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『手紙』

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そうそう、かねてから行きたかった『手紙』観に行けました!公開から1ヶ月経つと言うのに、意外に人、入ってましたね。この映画、「リピーターさんは\1000で観られます」とやっており、半券を持参すると、\1000なんだって。

こちらの原作は既に読んでいるので、どんな話なのか、どんな展開なのか、わかってはいるのだが、やっぱり良かった。
原作と違う箇所も多々あり、「ここはこう来るか~」とか「この人が大検受けるの?歳がなぁ」とか色々評論家気分で楽しんできました。

ラストも違う。原作では刑務所へ慰問へ行き、ステージから兄の姿を見たとたん、彼は歌えなくなってしまう。相方は同じイントロを何度も何度も繰り返し、彼も歌おうとするが、声が出てこない・・・・。
それを、映画では漫才のネタに家族を持ってきて、兄の姿を見た後、ぎこちなくなるが進行を進める。そして「しょうがないっすよ、どんなんでも俺の兄貴っすから、勝手に捨てれないでしょう」と漫才の中で宣言するのだ。 

映画のラストはそれはそれで良かったんだけど、兄貴との決別を決めた弟がいきなりそこで宣言しちゃうの?とビックリもしました。 今回、主役の山田孝之くんと玉山鉄二も良かったっす。あそこまで不幸顔が似合うのか?と思って笑えましたが(^^)。原作とまた違うテイストで一粒で2度味わえる作品でした。

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映画2011前」カテゴリの記事

Comments

通りすがりです。最後の慰問の漫才のシーン良かったですね。私はナオが「やっぱり兄貴だから捨てられない」って言ったのは突然じゃないと思う。なぜならその前に被害者の息子の家に行って、兄貴の最後の手紙を読んだから。
そこでナオは自分の最後の手紙を読むことによって、兄貴がはじめて自分の罪の深さを悟ったんだってわかります。
そして「もう、終わりにしよう」という息子の言葉に凍っていたナオの心も少しは変わったのだと思う。
でも、だからといってナオが兄貴と本当に復縁したか、といえばそれはわからない。
これからも子供を守るために兄貴とは会わないかもしれない。
でも、これは私が感じたことですので真実はわかりません。見た人が色々考えろという事だろう。
ほんとに奥の深い話ですね。

Posted by: 甘栗 | December 09, 2006 at 12:28 AM

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