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『ものうる・ありちか』

はしょった題名でごめんなさい。でも

『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』って
長いんだもん(;^^)

Photo

[監]スティーヴン・ダルドリー
[出]トム・ハンクス サンドラ・ブロック トーマス・ホーン
[配給会社] 2011アメリカ/ワーナー
[上映時間] 130分

ニューヨークに暮らす9歳の少年オスカーは
クローゼットの中で謎の鍵を見つける。
その鍵が、自爆テロの犠牲となって死んだ父、
トーマスのものに違いないと考えた彼は、
わずかな手がかりをもとに、ひとりで街へと飛び出した。
多くの人々を訪ね歩くうち、オスカーは
50年前につながる家族の秘密に近づいていく・・・。

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なんかね~、たまらないですわ。
あの出来事で傷を負う、と言う事がどういう事なのか?
子供たちがどんな思いであれを見ていたのか?
どんな思いであの日を過ごしたのか??

大人ってさ、口がちゃんとあるんですよね。
語ること、伝えることができ、泣くことで発散できる。
でも子供ってそういう事ができないんですよね。
泣くことはできるけど、泣いてない子も多い。
だからと言って何も感じていない訳じゃなく、
ただそれを表現する術(すべ)を持たないだけ。
本当は爆発しそうなほど、強い想いを抱えている。

オスカーはそんなもてあましちゃう感情を
多くの人々と出会ううちに発散する術を、機会を
得ていくんですよね。

人と向き合う事は過去と向き合う事であり、
あの出来事と向き合う事なんだろうなぁ。

東日本大震災。
当時、思いをガァ~~~っと書き、自分なりに
発散した、と思ってたんですが、思ってただけ、みたい。

変わらず起きる余震、更にTVで当時の映像が
解禁されたり、と、当時の事を思い出す呼び水が
増えるにつれ、なんか不安定になってます。

この歳になってもそうなんだから、誰でも人は
口に出せない想いをたくさん抱えているんでしょうね。
良い映画なんだけどちょっとしんどい映画でした。

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映画2012」カテゴリの記事

Comments

こういうのnanagonはどんな感想を持つのか見せてみたいです。

Posted by: nanamama | March 23, 2012 at 11:56 PM

重いテーマの映画は見られないです。

で、「キケン」読みました。
面白かったあ~
教えてくれたtakoingさんに感謝です。

Posted by: akiko21 | March 23, 2012 at 11:03 PM

この映画はNYが舞台だし予告観て
すご~く観たかったんですが
号泣すると聞いたので、映画館で見れる自信がなかったです(^^;)

Posted by: ジャズ | March 23, 2012 at 10:33 PM

サンドラ・ブロック、久しぶり(^_^;)

東日本大震災も、当事者は大変なんだろうと思います。
正直、会津はなんてことなかったので・・・
最近、東電の賠償の話が出ているんですが、
会津はそんなことで対象になってないんですね。
それでもやっぱりお金の話になると、くれくれ
主張する人が出てきて・・・

Posted by: butaneko | March 23, 2012 at 07:20 PM

自分の気持をコントロールする事になれている大人も多いと思うので、思うように泣けなかったり、悲しめなかったりして引きずっている人も多いと思います。
最近では子供の方が大人っぽかったりしますね。
この題名、原題はどーなんだろう!?とググってみたら・・・「EXTREMELY LOUD & INCREDIBLY CLOSE」って、そのままやん!笑。
トム・ハンクス久々なので、見てみたい気がしますが、悲しくなったり重い気持になるのは・・・避けたいです。

Posted by: mahalobunny | March 23, 2012 at 07:14 AM

正直 しんどい映画はちょっといやですね。

Posted by: オサムシ | March 23, 2012 at 07:07 AM

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