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新世界より 貴志祐介

Butanekoさんが読んだ、とコメントしてくれたこちら、
「新世界より」 貴志祐介 を読了しました。



いやぁ~長かった!
怒涛の498+573=1,071ページ!!
図書館でハードカバーを借りたので、厚い、厚い・・。
これで2段組だったら・・・死んでますな(;^^)
Nikonn_082


ここは汚れなき理想郷のはずだった。
1000年後の日本。伝説。消える子供たち。

子供たちは、大人になるために「呪力」を手に入れなければならない。
一見のどかに見える学校で、子供たちは徹底的に管理されていた。
いつわりの共同体が隠しているものとは――。
何も知らず育った子供たちに、悪夢が襲いかかる!
見せかけの平和がいま崩れる。
人類が手にしたのは、神の力か、悪魔の力か・・・。
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著者、3年半ぶりの書き下ろし長編小説、だそうですね~。
第29回日本SF大賞も受賞されたそうで。
確かにSFの世界だよなぁ~。

マヤ文明、をちょっと思い出しました。
高度な文明を持っていたはずなのに、なぜか滅んだ彼ら。
彼らが滅んだ原因は不明ですが(確かそうだよね?)、
実は「悪夢=悪魔」のせいだったのでは??って。

昔、って科学も発達してないし、機械もない。
「錬金術」から「自然科学」が生まれた、って経緯を考えると
最初はいわゆる「呪力」でできていた「錬金術」が、
科学物質の発明により、「呪力」が消えていった・・・みたいな。

う~ん、小難しいな、理屈つけようとすると。

「ジェノサイド」って新人類を旧人類が狩る、って話で、
「新世界より」は新人類を新人類と結託した他種が狩る。
そう考えると「全てが共存」する事は無理なのかな?って
なんか悲しくなってきます。

そして、人類は「忘れる」事ができる生き物。
10年経てば、喉元を過ぎた熱さを忘れ、
又同じようなことを始める・・・。
「今度こそ」と思いながら・・・。

そんな小難しい事考えなくても楽しめます。
うん、単純に楽しんだ方が良い作品かも。
考え出したら、読むのがイヤになってくると思います。

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Comments

これ、ナントカモドキの説明とか、
やたら詳しく書いてあるから、
あとあとの伏線かと思って、
退屈だけど丁寧に読んだんです。
結局なんだったのあれ(^_^;)
もうちょっと何とかすれば、
もっと面白くなったのに!

Posted by: butaneko | January 29, 2012 at 07:40 PM

重たい本は 苦手かも ^^;

Posted by: セイレーン | January 28, 2012 at 10:08 PM

nanamama、厚さを見ただけで逃げ出してしまいそう。

今日お友達に子どもの学校の図書館で読みたい本を借りてきてもらうのが一番早く読める方法だと聞きました。
学校の図書館ってあまり利用されないのにシリーズ物等が買いそろえてあっていいらしいです。
なるほど~と妙に納得してしまいました。
特に学校の図書館が教室や玄関から離れている学校がお勧めらしいです。

Posted by: nanamama | January 28, 2012 at 08:48 PM

1071ページ すごい量ですね。

Posted by: オサムシ | January 28, 2012 at 09:16 AM

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