ふなふな船橋 吉本ばなな

借金を作って逃げた父。新しい恋人と結婚することになった母。12歳の私は、独りぼっちだった…。

ふなふな船橋 吉本ばなな



読了です。

書店の店長をしている立石花は、15歳の時に、父親が借金を作って夜逃げし、母親は新しく出会った男性と結婚をすることになり、一家離散を体験する。
一緒に暮らそうという母親の説得を断り、千葉県の船橋に住む親戚の奈美おばさんのマンションに身を寄せることになる。
花が奈美おばさんのマンションで暮らすようになって間もなく、小さな女の子が出てくる不思議な夢を繰り返し見るようになる・・・。

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吉本ばななさん。「もしもし下北沢」と言う作品を毎日新聞で連載されていて当時は毎日新聞を購読してたから読んだんです。
その後、朝日新聞に替えちゃって、したら今作は朝日新聞で連載開始。
ただ毎日新聞の時は結構毎日読んでたんですが、今回はかなり途中抜けてしまっていたので、借りて読んでみました。

下北沢とか船橋とかって場所のチョイスがなんか好き(^o^)。
都会ほど騒がしくなくて、でも我が家ほど田舎じゃなくて、程々に静かで賑やかさがある、って良いですよね。
生活するならやはり静かに越したことはない、と思っている私なので。

今回のは「なしの妖精」ふなっしーが心の支え、という設定です。更に夢の中に出てくる不思議な少女、とファンタジーっぽいんですよね。
主人公花の境遇はかなりヘビーなんでその反動かな?
また不思議な少女に起きた出来事も哀しい。

それに比べると「下北沢」の方がしっくりココロに入ってきましたわ。

振り返ってみるとその昔は作家さんで本を選んで読んでました。
買って集めてたので、どうしてもそれ位の冊数しか買えなかった。
ところが図書館を利用し始めたら、失敗しても返せば良いや、と思うようになり、色々な作家さんの本に手をだすようになりました。

吉本ばななさんも知ってますし読んでみたいとは思ってましたが、買ってまでは、の作家さんだったんですよね。
図書館、良いですね~ありがたいです。
おかげでほぼ毎日新しい本を読めてます。ただ買った本がなかなか読めないのが困る~(;^^)。

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バーニング・ワイヤー ジェフリー・ディーヴァー

こちらは11月に読み終わっているのに紹介が後回しになっていました。
まとめて紹介してた時になんでしなかったんだろう?(;^^)。

バーニング・ワイヤー ジェフリー・ディーヴァー


読了です。

突然の閃光と炎。それが路線バスを襲った。送電システムの異常により変電所が爆発したのだ。電力網を操作する何者かによって引き起こされた攻撃だった。FBIは科学捜査の天才リンカーン・ライムに捜査協力を依頼する。果たして犯人の目的は何か?人質はニューヨーク―史上最大の犯罪計画に、ライムと仲間たちが挑む!

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順番バラバラで読んでいるから、何作目かかも良く分からなくなってるけど(;^^)、ライムシリーズの9作目、だそうです。(1から飛んで7,8,9と読んでいってるらしい)
いや面白いです、ジェフリー・ディーヴァー。
今は亡き「児玉清」氏も好きで紹介されてたんですよね、このシリーズ。
彼はもう新作が読めない訳で、そう思うと自分が死ぬ時にはシリーズ物全て終わっててほしい、って思っちゃったりして(;^^)。

今回の敵は「電気」です。ナイフや銃弾と言ったものではなく、眼に見えない、でもそこにあるもの。
これって考えると怖いです。静電気だけでも十分怖いのに(;^^)。

特にホテルのシーンは読んでいて鼻の奥がきな臭くなりました。
回転ドア、ってそんな怖い面もあるのね、って思ったら・・・。
感電の場合は、接した手が離れなくなるんですね。離したくても離せない。そのうち髪の毛が、目が・・・ヾ(;゜曲゜)ノ !!

そして毎度のように、最後に来てドンデン返しの連続、いつまで続くの?誰が犯人なの??って感じでイライラしてきます。本当に彼らはそんな裏の裏の裏までわかっているの??って言いたくなります。

今作では「キャサリン・ダンス」も登場します。7.のウォッチメイカー以来2回目。彼女主役のシリーズも読んでいるのでもうごっちゃ。
でも軽い本の合間に読むのに翻訳本でしかも上下巻。読み応えあるし、続けて読んで行くつもりです。

また最後の最後でライムはある決断をします。
それを誰にも告げず、姿を消し、実行するのは傲慢だよなぁ、でも彼だったらしょうがないかな、と思いつつ・・・。

次の作品「ゴースト・スナイパー」、予約しなくちゃ。

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