『ロード・オブ・ウォー』
新年一発目の映画はニコラス・ケイジ主演の『ロード・オブ・ウォー』でした。『ロード・オブ・ウォー~Load of war~』、「戦争の王」と称えられた武器商人を主人公とした実話をベースにした映画です。『華氏911』のようにアメリカに喧嘩を売った映画、なんでどうかと思ったら、あらあらあら、『華氏911』よりずっと面白かったです。ドキュメンタリーと俳優さんがやるのとじゃやっぱり違うのかな?なんて思いながら見てました。ニコラス・ケイジ好きだしね。
今回アメリカの映画じゃないんですよ~、これ。 アメリカ&ハリウッドは金出してくれなかったんだって。で、『華氏911』の配給会社(カナダ)とフランス・イギリス・南アフリカ等からお金を集め、今回の上映とあいなったらしい。映画の最後の最後で「武器を多く輸出入している国は米・露・仏・英・中の5カ国。この5カ国は国連の常任理事国だ」、インターポールの捜査官に向かって「君はドアの外に呼ばれ、ほめられる、昇進もあるだろう。しかし、その後僕も釈放されて同じドアから出て行くのさ」とかなんとかぶっちゃってて、すごいですわ。
現在12人に1人は持っている計算になるという銃。持っている事が抑止力になるものと持たない事で抑止力になるもの。 銃はどっちなんだろう??色々考えさせられます。
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