« 図書館危機 | Main | 別冊 図書館戦争Ⅰ・Ⅱ »

図書館革命

まず本題の前に・・・ひとつ追記を。
「床屋」が差別語、と言うのは私も思ってませんでした。
と言うか・・・「~屋」とつく呼び方は世間的に
『差別用語』、『放送禁止用語』、『自主規制語』だそうです。

ググってみると色々出てきますよ~。
「~屋」と呼ばれる職業は日銭が入るものに多いんですが、
特定の日に金銭の授受がない商いって事で
軽蔑を込めて用いられているそうです。
我が家も『部落』って普通に呼んでますけどね。

複雑~。では、本題へ。
長々と書いてますが、こちらが
「図書館戦争」シリーズ最終巻の
「図書館革命 有川浩」です。


前巻の最後に、勇退した稲嶺司令。
正化三十三年十二月十四日の事。
そして年明けた1月、福井県敦賀原発が深夜
大規模な襲撃を受けた。
その攻撃の模様はある「小説」とそっくりだった・・・。

この事件を受けて設置された「対テロ特措法」。
この措置法が拡大解釈された
=テロリストの教科書になりえる程危険な書籍と
  それを書いた人物に自由な著作を許さない
=作家狩りの始まり   となる。

片手落ち、も本に出てきます。
当麻先生が以前本の中にこの言葉を用いた処、
横槍が入った、と。

かたておち【片手落ち】 (名・形動) [文]
ナリ 片方に対する配慮が欠けている・こと(さま)。
不公平。

ちゃんと2つの意味があるのにね。
登場人物の1人柴崎曰く
「これに3つ目の意味をつけたいのかね?!
差別用語だって」 と言うだけありますな。

笠原郁(いく)ちゃん、王子様(=堂上教官)との
距離が縮まりつつある中、作家「当麻先生」を
メディア良化委員会および良化特務機関から守る為、
再び戦いが始まった・・・。

クライマックスだけあって、まぁてんこもりっす。
(恋愛も図書の行方も、ね;^^)
図書館内部での裏切りがあったり、
郁ちゃんの同期の手塚の兄が握る重要情報、
検閲に反対する動きが新しい時代を予感させる・・・。

そんな折、「当麻先生」が起こした「民事の行政訴訟」
の判決は1審、2審、最終審、いずれも望ましくない結果に。
更に、当麻先生警護中に堂上が撃たれ、出血多量に。
そんな彼にとんでもない事をして郁は走る-。

まぁ最後は大団円、ってのはお約束ですが、
ε~( ̄、 ̄;)ゞフー、ようやく終わってくれたか、って気分。
もう、心臓痛かったです。
心臓痛くなるのは映画だけかと思ってたら、小説でも
十分痛くなれるもんなんですね~(;^^)

でも、うん!面白かった!!大満足♪
ってか、一気に読んだから、かもね(;^^)
これ、半年毎に刊行されているんですよね。
こういう連続ものは一気に読んだ方が浸れますな♪

こちらの作品、私はお勧めだなぁ♪
設定の堅さとラブロマンスの軽さのギャップには
まいりますが、それだけじゃない話が多いので、
本好きな人にはぜひ読んでみて欲しい~。

図書館の業務、って色々あるんですよね~。
私はそんな深入りした部分までやったことはないですが、
レファレンスとかできたら面白いだろなぁ~。
今から図書館で働きたくなってきました((^┰^))ゞ テヘヘ。

|

« 図書館危機 | Main | 別冊 図書館戦争Ⅰ・Ⅱ »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

Comments

床屋が差別用語なんて知りませんでした。

フリーター、家を買うの原作者だったのね。
娘が嵐ファンだから昨日はしっかり見ちゃいました。
この作者だったら、面白いかも。

Posted by: akiko21 | October 05, 2011 at 11:09 PM

「距離が縮まる」って良いですね(笑)
なかなか距離が縮まらな~~~い(><)
うえ~~~ん、良いな小説の主人公ちゃんは。。。
あぁ、デートしたいc(>ω<)ゞ

Posted by: ジャズ | October 05, 2011 at 09:23 PM

土産物屋とか 言ってますけれど・・土産物店というのが 本当なの??

Posted by: セイレーン | October 05, 2011 at 09:22 PM

えっ、床屋って差別用語だったの?
じゃーNHKではなんて言っていたんだろう?
nanamamaにんて今でもずっと新聞屋とか言ってます。

今日厚焼き卵どうだったかな?

Posted by: nanamama | October 05, 2011 at 08:49 PM

うちの田舎のほうも「部落」って普通に使ってます。
●●ちゃんの部落はどこ?なんて感じで。。。
>「~屋」とつく呼び方は世間的に
>『差別用語』、『放送禁止用語』、『自主規制語』だそうです。
これはビックリです。そうだったんだ~
気にしてない人も多いけど、使われたら差別と感じる人もいるから差別用語となってるんでしょうね。

takoingさん、ハワイもうすぐなんですかぁ~(^O^)
私ももうすぐ日本に帰るのに(笑)
私も是非takoingさんにお会いしたいです~
数ヶ月(たぶん4ヶ月くらい?)は日本にいるので、お時間あるときにお会い出来たら嬉しいです。
takoingさんの行きつけのお店つれてってくださーい(*´ω`*)

Posted by: Putri | October 05, 2011 at 06:12 PM

え・・床屋が差別用語とは・・。
でも今の人って差別的な意味では使ってないですよね。
よく外人は差別用語で外国人っていわないといけないとかいう話もきくけど、差別的な意味で使ってないなら別にいいような気も(^^;

Posted by: もも | October 05, 2011 at 05:30 PM

屋が付く商売っていっぱいありますよね。それが差別用語だとは・・・知らなかったし、なんか違うような気がしますが・・・。

明日から日本に行ってきます。1ヶ月半ほど。その後はハワイです。takoingさんと入れ違いですね・・・残念。
今回のデルタはオンデマンドが付いていない・・・オーバーヘッドビデオのみのようなので、旅のお供は東野圭吾本です!

万歩計買ったんですよ♪日本ではいっぱい歩くから是非どれくらい歩いたか計ってみようと思っています。

Posted by: mahalobunny | October 05, 2011 at 01:21 PM

~屋が差別語とは知りませんでした。

Posted by: オサムシ | October 05, 2011 at 07:04 AM

昨日、フリーター家を~、テレビやってました。
確か、有川さんですよね~

Posted by: ツボ | October 05, 2011 at 06:51 AM

The comments to this entry are closed.

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/73907/52776608

Listed below are links to weblogs that reference 図書館革命:

« 図書館危機 | Main | 別冊 図書館戦争Ⅰ・Ⅱ »