インビジブルレイン&感染遊戯 誉田哲也
TVドラマの「ストロベリーナイト」を見ていて、
「あ!まだ読んでなかった!!」と思ったのがこちら。
読了しました。
【インビジブルレイン】
姫川玲子が新しく捜査本部に加わることになったのは、
ひとりのチンピラの惨殺事件。
被害者が指定暴力団の下部組織構成員だったことから、
組同士の抗争が疑われたが、決定的な証拠が出ず、
捜査は膠着状態に。
そんななか、玲子たちは、上層部から奇妙な指示を受ける。
捜査線上に「柳井健斗」という名前が浮かんでも、
決して追及してはならない、というのだが…。
【感染遊戯】
捜査一課殺人犯捜査係のガンテツこと勝俣健作が手がけた、
製薬会社サラリーマンの殺人事件。
息子の起こした殺人事件によって刑事の職を追われる直前、
倉田修二がかかわることになった、
二人の男女を襲った路上殺傷事件。
姫川玲子班解体直前、殺人犯捜査第十係に所属していた
葉山則之が担当した、世田谷の老人同士の小競り合い。
事件の規模も様相もさまざまだが、
共通している点が、ひとつあった。
それは、被害者の個人情報を、犯人は何らかの手段で
手に入れているらしきこと。
事件の背後には何があるのか!?―。
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【インビジブルレイン】は長編1本。
過去の事件と現在の事件が交差する作品です。
これにより、玲子さんたちにも転機が訪れるんですね。
(あと玲子さんと菊田&井岡の関係も・・・?(^o^))
そして【感染遊戯】は短編のような話が最終章に向かって
ピンボールのようにはじけ飛ぶ、そんな話です。
何せ、「ガンテツ」が主人公ですから~♪
なんでガンテツってあそこまで玲子さんを嫌うんでしょうね?
まぁ確かに小説の玲子さん、イマイチいやみな感じですが。
でもそんなガンテツ、玲子さんの能力は評価しており、
それに発奮されている感も・・・。
TVドラマ、分は全て本を読んじゃったので、
「あ~こういう風にドラマ化されたのね」って思って見てますが
今連続している「過ぎた正義」は、ドラマ化するの
難しいんじゃね?って思ってたんですが、うまくドラマ化しますね。
TVが先か?原作小説が先か?
大抵の人は「ドラマが先」みたいですよね~♪
「ストロベリーナイト」「ソウルケイジ」「アシメントリー」
そして、今回の2冊。さぁ皆さん、どんどん読んでくださいね!
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Comments
こんにちは。本の感想記事を
トラックバックさせていただきました。
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お気軽にどうぞ。
Posted by: 藍色 | July 03, 2012 at 01:58 AM
今回はドラマ1つ録画していますが、また全く見てないです。
そして、ようやく本が読めそうと思ったら図書館の整理期間に入っちゃいました。
nanagonの心配ありがとうございます。
ちょっと食欲が出てきたようなので、後は咳がなんとかなればと思っています。
Posted by: nanamama | February 19, 2012 at 12:03 AM
「ストロベリーナイト」という言葉は 電車の中で女子高生が 話題にしていたので なんだか覚えていました。。
Posted by: セイレーン | February 18, 2012 at 10:28 PM
私の場合 ドラマも見ないので
どちらもないかな(笑)。
Posted by: オサムシ | February 18, 2012 at 10:08 PM
感染遊戯・・・つい数日前にネットで観たばっかりなのに・・・もうストーリーを思い出せない・・・。
もう一回ドラマ観てみようっと。
nana's 関東にもあるんですね。チェーン店なんだぁ〜??
好きです。ここの雰囲気。関東のはどーだかわからないですが・・・。
Posted by: mahalobunny | February 18, 2012 at 02:16 PM