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孤高のメス

今日は本ネタ。
「孤高のメス 第1巻~第6巻 大鐘稔彦」 を読みました。



当麻鉄彦、大学病院を飛び出したアウトサイダーの医師。
国内外で腕を磨き一流の外科医となった彼は、
琵琶湖のほとりの民間病院で難手術に挑み
患者達の命を救っていく。
「エホバの証人の少女」「生体肝移植」、
「脳死による肝臓移植」・・・。

肝臓移植等の恩恵を受けにくい時代に、大学病院ではなく、
一般の民間病院に勤める当麻医師。
彼の「言葉より技術」の考え方に影響され、
病院がひとつになろうとする一方、旧態のしがらみから
逃れることができず、「技術より言葉」の医師を迎え入れる
そんなジレンマの中、難手術に立ち向かっていく・・・。
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まず、映画が良かったのね~。大感動したわけだ。
「孤高」と言う語感のよさと、主役の堤真一さんの演技に
お勧めしたわけですが、小説も面白い。

本当は上下2巻、で出たそうです。
で、それを文庫本化する際に「大幅に加筆修正して」
6巻分にしたそうです。(加筆しすぎだってぇ~の)。

こちらも現役医師が書いた作品ですので、
若干こなれてなく、読みにくい部分もあるんですが、
それより勢いで読ませる作品です。

とにかく長かった~。内容は面白いんですが、
読んでいて、ほんと気が重くなりました。

2005年に発表されているそうですが、舞台はちょっと昔の
医療の世界。1995年頃の話になります。
まだ脳死は人の死ではなく、身内による生体肝移植も
ままならない時代。

「倫理が」「人の尊厳が」と大義名分を振りかざし、
医学の進歩に非協力的な輩が跋扈(ばっこ)する。
目の前の患者を救いたい、その思いだけで始めた
移植手術も彼らへのバッシングにしかならない。

日本ってのは「出るクイは打たれる」ってトコだよね。
人と違うところ、違って見えるところがあるからって、
排除したい、と思うものかしら?

今は昔ほどではないけれど、やはり新しい事、
革新的な事、ってのは容易に受け入れられないのか、
苦労されている方も多いのでは?

こちらの作品はこの後も続くんですよね。


うう~、読みたいですぅ。図書館、予約しなきゃ。

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書籍・雑誌」カテゴリの記事

Comments

病院って どうなのよ??ってことが多いですからねぇ。。。

Posted by: セイレーン | October 30, 2011 at 09:39 PM

これ、映画は見ました。(テレビで(^_^;))
タイトルの印象から、もっとクールなお医者さん
かと思ったら、堤真一さんがいい雰囲気だしてましたね。

Posted by: butaneko | October 30, 2011 at 06:36 PM

これちょっと前にテレビでやったと思いますが、録画し忘れちゃいました。
機会があったらまず映画を見てみたいです。

Posted by: nanamama | October 30, 2011 at 04:54 PM

もうすぐシンガポールへ行くので
機内中ipad2に入れた電子書籍を
読んでみようとは思ってます。
そうでもしないとなかなか本 
読む時間がないです。

Posted by: オサムシ | October 30, 2011 at 08:29 AM

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