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『ジョンQ最後の決断』

昔、深夜枠でやってたこの作品。
ようやく観ることができました。
最近、秋の夜長にリボンレイをしながら
たまったDVDを観る、というのが定番。

ただ、これは字幕だったので、
どうしても手が止まりましたね~。

ジョンQ 最後の決断』2002 米
Johnq_desktop1_640x480

ちょっと前に「シッコ」を観ました。
アメリカの医療問題をとりあげた作品。
この時、ヒラリーさんの医療政策への取り組みに
ついて触れられていましたが、ヒラリーさんが
(というかアメリカが)真剣に取り組み、改革すれば
こんな問題は起きなかっただろうな。

ジョンQもこの問題を取り上げた作品です。
ごくごく平均的(中の下?)のジョンの家庭。
稼ぎたいのに不況の為、会社からは労働時間の
制限を受け、借金が返せず車は差し押さえ。

それでも親子3人でつつましく生活する彼らに
息子の心臓の難病が襲い掛かる。
移植手術しか助かる手立てはないのに、
移植手術は保険が降りない、
移植待機リストにも載せられない(お金が必要)
と息子の死を黙って見るしか方法がない彼ら。

なけなしの金を集めるも、彼は追い詰められる。
追い詰められた彼は心臓外科医をまず人質にし、
ERに立てこもることになった・・・。

うん、いい映画でした。泣けましたね。
確かに息子を助ける為だけに暴挙に及んだ彼は
ほめられる事はしていない。
それでも彼はER内の患者などには紳士的に接し、
彼らはジョンQに同情を寄せて行く。
更に妻との電話のやりとりをTV局がジャック、
放映した事から野次馬からも応援の声。

彼らに共感した鬼院長(ホントに嫌なやつなのさ)が
改心して、移植待機リストに名前を載せ、
載せたらすぐ提供者が合致した、って・・・
やりすぎ。ちょっとリアリティなかったですね。
最後に「めでたし・めでたし」で終わらない事で
バランスが取れていたかも。

アメリカの医療制度、ってこんなに昔から書かれていて
直らない、ってどうなんだろう??
議員さんのお腹ばかり膨らませないでよ~。

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