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警察庁から来た男&警官の紋章 佐々木譲

先日紹介した「笑う警官」の第2弾、
「警察庁から来た男 佐々木譲」と、
第3弾「警官の紋章」

 読了です。

【警察庁から来た男】
北海道警察本部に警察庁から特別監察が入った。
監察官は警察庁のキャリアである藤川警視正。
藤川は、半年前、道警の裏金問題の為に
百条委員会でうたった(証言した)津久井刑事に
監察の協力を要請した。

一方、札幌大通署の佐伯刑事は、
ホテルでの部屋荒らしの捜査を進めていた。
被害者は、すすき野の風俗営業店で死んだ男の父親。
大通署に再捜査の依頼の為、そのホテルに泊まっていたのだという。
佐伯は、部下の新宮と事故現場に向かうのだが…。

【警官の紋章】
北海道警察は、洞爺湖サミットのための特別警備結団式を
一週間後に控えていた。
そのさなか、勤務中の警官が拳銃を所持したまま失踪。
津久井卓は、その警官の追跡を命じられた。
一方、過去の覚醒剤密輸入おとり捜査に疑惑を抱き、
一人捜査を続ける佐伯宏一。
そして結団式に出席する大臣の担当SPとなった小島百合。
それぞれがお互いの任務のために、式典会場に向かうのだが…。

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こちら2作はまだ映画化にはなってないんですよね(;^^)。
なんとなく「佐伯」さんが好きでね~。
飄々(ひょうひょう)としてるところが。(^o^)
どうも飄々としている人、好きみたいです。

前回の事件の後、部署を異動させたれた面々。
佐伯さんなんか「特別」と銘打った部署に新宮と一緒に移り
大規模で悪質な事件には一切関わらせてもらえず、
単純で小さい事件ばかり、いわゆる「落穂ひろい」を
させられている訳です。

前回うたった津久井も警察学校の総務係営繕担当で
草むしりをやらされる始末・・・。

そんな彼らが特別監察を通して、再びタッグを組む!
その事件は彼らの過去の事件にもつながっていた・・・。

そして、その後、過去のあの事件で死んだ刑事がおり、
その背景を知った息子は復讐へと・・・。

と第2弾も第3弾も過去の不正疑惑の影響を受けたもの。
シリーズものとしてつながっておりました。

まぁ警察の裏金作り、とか不正疑惑、ってのは一時期
かなり騒がれたものですが、日々起きるNewsに
あっという間に埋もれてしまうものですね。
よくアメリカの映画とかで、警官が「早めに退職して
年金暮らしするんだ」と言ってますが、
日本ってやっぱり無理、なの?

天下り先、と言うか第2の就職先を確保するために
自助会を作り、涙ぐましい努力を重ねているらしい。

なんていうんでしょ。老後は安泰に暮らしたいけど
できないのが今の日本。
不正を働く彼らにも同情すべき面はありますが、
民間企業はそんな事何一つできないのよね~。
はぁ、って自分の老後をつい考えちゃいました。

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Comments

老後ねぇ~
本当に不安で・・・。
何をどうしていいのかわからないです。

Posted by: nanamama | March 05, 2012 at 01:25 PM

ドラマの警察ものも最近見てないです。

Posted by: オサムシ | March 05, 2012 at 07:03 AM

最近老後についてよく考えます。
もう目の前ですからね・・・^-^
私は自営業なので、引退と言うのは来ない・・・。
でも、大きな企業に勤めている人達は、確かに「もうこれでいい」と思った時点で引退している人もいますね。
日本人とアメリカ人では基本的に生活に関しての考え方が違うし、性格が全然違う。
日本人のここまでとアメリカ人のここまでは桁が違うのかも!?
アメリカで生活するにはそれほどお金はかからないと思います。日本に比べて・・・。

Posted by: mahalobunny | March 05, 2012 at 04:32 AM

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