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私という運命について 白石 一文

書店でこんなフェアをやってました。
Fair

平積みされた本をいくつか手に取り、気になったのがこれ


大手メーカーの営業部に総合職として勤務する冬木亜紀。
元恋人・佐藤康の結婚式の招待状に出欠の返事を
出しかねていた。
康との別離後、彼の母親から手紙をもらったことを
思い出した亜紀は、2年の年月を経て、その手紙を読むことになり…。

―女性にとって、恋愛、結婚、出産、家族、そして死とは?
一人の女性の29歳から40歳までの“揺れる10年”を描き、
運命の不可思議を鮮やかに映し出す、
感動と圧巻の大傑作長編小説。

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読み出しが良い感じだったので(;^^)、つい読み始め、
確かに面白かった。
細川連立内閣発足、田中角栄首相死去、アルベールビル五輪、
阪神淡路大震災、ペルーの日本大使公邸占拠事件、
小渕新政権による住宅取得減税政策、
香港の中国返還、新潟地震・・・・。

その時代を生きてきた人には、「あぁそういえば」と
懐かしく思う一方で、主人公亜紀の人生を辿る旅に出る、
そんな感じの作品です。

ただね~、文章読んでて「なんか理屈っぽい」って
思ってる自分もいたんですよね。
私は自分も思う位「理屈っぽい」人間。はっきり言って
「頭で考えすぎる人」だという自負があります。

で、そういう人(つまり私ね)って、
自分でこねくり回すのは好きなんだけど、
更にそのこねくりまわした一説をぶつのも好きなんだけど、
そういう文章・本を読むのは・・・ね(;^^)。
だから逆にさっぱりと書いてくれる本の方が好きなのかも。
裏とかを「あ~だ、こ~だ」とこねくり廻せるでしょ?(;^^)

ところで、「運命」って信じますか?
そういえば以前、知り合いが「会った時に『あ、この人だ』と
思ったんだよね」と旦那の事を話していたんですよね。
  (その後離婚されましたが;^^)
そういう人に出会えるよ、って言われてましたけど・・・
ダメだな(;^^)。
まぁ私の場合、見て見ぬふりしてるそうですが・・・(;^^)

本の主人公亜紀さんの運命と言うか半生史になってますが、
出会う人、出会った人、愛した人、愛された人・・・
あなたには「縁(えにし)」を感じた人はいますか??
「どこかで何かがつながっている」と思える人はいますか??
って思いながら読んでみて下さいな。

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Comments

運命か・・・。
nanagonに聞いてみたいなぁ~

明日こそは本屋へ行きたいなぁ~

Posted by: nanamama | March 04, 2012 at 12:14 AM

阪神大震災のことを書かれている作品を読むと 当時のことを思い出します。

本日 宮部みゆきさん「誰か」を借りてきました。

Posted by: セイレーン | March 03, 2012 at 10:03 PM

時代 大きいですね。

Posted by: オサムシ | March 03, 2012 at 09:29 AM

運命を感じるか・・・感じません。
その時々に「運命か?」と思っても次の瞬間には「ちがう!」と思ったり。
あんまり運命を意識して生きていないって言うのもあるのかも!?
ただ、自分の我を通すよりも流されて生きている方がうまくいくって事はあるかなあ〜。ははは。

Posted by: mahalobunny | March 03, 2012 at 05:51 AM

僕は運命だと感じるよりも、運命だと信じ、と言うより、運命なのだから受け入れようと生きているかんじかな?

Posted by: ツボ | March 03, 2012 at 12:45 AM

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