« 高校履修不足 | Main | 手紙 »

嗤う闇

久しぶりに本屋さんで本を購入。大抵はAmzonなんかで購入してしまうのだが、電車の時間があったので、会社近くの本屋さんへ。
新刊、嗤う闇 (新潮文庫 女刑事音道貴子)がでていたので迷わずゲット!帰りの電車から読み始め夢中になってしまった。

女刑事・音道貴子。彼女のシリーズものである。この人すごい人です。初作では狼犬と単車で走り直木賞を受賞(1996)、長編2作目では鎖につながれ監禁。警察という男社会の中でがんばる34歳、バツイチである。
後短編集が2冊出ていて、今回第3弾。
巡査部長に昇進した彼女の新しい勤務地、隅田川東署。そこで遭遇する奇妙な事件をまとめた作品だ。

乃南アサさんの作品って女性のアサましさ・こわさ・感情がこれでもか、という位でて来るので、何作か読んだけど挫折しました。読み終わって、女性の感情がずっしり体に入ってきて、すっごく疲れてしまうのだ。

が、この作品(シリーズ)は好き。音道さんの負けず嫌いさ、勘の良さ・悪さ、心の中の発言が面白い。
事件そのものは陰惨さがつきまとう。特に最近の世相を反映したような事件を取り上げているので、余計だ。
が、彼女の考え方、行動を見ていると、なんか気持ち良い。自分と同世代だから余計にそう思うのかもしれないが。

ぜひお時間ありましたら、読んでみてください。
嗤う闇

|

« 高校履修不足 | Main | 手紙 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

Comments

The comments to this entry are closed.

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/73907/12535867

Listed below are links to weblogs that reference 嗤う闇:

« 高校履修不足 | Main | 手紙 »