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異邦人(上・下)

お正月、隣は何をする人ぞ。
私は2日から出勤でした_| ̄|○
12/30,/31,1/1と3連休はできたものの、
(今日び、ハワイ旅行以外では三連休なんて取ってない私;^^)
正月気分などなく、本屋で買ったこの本を読破。

パトリシア・コーンウェルの新作『異邦人(上・下)』です。
  

すごく好きな作家さんなんですが、
はっきり言ってここ数年は「不完全燃焼」!の一言。
(ここでも書いていますが)
 2007/08/14 記事「捜査官ガラーノ」
 2005/12/29 記事「神の手」

しかも、文庫本2冊で1600円でしょ?余りにも高すぎるわさ!

物語は冒頭から残虐なシーンで幕を開ける。
初期の頃とは違い、冒頭から犯人側の行動が書かれる。
それが誰なのか? どうやって突き止めるのか?
今までなら遺留品や死体の状態から徐々に犯人に
近づいて行くのだが、今回はほとんど遺留品がなく、
五里霧中の中、様々な枝葉のエピソードが展開され、
最後に某氏の告白で犯人が分かり・・・ 

とビリヤードで玉を散らばせ過ぎて、あっという間に
ゲームオーバー・・・ってイメージしかもてない。
しかも、「そんな謎解きなんかい!」と突っ込みたくなる。
颯爽と登場したライバルが、ただのストーカーもどきで
終わるとは・・・。話膨らませすぎ。

それとやっぱりね~、自分が年取ったせいなのか、
過去作品から一気に年齢設定を変えたせいなのか、
一人称から三人称に変えたせいなのか、
素直に・単純に読み進めないんです。
ベントンの死に大泣きした私をどうしてくれるの?!って感じ。
(それを「ウソだったの、身分を隠すためだったの、と
言い訳を作品中に入れてくるってあざとくないかい??)

それでも出版されれば読んじゃう。読み始めれば
犯人が知りたくて、気がすまない、ってのは
「彼女の力」なのかな~。

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