『花よりもなほ』
3本目に「花よりもなほ」 時代劇だ。
江戸時代、忠臣蔵のほんのちょっと前から忠臣蔵が起きるまでの時期を書いた作品。
父親の仇討ちの為に江戸に上京して3年。実家から送られる小金で生活の心配はしなくていいとは言え、
最近はなかなか果たされない仇討ちへの恨みか実家からの送金もしぶりがち。
そんな中、広い江戸でようやく仇を見つけた。が、仇討ちをしようとしない。
実は剣の腕はイマイチ、人を切ったこともない、侍とは名ばかりの彼。
裏長屋に住んで生活しているうちに、仇討ちをしたくなくなっている自分に気づく。
そんな彼が悩みに悩んで出した結論は・・・。そして彼と並行して進む忠臣蔵の仇討ちは??
つまらなくはないんです。面白かったですよ。
でもね~ 大作ではないし、高い料金払って行くものじゃないです。
映像がきれいなわけでもないし、特撮がある訳でもない。
じゃ、話が良かったか?と言うと、裏長屋の日々の日常を淡々と描き、仇討ちで盛り上げる。
落語でありそうな落ち。こんなに長くなくてもいんでないかい?
6/10ロードショーなので、大きい映画館でやっていました。
が、鑑賞者は20人いたかしら? 「明日の記憶」も「嫌われ松子の一生」ももっと人がいましたね。
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