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カラット探偵事務所の事件簿 1 乾くるみ

さて、「本blog」の本領発揮!、の今日はこのネタ。

妖怪アパート→幽霊つながりの「てふてふ荘」と来て、
「乾くるみ」さんと言う作者さんを知りました。
でも『男性』だとは思いませんでした(;^^)けどね。
別名義である「市川尚吾」で評論活動をしているそうな。
そんな彼の作品

カラット探偵事務所の事件簿 1 乾くるみ
  読了です。

あなたの頭を悩ます謎を、カラッと解決いたします!
高校の同級生・古谷(ふるや)が探偵事務所を開くことに。
ワーカーホリックによる過労で体調を崩していた俺は、
その誘いを受け新聞記者から転職して、
古谷の探偵事務所に勤めることにした。

探偵事務所といっても、浮気調査や信用調査などは
苦手としているようだ。
出不精の所長・古谷を除けば、実質的な調査員は
俺だけになってしまうので、張り込みや尾行などといった
業務もろくにこなせないのだ。

ではいったい何ができるのかというと――
実は≪謎解き≫なのだ。
作家とファンのメールのやりとりの中から、
隠された真実を明らかにしていく「卵消失事件」、
屋敷に打ち込まれた矢の謎を解く「三本の矢」など、
技巧の限りを尽くして描いた6つの事件を収録。

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wikiに「やや歪んだ作風が特徴」と書かれちゃう人って??
どんななの?とたじろぎましたが、読んで納得。

謎解きはね、お見事ですわ。
暗号やトリック(写真や時計)、怪文書など、持ち込まれる
案件を所長の古谷がさらっと(あイヤカラッとか)解いていく。
調査員の「俺」はアクションが得意な訳ではなく、
推理が得意な訳ではなく、ただ実社会に適応しずらい
古谷をサポートしつつ、難事件を解いていく・・・。

普通の探偵事務所の事件簿なんですよ、はい。
ところが最後、最後の3ページで

「えぇ~~!!(゜゜;)エエッ」って驚き。

思わず読み終わったその足ですぐに斜め読みで再読。
う~ん、全然気付かなかったで~。
でも確かに最初に思い込んだ自分がいけない訳で、
作者さんは何も悪くはないんだろうなぁ。
でも、なぁ・・・って(〃_ _)σ∥イヂイヂ・・・。
ストーリー展開の巧さ、よりそっちの方がインパクト大。

「てふてふ荘」だけでは分からなかったですが、
他の作品を読んでみると面白いですね~。
もっと読んでみたいですな。
こちら、Part2が文庫で出たようです。
文庫本、買っちゃうかも♪


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Comments

「妖怪アパートの幽雅な日常」シリーズに手を伸ばそうと図書館予約を見たら、こちらも人気でした ^^;
「疾風ガール」のほうが先に手にできそうです。

Posted by: セイレーン | July 26, 2012 at 09:19 PM

「乾くるみ」と「市川尚吾」ってまるで違う名前でビックリです。

Posted by: nanamama | July 26, 2012 at 12:00 AM

くるみさんって かわいらしい名前ですよね ^^

Posted by: セイレーン | July 25, 2012 at 08:52 PM

男性とは知りませんでした。

Posted by: オサムシ | July 25, 2012 at 06:50 AM

おもしろそうですねぇ〜。
最後でえぇ〜!!って言う作品好きです♪
amazonって、1円とか言っておいて、送料がめちゃ高かったりするんですよね・・・。
やっぱりブックオフでまとめ買いかなぁ〜?
妖怪アパートは恐がりの私には題名からして手が出ないですが、そこから読んだ方がいいのでしょうか??
それとも、これだけ単発でもおもしろい??

Posted by: mahalobunny | July 25, 2012 at 12:39 AM

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