コンビニたそがれ堂6 祝福の庭 村山早紀

オレンジ色の光、稲穂の絵、長い銀色の髪に金の瞳のお兄さん・・・。
店の名前は たそがれ堂
不思議な 魔法の コンビニです。

コンビニたそがれ堂 祝福の庭 村山早紀

読了です。

かつて諦めてしまった夢の続き、
老いた人気漫画家と少女の交流、
サンタクロースに手紙を書いた少年たち・・・
ちょっと疲れた時、心細くなった時、切羽詰まった時・・・
心が迷った時に、このお店で一息ついてみませんか?

ガラスの靴 洋品店アザレア/良いクリスマスを
神様のいない家 漫画家/ねここ
祝福の庭 屋上の小屋/お手伝いとお茶

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さて、こちらもシリーズもの。6作目です。
過去紹介は2014年4月です。

前作を紹介した際、「電車で読んでて涙&鼻水コース。 1冊めで「やばい」と思って、その後は家で読んでいた」と書きました。
忘れてつい通勤のお供にしちゃった(;^^)。案の定大変な事になりました、はい。

この作者さん、綺麗事を言わない。
辛い毎日、しんどい毎日をきっちり書くんですよね。
しかも主人公になる大人は、みな何かしらで疲れてたり、挫折してたりしてる。

斜めに見る彼らに訪れる奇跡、を読んでいるともしかしたら明日、どこかでこのコンビニに会うのかも?と思っちゃったりします(現実逃避;^^)。
風早の町に行かないと無理なはずなのにね。

コンビニ、って実はあまり利用しないんですよね。
我が家の近くにはない(田舎)ということもあり、どうせ車で買い物に行くなら、安い店、と思っちゃうもので。
でもこのコンビニならなぁ、と。

小さい頃に何を考えていたのか、何になりたかったのか覚えてますか?
こういうのって記憶からこぼれ落ちていくものですよね。
未だに覚えている方いますかね?
もしそういう方がいるならばおすすめです。

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探偵・日暮旅人の残り物 山口幸三郎

探しものはなんですか?見つけにくいものですか?

探偵・日暮旅人の残り物 山口幸三郎

読了です。

『愛』を探す探偵・日暮旅人の活躍を描いた人気シリーズの番外編第2弾。

1.雪消の隘路(あいろ) 雪路・義理母・思い出
2.花の夕影  夫婦・ファンレター・デート
3.ひだまりの恋 お悩み相談所・昼寝・在る
4.祭りのあと(前・中・後) 花の祭典・パンケーキ・スイ部

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TVドラマも放映しており、「松坂桃李くんだ~♪」とついボケ~っと見ちゃってます。
「白じゃない黒」桃李くんも良いかな、って思いながら。
でもあの「青い目」はいただけないかなぁ。漫画みたい。

こちらもシリーズでして、2016年6月に紹介しております。
一部&二部に分かれており、その後は番外編として刊行されてます。
今回も雑誌掲載の番外編を収録しています。
もう出ないだろう、と思ってたんでびっくりしました。

「TVドラマしか見ていない」人もいるかも、なのであまり多くは語りませんが、若者向けなんでしょうが、結構どぎつい書き方をしている所もあり、アンバランスさがなんか居心地悪いんですよね。
ヤクザにドラッグ、殺人に暴力、ですからね~。

そしてあまり恋愛モードが強くないので、ちょっと勿体無い。
増子刑事(TVではシシド・カフカ扮する)のエピソードとか、雪路(TVでは濱田岳)のとか周囲の人の話が入ってたりするんですが、おとぼけって感じで微笑ましかったです。

「あとがき」で作者さん自ら今後も番外編は出そう、と書いていたので、またしばらくしたら新作が出るんでしょうね。
でも大筋部分は終わっているので、これはそれほど心配しない、かな。

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