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レインツリーの国 有川浩

以前「図書館戦争」と言う作品を紹介しました。
その第2作「図書館内乱」でこんな風に書きました。

「情報操作」に関してですが、例えば第2章、
小牧の幼馴染の少女、鞠江。
彼女は数年前の病気が原因で難聴になりました。
それが元で休学し、家から出なくなってしまいます。
そんな彼女に小牧は本を届けに家に通います。
その甲斐あって、彼女は復学し、図書館に通うようになり
明るさも取り戻しつつあったんです。

そんな彼女に小牧が薦めた本が
耳に障害のある少女を主人公にした話でした。
それを聞いた少女の同級生たちの中には
「え、でも耳の聞こえない人にそういう本を薦めたの?」と
言う人もおり・・・。
で、小牧は「未成年に不適格な本を薦めた罪」という事で
メディア良化委員会に連行されてしまうのです。


その原因となった本がこちら
「レインツリーの国 有川浩」です(^o^)


そうです、有川先生、書いちゃったそうです。

きっかけは「忘れられない本」。
そこから始まったメールの交換。
あなたを想う。心が揺れる。でも、会うことはできません。
ごめんなさい。
かたくなに会うのを拒む彼女には、ある理由があった―。
青春恋愛小説に、新スタンダード。

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読み始めたら止まりませんでした~。
テンポの良い会話(と言うかメールのやりとり)に
実際「会う」となった時のテンポの悪さ。
それら全部と向き合う為、2人は「喧嘩」をする-。

障害、と言う言葉。なんでそういう言葉をつけたんでしょ?
 障害:ものごとの達成や進行のさまたげとなること。
     また、さまたげとなるもののこと

達成や進行の妨げ、って事は身体的だけでなく、
精神的にもあることなんですよね。
それは一般の人にも十分ありうる問題で、
特定の人にだけつけて良いものではない、と思うんですが。
一般の人がなんで上から目線で物を言えるのか?

お互いが「そっちはこっちの気持ちを分かってくれない、
って言うか分かる訳が無い」と決め付けちゃってたら
歩み寄る、理解しあう、と言う事ができなくなっちゃう。

あ~、なんかうまく説明できないです。
ホント、「文才」ないなぁ、って悔しくなります。
なので、こちらの作品、読んでみて下さい。
そして、読んだ上で、「図書館戦争シリーズ」を
読み直すと又違った印象を受けます。

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Comments

簡単に受け入れることが出来ない場合ってありますよね。
本を読む時間がないです(>_<)

Posted by: ジャズ | January 06, 2012 at 10:20 PM

時間が出来たら、是非有川浩シリーズ全て読んでみたいです。
地元の図書館には25冊蔵書があったので当分楽しめそうです。

Posted by: nanamama | January 06, 2012 at 06:59 PM

有川 シリーズ はまってますね。

Posted by: オサムシ | January 06, 2012 at 06:44 AM

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