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2012年本屋大賞ノミネート作3 誰かが足りない

「本屋大賞」ノミネート作品のうちの一冊、
『誰かが足りない』著/宮下奈都(双葉社)

 読了です。

『誰かが足りない』
予約を取ることも難しい、評判のレストラン『ハライ』。
10月31日午後6時に、たまたま一緒に店にいた客たちの、
それぞれの物語。

認知症の症状が出始めた老婦人、
ビデオを撮っていないと部屋の外に出られない青年、
人の失敗の匂いを感じてしまう女性など、
悩みと前に進もうとする気持ちとを、丹念にすくいとっていく・・・。
=============================================

え~と、つまらなくはないんです。1つ1つのエピソードは
「うん、あるなぁ」と思う設定で、それでも「うん、うん」と
うなづく事ばかり。
そして章の最後に「ハライで会いましょう。」で終わる、と。

最終話はその「ハライ」が舞台。いずれの組も
誰か1人が足らなくて、その人の来るのを待っている、と。
来るのか?来ないのか?「私」は誰を待っているのか??
章の構成は面白いんですけどね~、
それ以上でも以下でもないって処がちょっと。

良質なんだけど、ちょっとアクが足らなくて物足りない。
欠けている人を書いているはずなのに、話が欠けてない。
う~ん、ちょっと物足りないかなぁ~。

パンチに欠ける、かな?(;^^)
ってどれだけ衝撃的な作品が好きなんざんしょ?

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Comments

ここのところ いまひとつという評価が続いていますね。
それを見ているのも おもしろいのですが ^^:

Posted by: セイレーン | May 24, 2012 at 09:14 PM

タイトルだけ見た時、ホラー系かと思っちゃいました(^^;
(よく「1人足りない~」とか言うあれかと…)

Posted by: 麻能 | May 23, 2012 at 11:19 PM

パンチに欠けるかあ~。
私はハリウッド映画の原作になれそうな
小説が好きです(^_^;)
それこそ、マイケル・クライトンとか。
リチャード・プレストンなんかも好きです。

Posted by: butaneko | May 23, 2012 at 09:34 PM

>良質なんだけど、ちょっとアクが足らなくて物足りない
って、本を読みなれている人の表現って感じですね。

Posted by: akiko21 | May 23, 2012 at 09:16 PM

面白そうな気がしますが、パンチが足りないと
だらけそうですね(^^;)

Posted by: ジャズ | May 23, 2012 at 09:15 PM

本屋大賞って最近本屋さんがもっと売りたい本を選んでいると記事にされていたけれど、やっぱりそうなのかな?ってちょっと思っちゃいました。

Posted by: nanamama | May 23, 2012 at 02:01 PM

パンチに欠ける いろいろ好みあるんですね。

Posted by: オサムシ | May 23, 2012 at 07:03 AM

本て、本当に沢山ありますよね~

Posted by: ツボ | May 23, 2012 at 12:57 AM

本屋大賞って、本屋さんが選ぶ賞でしたっけ!?
なんか、いつも違うなぁ〜って気がするんですよね。

Posted by: mahalobunny | May 23, 2012 at 12:33 AM

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Tracked on June 04, 2013 at 03:22 PM

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