箱根の山は蜃気楼ではない。
襷(たすき)をつないで上っていける、俺たちなら。
才能に恵まれ、走ることを愛しながら
走ることから見放されかけていた清瀬灰二と蔵原走。

奇跡のような出会いから、二人は無謀にも
陸上とかけ離れていた者たちと箱根駅伝に挑む、
たった十人で、
それぞれの「頂点」をめざして…。
長距離を走る(=生きる)ために必要な真の「強さ」を求めて・・・。

==============================================
すいません、ずいぶん前の作品(2007年)で。
映画にも、漫画にも、ラジオドラマにもなっている
有名作品だったんですね。

さて、正月の風物詩でもある、箱根駅伝。
マスコミのお祭り騒ぎ風取り上げ方には
ゲッソリしますが、嫌いではない(;^^)。
なぜ走るんだろう??何が楽しいんだろう??と
思いながらコタツに入って見ています。
徳光さんの毎年応援が楽しみなんですよね。

そんなTV局でやっている、「選抜大会」の特集も実は好き。
必死になって予選通過を狙う学生を見ていると、
箱根駅伝も面白いけど、こっちも面白い♪

で、本は寛政大学の近くにある「竹青荘(ちくせいそう)」、
看板の「竹青荘」の上には小さく
「寛政大学陸上競技部錬成所」と書かれております。
ホコリと汚れで見えなかっただけなんだけどね。

そこにこの春、10人の住人が揃いました。
家賃3万円の破格な価格は
 →入居と同時に陸上部への入部届け
 →自動的に関東学生陸上競技連盟に登録
 →記録会で標準記録を出し、
 →選抜大会で上位に入れば
 →はい、めでたく、「箱根駅伝」へいらっしゃぁ~い♪

となる訳で、清瀬灰二の言葉で住人が走り始めます。
もちろん、一難・ニ難・三難・四難・・・とあり、
山も谷もあります。
それでも最後にゃ、感動の涙!
う~ん、TV見ている気分になって、感動してましたわ。

なぜ走るんだろう? その答えが載っています。
学生時代の情熱、って何物をも越えるんだなぁ、って
最後がどっちで転んでも、感動です。
どんなラストが来ても良いや、って思える位、
途中が引き込まれましたね~。
うん、相性あうかも。

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木暮荘物語 三浦しをん

こちらも図書館の「三浦しをんフェア」で見つけました。
「木暮荘物語」
  読了です。

小田急線・世田谷代田駅から徒歩五分、築ウン十年、
安普請極まりない全六室のぼろアパート・木暮荘。
現在の住人は四人。
一階には、死ぬ前のセックスを果たす為に恋を求める
老大家・木暮と、ある事情から刹那的な恋にのめり込む
女子大生・光子。

二階には、光子の日常を覗くことに生き甲斐を見いだす
サラリーマン・神崎と、3年前に突然姿を消した恋人を
想いながらも半年前に別の男性からの愛を受け入れた繭。
その周りには、夫の浮気に悩む花屋の女主人・佐伯や、
かつて犯した罪にとらわれつづけるトリマー・美禰、
繭を見守る謎の美女・ニジコたちが。

一見平穏に見える木暮荘の日常。
しかし、一旦「愛」を求めたとき、それぞれが抱える懊悩が
痛烈な哀しみとしてにじみ出す。
それを和らげ、癒すのは、安普請であるがゆえに感じられる
人のぬくもりと、ぼろアパートだからこそ生まれる
他人との繋がりだった……。

===================================================

いやいや、こちらの本、図書館で立ち読みして最初の数頁で
「おっ、面白そう」と思って借りました。
半日で読了しちゃったんですが、うん良い話です。

「愛」についての短編集です。
老大家の木暮さんの回はちょっと気恥ずかしいですし、
「愛」「性」「セックス」について、ってあまり考えたことないし、
でも、物の見方が変わる、と言うか色々な形があり、
色々な思いがあり、色々な感情がある、ってのが
作品を通して伝わってきます。

ストーカーに覗き、と変態的な部分もありますが、
「花屋の女主人の回」は世の男性、必見だと思います♪

しかし、三浦先生の作品には放浪癖のある男性が
良く出てきます。
前回の「星間商事株式会社社史編纂室」もそうですし、
この作品もそう。

有川浩先生の「植物図鑑」や「クジラの彼」にもあるように、
放浪したっきり帰ってこない彼氏をどれだけ待つか??
そういう男性とつきあってみたいものです(;^^)。
自分にどれだけこらえ性があるか・・・。

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星間商事株式会社社史編纂室 三浦しをん

「舟を編む」で一気に三浦しをんフェアが始まってます。
(と言っても図書館ですが;^^))。
図書館で数冊借りてみました。まずはこちら

星間商事株式会社社史編纂室
 読了です。

川田幸代。29歳。独身。腐女子(自称したことはない)。
社史編纂室勤務。彼氏あり(たぶん)。

仕事をきっちり定時内にこなし、
趣味のサークル活動に邁進する日々を送っていた彼女は、
会社でのコピー中に、本間課長に趣味がばれる。
社史編纂の一方で、裏の社史作成を始めることに・・・。
そりゃこの会社、過去に何か大きな秘密があったらしい・・

社史は完成するのか??裏社史は??
たぶんいる彼氏との恋の行方に、
趣味のサークルでの友情は?
全ての物事が、コミュケに向けて転がり始める!

============================================

この作品って「山本幸久」さんに似てるな、ってまず印象。
ちょっとつぶやく加減とか、思っていることとか・・。
軽い、と言うか今風な感じ、と言うか中身がない、と言うか。
その辺を微妙に綱渡りしてるなぁ、って感じ。

でも、夢中で読んじゃうんですよね~(;^^)
設定の妙、とか登場人物の性格の曲がり方が
なんとなくクセになる。

社史、って会社の規模によって違いますよね?
私が勤める会社じゃ「社史編纂」なんて大層なものはなく、
浮き草のように毎日しのいでる、って感じです。
日銭商売だからかもしれないですが。
でも親が名門だから、体裁だけ名門風に取り繕って
内部は出たとこ任せ、って・・・。

こんなだから裏社史、って言うほどの裏はなさそうで
それでも叩けば多少のホコリは出るよ~、って感じかな。

星間商事は商社だけあってまぁホコリっぽい事。
海外で働く、ってなんかカッコ良いはずなのに、
裏は結構あくどいのね~。

経験がない職種・社種なので、面白かったです。

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2012年7月の週末ランチ&ケーキ!

さて、今日は食べ物ネタ、です。
7月は英会話教室の友人の誕生月の為、
早めに別の友人と集合し、ケーキを購入。
この記事を書くため、過去ログを参照したら、
あらビックリ。昨年の7月もこちらのお店で購入してました~。

世田谷に本店がある、ドイツ菓子のお店、
Sieges Kranz ジーゲスクランツ さんの、
「ドレスデン」と言うケーキですっ!

Zc

ふわふわのスポンジの中に、カスタードクリームと
季節のフルーツを入れました。

と言うもの。確かにふわっふわっでした~。
1207_012


中にフルーツが入っている、とは思えないでしょ?
1207_013


ところがこれを切り分けるのは最大級の難度でしたっ!
受け皿が普通のケーキと違い、おわん風になっており、
ナイフを入れても切り分けがうまくできない・・・

で、切り分けた後の成れの果てはこちら(;^^)(;^^)
1207_014


まぁ写真と実物の違い、ってヤツにもビックリでしたが、
ここまでひどくならなくても・・・です。

その後は定例の週末ランチ。
今日は(も?;^^) 沖縄料理のお店!

注文したのは「豚丼~塩麹(しおこうじ)」です。
1207_016


塩味であっさり、の豚肉で、天辺にのった紅生姜が良い感じ♪
普段紅生姜、ってあまり頂かないのですが、これは別。
1207_018


その他にもずく、やゴーヤのサラダなど体に良いものばかり。 1207_017

これに食後のデザート(コーヒーゼリー)に、ドリンク付で
880円でした♪
毎回メニューが多くて迷っちゃうお店。
これからも違うメニューにどんどん挑戦していきまぁす♪

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死ねばいいのに 京極夏彦

すんごい題名の本だなぁ、さすが京極さん、の
「死ねばいいのに」 京極夏彦
  読了です。

死んだ女のことを教えてくれないか―。
無礼な男が突然現われ、私に尋ねる。
私は一体、彼女の何を知っていたというのだろう。

問いかけられた言葉に、暴かれる嘘、晒け出される業、
浮かび上がる剥き出しの真実…。
人は何のために生きるのか。
この世に不思議なことなど何もない。
ただ一つあるとすれば、それは―。
====================================

若い男(しかもイマドキの礼儀も知らない、
感情も表さない、普段ならお近づきに絶対ならない)
がやってきて聞く。
「彼女と親しかったんでしょ?」

親しかった?いやいや仕事だけのつきあいさ。
親しかった?いやいや大嫌いだったわよ。
親しかった?いやいや出てってから会ってないわよ。

無礼な男が訪ねても、彼らが語るは自分の事。
死んだ彼女への追悼も同情も想いもない。
自分の不幸を嘆き、相手の幸せをねたむ。
そんな彼らに男は言う「じゃぁ死ねばいいのに」と。

いやぁ、ゾクッときました。
実は最初読み始めて、無礼な男にイライライライラ・・・。
声をかけられた人たちに同情してました。
ところが、全然亡くなった人が見えてこない。
途中から、「あ、こういう章立てなのか」と割り切って
そこからは「次へ次へ」と頁を繰ったものです。

そして後半クライマックスに「そうくるか?!」
最後の最後に「だからこれなのか」と納得。
ある意味、彼女は幸せだったんだろうなぁ、と
皮肉な気分になる一方、京極さんの文才に脱帽。

友人が好きなんですよね、京極さん。
私は映画では「姑獲鳥の夏(うぶめのなつ)」と、
「魍魎の匣(もうりょうのはこ)」を見て、
「姑獲鳥の夏(うぶめのなつ)」は小説も読んだんです。
でもど~~~~~も、好きになれなくて。

ところが、「本嫌い~」と言う友人が「京極さんは読む」と。
彼女にそう言わしめる京極さんの魅力を知りたくて、
比較的薄めのこれを選んでみたんですよね。
なんか分かった気がします(^o^)

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先日さんまのほんまでっかTVで
「『死にたくない』と思う人ほど、ストレスがたまりやすく、
長生きしない」との意見がありました。
一方、「死んでも良いか」と言っている人の方が
実は長生きなんだ」そうです。  (池田先生談)

まぁ老年期をどう迎えるか?というテーマでの発言で、
今回の作品とは微妙に違うんですが、
なんか似たようなフレーズだったのでつい書きました。

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ネクロポリス(上)(下) 恩田陸

多作な恩田氏だけに「読みたい本」リストに
たくさん名前があって嬉しいです。
(相性がよければ、の話だけどね)

「ネクロポリス(上)(下) 恩田陸」 
   読了です。

英国と日本の文化が融合した世界「V.ファー」の
「アナザーヒル」では、死者と交流する「ヒガン」と
呼ばれる行事が毎年行われている。

「V.ファー」で連続殺人事件が発生した年、
聖地である「アナザーヒル」でも事件が起きる。
犯人探しが進むなか、不思議な風習に彩られた
「アナザーヒル」が変質し始める――。

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「V.ファー」と言う世界は英国と日本が混ざったもので、
「ヒガン(彼岸)」と言う行事があり、「鳥居」がある。
東大の学生ジュンは遠い親戚のつながりで、
初めて「ヒガン」に参加する。
舟でしか向かえない「アナザーヒル」、
ここでは死者が実者として存在するが、
その存在をありのままとして受け止めなければならない。

到着直前の鳥居で発見された死体。
ヒガンの時期に警察の介入を阻止したい人々は
「ラインマン」の逗留を許し、内部で犯人探しを始める。

いやいや、これは設定が引き込まれましたね~。
「ヒガン」と言う行事がこんな展開するんか?!と。
そして英国の風習の中に息づく日本の風習。

最初はね、ちょっとこの世界観に入るまで時間がかかった。
文庫本で最初の30ページ位。
でもその後は「犯人はだれ??謎解きはどうなるの??」と
わくわくドキドキしながらすごい集中して読んじゃいました。
こういう処、恩田先生、すごいな、って思う。

ところが最後のクライマックスの謎解き。

お~~~~~~~~~い!!

って感じ。え?それで終り?マジ??ってね。

すっごい不完全燃焼ですわぁ。
ここまで最後が食い違う、ってどうなんだろ?
もう彼女の作品は読むな、って事??
いやでもね、最初~途中は面白いのよ。
だからつい手に取っちゃうんだけどね。
最後の裏切られ感が・・・。

なんか哀しいっす。

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『ダークシャドウ』

こちらの映画に行って来ました。
『ダークシャドウ』です。

Nikon_015

原題: DARK SHADOWS
製作年度: 2012年
監督: ティム・バートン
上映時間: 113分
製作国・地域: アメリカ

イギリスからアメリカに移り住んだお金持ちのコリンズ家に
生まれたバーナバス(ジョニー・デップ)は、
魔女アンジェリーク(エヴァ・グリーン)によって
ヴァンパイアにされてしまった上に、
生きたまま埋められてしまう。

その後、ふとしたことで彼は200年の眠りから目覚めるが、
コリンズ家はすっかり落ちぶれていた。
バーナバスは、コリンズ家再建を末裔(まつえい)と
成し遂げるべく、自らの父の言葉である
「唯一の財産は家族」を胸に行動を起こす。

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え~、彼の作品は、そんなにスキじゃないんですよね。
ただ、なんとなく上映時間があったもので。

で、ギャグがどうも古臭い(;^^)。
まぁ200年ぶりの目覚め、ですから、しょうがないけど
周りの人も・・・ねぇ。

シリアスになれるわけでもなく、とことんコメディに
なれるわけでもなく・・・。
「血液を交換(輸血)すれば吸血鬼の血が薄まる」
なんて、無茶な設定があったり、
魔女アンジェリークは姿を変え、200年もの間、
町の権力者として君臨してる、とか・・・。

挙句の果てに最後はロバートゼメキスの
「永遠(とわ)に美しく」かよ!と突っ込み満載(;^^)。

永遠に美しく」:1992年 米 104分
ブルース・ウィリス、メリル・ストリープ、ゴールディ・ホーン
永遠の美しさを追求し、争う2人の中年女性の姿を描く
ブラック・コメディ
これ、結構好きだったのよね~。

後は、カーペンターズの曲がひたすら流れ、
英語の勉強で一時期聞いてたよなぁ、とか
集中力散漫につき、つらつらと考えが浮かんできた
状態で見ていました。

ん~、どうしよう?まとめられないっす(;^^)。
短いけど終り~。

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アルバイト探偵(アイ):シリーズ 大沢在昌

自分の手帳に「いつか読みたい本」のリストを作り、
故 児玉清氏が勧める本や好きな作者が紹介している
本などを書きとめています。
その中にあったこちら「アルバイト探偵(アイ)」



読了です♪(やった!一挙6冊!)

冴木涼介は六本木の私立探偵。
ずぼらで女好きの不良親父だがヒゲの似合う顔つきで
見てくれは悪くない。
1人息子の隆はツッパリにもオタクにもならず
適度な不良する都立高校生だが事件があれば
親父が最も信頼するパートナー、アルバイト探偵(アイ)として
バイクを飛ばす・・・。

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いや、これ面白かったっす~。
1986年初出、なので時代背景は古いですが、
(スケバンでロングスカートでマスクって・・・;^^)
それでも十分設定の面白さでいけます!

主人公は1人息子の隆(りゅう)くん。
バイトで貯めたお金で買ったHONDAのNS400R
(懐かしいバイクですな♪)を駆使し、
お父さんの仕事をけなげに手伝う高校生です。

愛人が誘拐された男は半導体企業のお偉いさん。
身代金は現金か半導体(アルバイト探偵)、
軽井沢で出会った黒いポルシェに乗った女性は
殺し屋だった(調毒師を探せ)、
ラウール王国から王女が留学先の下見で来日、
彼女の暗殺を企てた殺し屋から守れるか?!
(女王陛下のアルバイト探偵)、

隆君が目覚めると母親と妹が出来ていた!
アメリカ映画に登場するような田舎町には
何かがある・・・(不思議な国の~)
そのジェットコースターは軌道の1/3が未完成、
地上高40m(建物12F分)からほぼ90度の直下降に加え、
らせんによる回転落ち(=きりもみ状態での墜落)!
隆くん、最大のピンチ!
違法アルバイトに励む(ん?;^^)隆くんが出あった
美少女モニーク共々、小型核爆弾の行方を追う!
(帰ってきたアルバイト探偵)

と、最初の2冊は短編で、3作目からは長編です。
お父さんは元内調(内閣情報調査室)の方。
つまり、スパイですね~。
辞めてからは私立探偵として仕事をしてます。
しかも「浮気調査なんかは絶対しねぇ」と
ハードボイルド気取っちゃってる訳ですな。

そんな路線で仕事を選り好みしているせいで、
元同僚から仕事の依頼も来るせいで、
そうすると国際的事件とかもあるせいで、
殴られたり、殺されかけたりは勿論、
拉致され、監禁され、自白剤を打たれたりする訳で、
いやいや、苦労しますよね(;^^)。

この父子のやりとりが良い感じで軽薄で楽しいっす。
ピンチの場面なのに、呑気な会話、って感じで。
女性に対する感想とか、扱いとか、色々似てて
まぁ「生みの親より育ての親」ってのを実感。
いやぁ、ぜひお会いしてみたかったですね~♪

そしてシリーズ3作目の「女王陛下のアルバイトアイ」、
文庫の表紙が「北条司」氏なんですよね~。
んでもってお父さんの「冴木 涼介」に、息子の
「冴木隆(さいき りゅう)君と聞いて「冴羽獠」を思い出すのは
私だけではなかったんですね~(;^^)。
懐かしいっす。シティハンター(^o^)。

以前読んだ柴田よしき先生の「ハナちゃんシリーズ」。
こちらの方がより現実っぽいんですが、
「アルバイト・アイ」の方が読んでて楽しかったです。
設定が破天荒な処がなんか笑えて良い!

スパイとか私立探偵って設定が好きな方、
ぜひ一度どうぞ♪

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鴨川ホルモー&ホルモー六景 万城目学

いまさらですが、こちらの作品を読みました。
  

このごろ都にはやるもの、勧誘、貧乏、一目ぼれ。
葵祭の帰り道、ふと渡されたビラ一枚。
腹を空かせた新入生、文句に誘われノコノコと、
出向いた先で見たものは、世にも華麗な女(鼻)でした。

このごろ都にはやるもの、協定、合戦、片思い。
祇園祭の宵山に、待ち構えるは、いざ「ホルモー」。
「ホルモン」ではない、是れ「ホルモー」。

戦いのときは訪れて、大路小路にときの声。
恋に、戦に、チョンマゲに、若者たちは闊歩して、
魑魅魍魎は跋扈する。

京都の街に巻き起こる、疾風怒涛の狂乱絵巻。
都大路に鳴り響く、伝説誕生のファンファーレ。

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↑この上の文章、声に出して読んでみて~。
節回しが良くて、なんか気分が良い。

映画にもなってましたが、映画は見ていない、
何より「ホルモー」と言う響きがなんかね~(;^^)、って
事で今まで食指は動かなかったのですが、
万城目氏の本は相性が良いので、読んでみました♪

「ホルモー」ってそういう事なのね?
もうね、あまりのバカさ加減に脱力しながら笑いましたよ。
ニヤニヤしながら読み進める、と言う傍目には
みっともない読み方となりました。

特に「レナウン~♪」のくだりはもうダメっす。
ツボにはいりましたです、はい。
良いのかなぁ?こんなくだらない(バカらしい)話が
大好き、だのツボにはまった、だの書いて・・・(;^^)
(と、文庫本の後書きでも書かれていましたね。)

んでもって続編の「ホルモー六景」も読みました。
アナザーストーリーの短編集です。
他の大学の人たちの話なども出てきますので、
結構興味深い。
特に、東京の平将門の首塚のくだりは最高!

本を読むのが面倒なら、山田孝之くん主演の映画で
どうぞ。でも本を読んで気分を味わってほしいかなぁ。

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永遠の0(ゼロ) 百田 尚樹

2013年の春に映画公開が決まった、こちら
永遠の0(ゼロ) 百田 尚樹
 読了です。

「娘に会うまでは死ねない、妻との約束を守るために」。
そう言い続けた男は、なぜ自ら零戦に乗り命を落としたのか。

終戦から60年目の夏、司法試験連続失敗中の健太郎は
ライターの姉に頼まれ、死んだ祖父の生涯を調べ始めた。
天才だが臆病者、想像と違う人物像に戸惑いつつも、
一つの謎が浮かんでくる―。

記憶の断片が揃う時、明らかになる真実とは。
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百田 尚樹(ひゃくた なおき)氏(男性)、
何冊か読んで、結構相性が良いな、と思ってます。
結構力作が多いので、手に取るのはためらいますが(;^^)。

これも文庫本の裏の後書きを読んでも食指が動かず、
でもなんか読みたいなぁ、と借りたんですよね。
デビュー作なんだそうですし。
それだけに、読み始めはなかなか進まなかったです。

ところが、祖父の当時の同僚に話を聞きに行くくだりで
クソミソにこけおろされるんですよね~、祖父の事を。
聞いて「止めたい」と思う健太郎だけど、母が会いたがっていた
と聞き、調査を続ける。
すると、「臆病かもしれませんが、優秀でした」と語る人、
「彼と対決する為に生きてきた」と語る人、
「彼のおかげで今こうして生きていられる」と語る人・・・

「九死に一生」って言葉があるじゃないですか?
九分通り助からない命を、辛うじて助かる意味ですが、
今回この作品を読んで知った言葉が「十死零生」。

「十死零生」:
 太平洋戦争の特攻隊員に対して使われた言葉で
 特攻=生き残る選択肢がない=ゼロ生

映画などで「残る1%の可能性にかける」とか聞きますが、
1%も残らないんですよね、特攻って。
はっきり言って無意味にしか思えない当時の攻撃に
当時の軍上層部への怒りを感じます。

もうね、謎が全て解けた結末に号泣しました。
調査をしていた健太郎とほぼ同時期に真相に気付く
(ように誘導された;^^)と、もうダメ。
思わず「ウググ・・・」と変な声だしましたよ(;^^)。
んでもってグチョグチョになりましたね~。
なんて言うんでしょう、切なくて切なくて・・・

戦争の話?嫌い  お涙ちょうだい?嫌い  長編?嫌い
と思うあなた、そんな事を言わずぜひ読んで下さい。
故 児玉清氏が文庫本の後書きで絶賛しています。
うん、私も「そんなの差し置いてもぜひ読んで」って。

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2012年6月のランチ ラウール

さて、先週末のランチはblogには久々の登場、
でも実は2週に1回ペース位で通っている(;^^)

インド料理 ラウール(RAHUL Indian Restaurant & Cafe)。
TEL 043-247-0039
住所 千葉県千葉市中央区新千葉1-4-10 第3京葉ビル2F
交通手段 千葉駅から70m
営業時間 11:00~15:00 17:00~22:00
ランチ営業、日曜営業

です。

今回のオーダーは「ラウールセット」
お好きなカレー2種類を選ぶことができます。
奥に見える友人オーダーは「シングルカレーセット」。
カレーは1種類だけ選べます。

002

カレー2種は「サグチキン(右)」と「シーフード(左)」 です。
辛さは「Very HOT ★★」にしました。
 ※辛さは Normal☆(not spicy)/HOT★/
   Very HOT★★/Very Very HOT ★★★ の4段階。
001

これにドリンク(写真撮り忘れ)付で1000円丁度です♪
ドリンクはコーヒー・紅茶の他にラッシーやチャイ、
マンゴージュースなど色々ある中から選べます。
ちなみに友人オーダーの「シングルカレーセット」は890円。

英会話のクラスのあるビルは「JR千葉駅 西口」の近く。
こちらは今、再開発の真っ最中。

20111005kanseiyosouzu

3棟からなるビルが出来て、1つはホテル、残る2つは
オフィスビルとなる予定。
はっきり言って、再開発のせいで「ランチできる店が少ない」
現状に困っております。
そんな中営業を続ける「ラウール」さんにはぜひ頑張ってほしい。
(あ、いや、元々西口は寂れているんですけどね(;^^))


おまけ:
週末と前後して、友人と会いました。
彼女は5月にハワイに行っていた子。
私と同様、ハワイ大好き!で年に1回、旦那と渡ハしてます。

その彼女からのお土産
003

真中のキラってる物は何かと言うと・・・
006


ホヌ(海亀)の置物です。
ガラス細工でキラキラしてる~。

友人も渡ハ10回を越えており、互いに買うお土産に
そろそろ限界が来ております(;^^)。
幸い私が買う時は「キティちゃん ハワイバージョン」が
どんどん新しい物が出てくるので、困らないのですがね。

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禁じられた楽園 恩田 陸

相変わらず、探り合っている「恩田 陸」さんの本、
「禁じられた楽園」
   読了です。

W大の建築学科の学生、平口捷は、
一般教養の授業である男から目が離せなくなった。
若き天才美術家の烏山響一。

同じ芸術家である烏山の叔父の展覧会で
彼と言葉を交わし、その後彼から招待状が届く。

TVドラマで取り上げられた彫塑を作る美大生律子。
彼女がバイトする店のマスターと知り合いのようで
閉店間際に現れたのは若き天才美術家の烏山響一。
その後、彼から招待状が届く。

大学時代からベンチャー企業を幾つも作り、なのに、
金儲けに興味がない豪放磊落な印象の和繁。
街中で偶然出会ったのは大学時代同じゼミだった
「黒瀬淳」。
一献酌み交わした数ヵ月後、「淳が行方不明なの」と
黒瀬の婚約者が夏美が訪ねてくる。

烏山響一の叔父、烏山彩城が作った巨大な野外美術館、
そのプライベートギャラリーの開設の内輪の
ホームパーティーの招待状が捷と律子に届く。

2人はそれぞれ、熊野の山奥を訪れるが、そこは
むせかえるような自然と奇妙な芸術作品、
そして、得体の知れない“恐怖”に満ちていた……。

=================================
『表紙にカラスの絵』と言うと「悪の教典」を思い出す私。
それより以前の作品なんですが、
私は彼女のこういう系統の作品の方が相性が良いみたい。
(ちょっとファンタジーと言うか想像の世界が入っている)

それでも&登場人物も少ないクセに、
なぜかこんがらがる冒頭部分。
「え~い、これは誰だ?!」と読み返す事数回。

やっぱり合わないのかしら??読んだんだけど
「紹介しよう」と言う気にならない本もあったし(;^^)。
そういうレベルからいくとこれはまだマシ、かな。
最後の最後の陽気な明るさがちょっと・・・ですが。

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