よろず占い処 陰陽屋開店休業 天野 頌子

同じ作家さんの別シリーズをご紹介。

よろず占い処 陰陽屋開店休業  天野 頌子
 

読了です。

夏休み直前、陰陽屋でバイト中の瞬太の前にあらわれた、実の母親を名乗る二人の女妖狐。育ての母みどりも含めた三人を目の前に、どうしていいかわからなくなった瞬太は、雷鳴とどろく嵐のなか店を飛び出していってしまった。それきり二日、三日、…
ひと月たっても、戻ってこない長い家出に、周囲の心配はつのり、陰陽屋にも埃がたまり始めるが、その頃瞬太は──。

****************
シリーズ10作目。本当は11冊目も出ているんですが、そちらはまだ未読。
こちらがTVドラマになったのが結構前?2013年だって。5年前かぁ。
錦戸亮くんが主演してたのよね。

4話構成になってますが、基本長編。家出して駅でぼーっとしてたら知り合いにあってまさか、の京都へ逃避行。
京都では、太秦映画村や清水寺など定番の場所へ出かけるも、日中は眠たいせいで寝てしまったり、清水の舞台から飛び降りようとした女性を助けたり、と観光だけで終わらない。

東京では、瞬太の女性救助の映像をみた同級生らが、陰陽屋などに探りを入れるが、両親は「季節外れのインフルエンザで!」と主張し続け、携帯も置いていなくなった瞬太だけに連絡の手段もなく・・・。

結局、店内清掃できず汚くなった陰陽屋と、瞬太を心配する人々からの指導に安倍祥明が探し始めると・・・

ライトノベルですからね。それほど中身が濃い訳じゃありません。
安倍祥明の親戚縁者系と両親の関わり、瞬太の育ての親と生みの親、縁についての絡みが中心となってます。
こちらもどこがゴールなのか?イマイチ読めてないんですが出ると読んじゃうんですよね。
気軽に読めるから、かな??

にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ ブログランキング・にほんブログ村へ

| | Comments (1) | TrackBack (0)

警視庁幽霊係4&5&6 天野頌子

2019年2月現在、6巻まで刊行されております。
と言っても最新刊は2010年6月刊行で止まってますが・・・。

4.紳士のためのエステ入門
5.警視庁幽霊係と人形の呪い
6.警視庁幽霊係の災難

読了です。

4.魚座の男 紳士のためのエステ入門 恐妻家は噓をつけない

5.警視庁特殊捜査室で幽霊の事情聴取を担当する柏木は、団地のボヤで亡くなった人の幽霊が見えるという青田刑事に自分の任務を押しつけようと考えた。だが、そのたくらみがとんだ事件に発展し…。 

6.警視庁特殊捜査室勤務で、幽霊の事情聴取担当の柏木警部補は、コンビニで強盗に遭遇、人質になってしまう。気が弱く、逃げ出せない柏木のために、美少女幽霊の結花や特殊捜査室の面々は事件解決に奔走する。一方、強盗はなぜか金を奪わない。要求したのは「元中学校教師の樋口先生を連れてきて欲しい」という意外なことだった。

**************************
4巻まではソフトカバー(新書版)を図書館で借りて、5&6巻は文庫本を図書館で借りて、なもんでこれだけ表紙絵に違いがあるんです。

4巻は複数話収録。やっぱりこっちの方が楽しめます。
通勤時間で読むのに区切りがあった方が助かるし。
そういえば4巻の表紙絵の「顎が割れた人」は、お宮の間の刑事伊集院さん。ごっつい方ですが、オトメなのでエステにも通ってます。そのエステサロンで殺人事件が・・・というお話。

5巻では、「牛乳とヨーグルト」で胃を騙しつづけている柏木氏が見つけた「青田刑事」を生贄に捜査一課への異動を企む(;^^)柏木氏。 まぁ気持ちは分かる。幽霊の立てる騒音がうるさくて、と言う青田に「おっ、こいつが幽霊視えるなら俺じゃなくても」と思っちゃうよね。
そう簡単には・・・ですけど。
今回は「物に宿る記憶を読む」高島警部の過去も登場します。
市松人形、というか人形全般、怖い人です、私。

6巻では、「牛乳とヨーグルト」頼みにしたツケが出て、買いに寄ったコンビニで人質に。
昼夜逆転生活(幽霊に接触するから夜が活動時間)なので、買い置きしてるものがなくなると、という事なんですが、今はコンビニもあるし24時間スーパーもあるよね。
近くにないとしょうがないけどさ。

従来のメンバーは変わらず登場します。
中でも、柏木氏についている女子高校生幽霊結花ちゃん。健気だわ。柏木氏の「自称守護天使」だけに6巻では警察と人質の柏木氏の間を行ったりきたり。
(あ、もちろん警察の中には霊が視える人いないので、霊能力者三谷氏を呼び出してます)

ただね、6巻はちょっと後味悪い。いじめとか暴力の話っていつになっても暗くなっちゃう。
設定が設定だけにしょうがないんだろうけど・・・。
次作がいつ出るか、は分からないけどほのぼの話を期待して待ってます。

にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ ブログランキング・にほんブログ村へ

| | Comments (2) | TrackBack (0)

«警視庁幽霊係2&3 天野頌子