« 図書館内乱 | Main | 図書館革命 »

図書館危機

さぁ、続きますよ~(すいません<(_ _)>)
今日もこちら「図書館」シリーズ第3弾、
「図書館危機 有川浩」です。


今回の御題はこちら
 1.王子様、卒業
 2.昇任試験、来たる
 3.ねじれたコトバ
 4.里帰り、勃発-茨城県展警備-
 5.図書館は誰がために-稲嶺、勇退-

第1話の「王子様」ってのがね~、ラブコメですわ。
主人公笠原郁(いく)ちゃんは高校生の時、
小さい頃から読んでいた童話の完結が出版されたが
その本は検閲の対象だった・・・。

書店で購入しようとしたその時、「本狩り」に遭遇。
本を守ろうと特務機関の兵隊に突き飛ばされた彼女を
助けてくれたのが、図書隊の男性。
彼女ばかりか本までも助けてくれたのです。

彼女はその彼に憧れて司書資格を取得し、
図書隊(しかも防衛部)入隊を希望。
試験時の面接でとうとうとその男性の話をし、
合格したんですね。

物覚えの悪い彼女だから顔も覚えてないけど、
いつか会える事を夢見て頑張る一方、
入隊当時から面倒を見てくれる堂上教官に・・・heart01
そんな折り、(ま、王道ですが;^^)
その王子様=堂上教官 と言う事が発覚!
きゃぁ、書いてるこっちがこっぱずかしぃ~!

まぁ、本当にうん、「月9連ドラ路線」ですよね~。
小難しい内容とギャグとしか思えない内容が
交互に来るので、まぁ忙しい(;^^)
でもついつい読んじゃうのは、筆者が女性心理を
よく分かっていて、ツボを刺激するから、かなぁ。
(あ、筆者は女性の方ですよ)

でも、今の本って子供が親ひっぱたく、とか
普通に出てくるのね(;^^)
第4話で母親が郁ちゃんの真実(ただの図書館員じゃなく
防衛隊員)を知り、仕事先に怒鳴り込んでくるの。
で、母親にひっぱたかれて左手で叩き返す、って・・・。
もうおばちゃん、ついていけないっす(;^^)
気持ちは分るけど・・・。

そうそう、このシリーズの中でも、高校生が
連続殺人事件を起こすんですよね。
で、彼が図書館で借りた本のリストを提供して欲しい、って
警察が要望するんです。
それに対し、図書館側は「個人の自由を奪う気ですか?
だったら、『要望』ではなく、しかるべく書類を持ってこい」と
断るシーンがあったり。

その後、犯人が自供を始めるので、リストは不要に
なったけど、彼が借りていた本は貸し出しすべきでない、と
言う運動が始まったりするんですね。

又、スターの回想記を書籍化する出版社が、彼の実家
「床屋」を「理髪店」に変えるんです。
これは「床屋」は差別用語なんですって。
差別用語が入ると「検閲の対象」になるから、本の値段が
高くなる、高くなるとスターのファンの若い子が買えなくなる、
だから「理髪店」にして検閲対象から外すようにしたけど、
スターはそれが気に入らない。

「じいちゃんが誇りを持ってやっている職業『床屋』が
差別用語なんて&勝手に『理髪店』に変えるなんて」と
大激怒する、なんて件もあるわけです。
(作品の中では『八百屋』や『魚屋』も差別用語です)

現実にこんな出来事あったら恐いですよ~。

|

« 図書館内乱 | Main | 図書館革命 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

Comments

有川浩の名前は聞いたことがあるんですが
読んだことないです。
女性だったのですね。
知らなかった。

Posted by: akiko21 | October 04, 2011 at 10:47 PM

差別用語かぁ・・・
うちの田舎では“部落”って普通の言葉なんですよね。
だけど、土地が変われば差別用語になるようで、
いろいろと難しいですね。
最近は、片手落ちとかも言っちゃいけないみたいですし(^_^;)

Posted by: butaneko | October 04, 2011 at 10:11 PM

そう言えば、今日「有川浩」さんのドラマやってますね。
こちらのドラマ見てないので、どんな内容なのかわからないのですが…。

Posted by: nanamama | October 04, 2011 at 09:13 PM

王道なラブコメは好きですよ~(≧m≦)

「床屋」って差別用語なんですね!!
知りませんでした。。。

Posted by: ジャズ | October 04, 2011 at 09:05 PM

作曲家 青島広志氏が 書いたオペラで「百姓」という言葉を使ったので、「この作品はNHKでは 絶対放映されないのです」と言っていたのを思い出しました。「他人が百姓と言ったわけではなく、自分のことを百姓だ!と言っているので、他の言葉になんか代えない」と力説していたことを思い出します。

Posted by: セイレーン | October 04, 2011 at 08:22 PM

床屋が差別用語だって初めて知りました。
誇りをもってやっているのに差別だなんだと言われたら嫌ですよね~
確かにこんなことが実際にあったら凄いことだ・・・

掲載してるのにポイントくれないとしたらイライラしますね┐( ̄ヘ ̄)┌
完全にストレスです。。。
せめて基準をちゃんと教えて欲しい。

Posted by: Putri | October 04, 2011 at 05:36 PM

結構いろいろとあるんですね。

アメリカ中西部の家には信楽焼のたぬきがいます♪

Posted by: mahalobunny | October 04, 2011 at 07:12 AM

彼女の作品は、痛快で気持ちがいい作品が多いですよね~

Posted by: ツボ | October 04, 2011 at 07:01 AM

図書館シリーズ 結構あるんですね。

Posted by: オサムシ | October 04, 2011 at 06:48 AM

The comments to this entry are closed.

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/73907/52776277

Listed below are links to weblogs that reference 図書館危機:

« 図書館内乱 | Main | 図書館革命 »