ソウルケイジ-誉田哲也-
一度読み始めると中毒のようになりますtakoing。
つい作家シリーズ、って感じで特定の作家の本を
立て続けに読んでいます。
今日はこちら 「ソウルケイジ 誉田哲也」です。
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多摩川土手に放置された車両から、
血塗れの左手首が発見された!
近くの工務店のガレージが血の海になっており、
手首は工務店の主人のものと判明。
死体なき殺人事件として捜査が開始された。
遺体はどこに?なぜ手首だけが残されていたのか?
姫川玲子ら捜査一課の刑事たちが捜査を進める中、
驚くべき事実が次々と浮かび上がる-。
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最近紹介する頻度が上がっている誉田氏の作品。
特にこちらは以前紹介した「ストロベリーナイト」の
第2弾作品です。
図書館の方では予約待ちしている本がありすぎて
予約が入れられなかったのでつい古本屋で買っちゃった。
前回の「ストロベリーナイト」ではクソミソに言いました。
その後、「春を嫌いになった理由(わけ)」、「アクセス」、と
彼の作品を読むうちに、結構好きになっていました(^o^)
でも、「春を・・・」でも書いたように
「人物は魅力的に書いている」んですよ~。
ついつい引き込まれて読んでしまう。
最後のクライマックスでは思わずやりきれなくなって
涙ぐんでました、はい。
いやね、残虐なのは嫌いなのよ、相変わらず。
この作品でも「そこまで書かなくても・・・」とか、
「どうしてそんなひどいことをあからさまに書くかなぁ」とか
色々言いたい事はそれなりにあるんですが、
前作のような人が犯人じゃないので・・・うん許すぜよ。
社会的弱者、そしてそれを利用する輩、と
構図は「ストロベリーナイト」より分りやすかったです。
(ありがち、と思ったら読めないけどね;^^)
そうそう、こちらの「姫川玲子」シリーズ、
2012年1月から続編が連続テレビドラマとして放送される
そうです♪
スペシャルドラマで殉職した大塚刑事(桐谷健太)は
出ないけど、新たに小出恵介、丸山隆平が加わる予定だとか。
う~ん、菊田刑事(西島秀俊)も石倉刑事(宇梶剛士)も
今泉警部(高嶋政宏)も井岡刑事(生瀬勝久)も
私のイメージじゃない(;^^)んだけど、
姫川玲子(竹内結子)や日下守(遠藤憲)、
勝俣健作(武田鉄矢)はドンピシャ!だったからなぁ。
今回読んでても顔が浮かんできています。
次を読むのが楽しくなってきました~♪
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Comments
竹内結子さんのドラマ 見たいです ^^
Posted by: セイレーン | August 12, 2011 at 11:15 PM
あらすじを読んだだけで、怖いです(-_-;)
夜寝れなくなっちゃいます〜(>_<)
Posted by: ジャズ | August 12, 2011 at 10:10 PM
左手首発見!って・・・今、宮部みゆきの「模倣犯」読んでいるので、ちょっとたぶりました。
確かにシリーズものはおもしろいですよね。
Posted by: mahalobunny | August 12, 2011 at 09:31 AM
読書の夏ですね。
私もずっと読みかけだった洋書を読み始めました。
夏の間には・・読み終えられるかな?w
Posted by: もも | August 12, 2011 at 08:22 AM