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歪笑小説 東野圭吾

以前に出版されたこちらの本「黒笑小説」の続編(?)


「歪笑小説」を読みました~!!

【黒笑小説】
平静を装いながら文学賞の選考結果を待つ作家、
内心では「無理だろう」と思っている編集者――。
文壇事情を皮肉たっぷりに描く短編の他、
笑いをテーマにした作品を収録した傑作短編集。

【歪笑小説】
新人編集者が初めての作家接待ゴルフで目の当たりにした、
”伝説の編集者”の仕事ぶりとは。
単発のドラマ化企画の話に舞い上がる、
若手作家・熱海圭介のはしゃぎっぷり。

文壇ゴルフに初めて参加した若手有望株の作家、
唐傘ザンゲのさんざんな一日・・・・・。
全12話の連続東野劇場!!

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いやぁ、もう爆笑、ですよ、爆笑。
黒笑小説の時は小説家以外の短編も入っていたんですが、
妙に「小説家シリーズ」が頭に残っておりました。
それぐらいすごくアクが強い方ばかり。
そんな彼らに新しいキャラが加わり、より一層パワーアップ!
もうこれは笑うしかないです。

小説の賞、って山ほどありますよね。
先般も「本屋大賞」についてひとくさり書きましたが、
大中小あわせてどれだけあるの?!と言う位たくさん。
華々しくデビューした後、頭打ちする人もいれば、
そのまま路線を走る人。その違いってナンですかね?
話の面白さ?いやいや、そうじゃない裏幕もあるそうで
(あ、小説の中の話ですよ、実際は知らない)

この作家ならどんな本でも売れる!っていう人と、
悲しいかな一発屋で終わる人、
図書館の本の林を散歩していると不思議な気になります。
ましてや今は「TV化」「映画化」「舞台化」をみこして
あちこちとコラボ(って都合の良い言葉だよね)して、
「~化しやすい本」を売り出したりするわけですよね。

小説ではかなりデフォルメして書いてますが、
こういうこと、あるんだろうなぁ、って何となく思ってる自分がいます。

そういえば話題になった「田中慎弥」さん、朝日新聞2月1日号で
「取材は断ってる」ってかかれてました。
本業である「話を書く」事ができなくなっているから、と。
この記事を読むと、「そんなにイヤなヤツじゃないじゃん」って
ちょっと見直してます(現金?σ(^_^)アタシ)。
彼の受賞作品、ちょっとハード系みたいなので、
まぁそのうち読んでみようかな。

「ストーリーセラー(有川浩)」、やこの本を読んで、
作家の見知らぬ一面が見えた気がして楽しかったです。
残念ながら(イヤ大変だと思いますが)、
こちらも「黒笑小説」を読んでから、をお勧めします。

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Comments

歪笑小説、気になってました。
これは是非借りなくては。

ご心配ありがとうございました。
はい、ずばりプルダウンで選ぶタイプだったので、間違えようがないと思うのだけど…、という感じです。

Posted by: nanamama | February 29, 2012 at 11:47 PM

笑えるのは良いですね(^-^)
楽しくなるような本は好きです。
でも、今は英語のお勉強かな~。
今年の目標の一つに「英語の上達」が(^^;)

Posted by: ジャズ | February 29, 2012 at 11:25 PM

最近、東野さんの小説から遠のいています。手に入らない・・・。
◯◯小説って多いですよね。
黒笑小説も敬遠していたのですが読んでみたくなりました。

Posted by: mahalobunny | February 29, 2012 at 08:14 AM

爆笑の本っていいですね。

Posted by: オサムシ | February 29, 2012 at 06:45 AM

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